はたらくすすむ(4)
安堂ミキオ
定年退職後、長谷部進(66歳)は、思わぬ勘違いからピンクサロン「世界観」のボーイとして働くことに。真面目一徹で生きてきた進は、慣れない夜の世界に戸惑いつつも、その仕事ぶりから徐々に周りに信頼されていく。今夜も「世界観」で繰り広げられる様々な人間模様に、進が誠実に向き合います。本当の自分とのギャップに悩むキャストの背中を押したり、一線を越えようとする客や、AV出演への悪質な引き抜きからキャストを守ったり。すべては、「世界観」を少しでも“気持ちいい”お店にするため!かわいたのもしい66歳新人ボーイのセカンドキャリアに、思わず心が熱くなる。はたらくおじさん、今が全盛期!
試し読み
shopping_cart
ストア