アイドル地獄変<完全版>
漫画界から追放されたはずの伝説の作品が帰ってきた!! 昨今のアイドルブームから立ち上る銭の匂いを嗅ぎ付けて! 永遠のアイドル志望・海ひろ子(うみ・ひろこ)、復活!! 新たに描き下ろされる「アイドル地獄変2012」も収録した特濃仕上げ!! これを読まずしてアイドルを語ることなかれ!
少年エスパーねじめ<完全版>
週刊少年ジャンプ(集英社)20週打ち切り漫画!! 12年の時を経て今、伝説は蘇る!! 暗黒エスパーvs.白エスパー、その小規模かつご町内な世界革命はまさしく終わりなき戦い。そんな事よりめめんとかわいいよめめんと。描き下ろし「10年後のセカイ」、没ネームなど新規要素多数収録! 総ページ数400の大ボリューム! 堪えられるか、拷問にも等しい読書体験ッ!
純情パイン<完全版>
打ち切り10周年記念出版! 伝説の「大きい乙女」再臨!! 散り散りに収録されていた読み切り版、約40ページに及ぶ没ネーム、イラストなど『純情パイン』の全てを一冊にぶち込んだ尾玉コミックス史上最厚約320ページの大ボリューム!!! 死してなお甦る、これが乙女魂さね!
一輝まんだら
負傷した目を治療するべく佐渡から上京した北(きた)だったが、期待空しく失明を免れない事がわかる。やがて、「国体論と純正社会主義」を携え自費出版までし自らの主張を世に問う北だったが、激動のアジアは明治から大正、昭和へと突入して行く――。戦前の思想家をモデルに描く人間ドラマ『一輝まんだら』完結編。他、短編『時計仕掛けのりんご』『バイパスの夜』『嚢』『イエロー・ダスト』『悪魔の開幕』『山楝蛇』を収録。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『一輝まんだら』(手塚治虫漫画全集MT283『一輝まんだら』第2巻収録)/『時計仕掛けのりんご』(手塚治虫漫画全集MT261『時計仕掛けのりんご』収録)/『バイパスの夜』(手塚治虫漫画全集MT261『時計仕掛けのりんご』収録)/『嚢』(手塚治虫漫画全集MT261『時計仕掛けのりんご』収録)/『イエロー・ダスト』(手塚治虫漫画全集MT261『時計仕掛けのりんご』収録)/『悪魔の開幕』(手塚治虫漫画全集MT261『時計仕掛けのりんご』収録)/『山棟蛇』(手塚治虫漫画全集MT321『大地の顔役バギ』収録) <初出掲載>『一輝まんだら』 1974年9月28日号~1975年4月12日号 漫画サンデー連載(※全巻通しての初出)/『時計仕掛けのりんご』 1970年4月17日号~5月8日号 週刊ポスト連載/『バイパスの夜』 1969年10月10日号 週刊ポスト掲載/『嚢』 1968年5月10日増刊号 漫画サンデー掲載/『イエロー・ダスト』 1972年7月12日号 ヤングコミック掲載/『悪魔の開幕』 1973月11月27日号 増刊ヤングコミック掲載/『山楝蛇』 1972年9月4日増刊号 漫画サンデー掲載
ぼくの孫悟空
三蔵法師(さんぞうほうし)たちの長い旅に、ついに終わりが訪れる。襲いかかる妖怪どもを退け、お釈迦さまの待つ天竺へたどり着いた一行。はたして三蔵法師は無事お経を持ち帰れるのか? そして孫悟空(そんごくう)は念願の人間になれるのか? 手塚治虫版西遊記、これにて完結! 少女誌に連載された外伝的作品『リンリンちゃん』を併録。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『ぼくの孫悟空』(手塚治虫漫画全集MT17~19『ぼくの孫悟空』第6~8巻収録)/『リンリンちゃん』(手塚治虫漫画全集MT19『ぼくの孫悟空』第8巻収録) <初出掲載>『ぼくの孫悟空』 1952年2月号~1959年3月号 漫画王連載/『リンリンちゃん』 1960年3月号~9月号 ひとみ連載
白いパイロット
世界中から恐れられているミグルシャ王国。謀反を企てたものは捕えられ処刑、または囚人奴隷として一生を過ごす、完全なる服従を強いていた。ある日、ポスク博士宅に秘密警察が現れ、夫妻は射殺されてしまった。残されたふたりの赤ん坊は、ひとりは奴隷として、もうひとりは女王が内緒で亡き王子の代わりとして育てた。それから何年かの月日がたち、ふたりはふたたび再会するのだが、ふたりの関係には驚きの秘密が隠されていた! <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT27~28『白いパイロット』第1~2巻収録 <初出掲載>1961年8月27日号~1962年6月24日号 週刊少年サンデー連載
MW
毒ガス「MW(ムウ)」を巡る、人間同士の醜い争い、陰謀。そしてやりきれない結末……。「MW」にほんろうされた結城(ゆうき)と賀来(がらい)の運命は果たして!? 手塚治虫がいままでのカラーを打ち破り、「ありとあらゆる悪」を描こうと挑戦をした異色作の完結編。ほかに『火の山』『ペーター・キュルテンの記録』『もの憂げな夜』『ラインの館にて』などの短編も併録。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『MW』(手塚治虫漫画全集MT303『MW』第3巻収録)/『火の山』(手塚治虫漫画全集MT265『火の山』収録)/『ペーター・キュルテンの記録』(手塚治虫漫画全集MT265『火の山』収録)/『もの憂げな夜』(手塚治虫漫画全集MT265『火の山』収録)/『ラインの館にて』(手塚治虫漫画全集MT265『火の山』収録) <初出掲載>『MW』1976年9月10日号~1978年1月25日号 ビッグコミック連載/『火の山』1979年4月20日発行 ビッグゴールド 2号掲載/『ペーター・キュルテンの記録』1973年1月10日増刊号 漫画サンデー掲載/『もの憂げな夜』1973年5月13日号~5月20日号 サンデー毎日連載/『ラインの館にて』1972年5月20日号~5月27日号 女性自身連載