きみは<家族>じゃない
つる太
女手一つで自分を育ててくれた母。そんな母とも最近は、ずっと疎遠になっていた。 そんな折、母の訃報を受ける。急ぎ病室に向かうとそこには、母の恋人を名乗る少年の姿があったー。 突然に訪れた少年とのぎこちない日々の中、蔑ろにしてきた母の思い出、自分の知らなかった母の姿と向き合うことに…。
読切