豚男ジャパニーズ
インスタント・コーヒーを飲みながら、馬になってしごかれている中村くんを眺めている上司。しごかれ過ぎて死んでしまった中村くんは、窓からポイ。豚がやって来て中村くんの死体を食べていると、そこにお巡りさんがやって来て…。最早解説不能! 鬼才が描くぞくぞく動物ランド! 「わからなくっても大丈夫」他に「僕の村は平和だった」「豚男ジャパニーズ」「渚のエクスタシー」「明るい町」「出会い、そして別れ」「ハエと人間」「親指の想い出」「狂気こうもり人間」「毒蛇女の子守唄」「勉強する乙女達」「よそから来たよそわしい人」「いなごの大軍VS仮装行列の群衆・アメ横の闘い」「虫」「芸術家は怒った」を収録。
パチンコ屋はインテリを嫌う
競艇のレース中、事故で選手の一人が死んだ。しかしレースはそのまま続行され、観客は誰も、そんな事気にもしない。金を儲ける事が最優先するのだ。持ち金をスッテしまった俺は、競艇選手になった。そして事故…。やっぱりレースは続行され、俺は死亡により失格となる。狂運のギャンブラー達を描く、不条理短編集! 「競艇時代」他に「勝手にしやがれ」「私の彼は意味がない」「黒い巨乳」「パチンコ屋はインテリを嫌う」「マッチ売りの主婦」「ハスラー2」「ストレンジャーザンスッポン」「超能力」「女のいない街」「芸術さんこんにちは」「カジノの一匹女」「悪徳の栄え」「さん式」「パチンコ」を収録。
L.L.COOL J太郎
山崎は友達から貰ったエロ本の始末に困り、海岸で道草して読む事にした。すると風で本が飛ばされ海の中に…。そこで何と水の中から化け物(神様?)が現れ、三つのうちどの本を落としたのかを尋ねてきた。小泉今日子のヌード集だと嘘をついた山崎に、神様は…? 伝説の不良高校生漫画が、十ウン年ぶりに復活! 鬼才のショート・ショート連作集。第1部「Good-by,Wild Turkey Men 卒業~さらば、ワイルドターキーメン~」そして第2部「SF・近未来編~それでも地球は廻っていた~」を収録。
GANTZ カラー版 OSAKA編
【デジタルカラー版特典・特装版用に描き下ろされたエピローグエピソードをカラー化して収録!】1人また1人とメンバーが斃れていく中、致命傷を負ったタケシを救うために、風がぬらりひょんにタイマンを挑む。初めて敵に恐怖を感じ、竦む自分を鼓舞しながら全力でラッシュをかける風だが、ぬらりひょんの余裕を崩せない…。一方、残された東京チームは岡が残した言葉をヒントに決死の攻撃を敢行する。長きに渡る戦いの終焉、最後に生き残るのは一体誰か…!? (273話「恐怖の咆吼」~エピローグ「知られざる選択」までの10話分を収録)
『鉄人28号』生誕60周年記念読本「ロビー&ケリー」
1956年から1966年まで連載された「少年」(光文社)の看板作品にして、横山光輝の本格的な月刊誌デビュー作である『鉄人28号』。2016年は、そんな『鉄人28号』が「少年」に登場してから60年目の節目を迎えます。それを記念して企画、制作したのが本書です。『鉄人28号』の数多くのエピソードのなかでも『鉄人28号 原作完全版』が発売されるまで単行本化されていなかった「ロビー編」と、復讐を交えて兄弟の絆を描いた「超人ケリー編」を完全収録し、『鉄人28号』にインスピレーションを受けた当代を代表する3名のクリエイター・安彦良和、瀬名秀明、さとうふみやへのインタビュー、横山光輝本人が生前書き遺した『鉄人28号』創作にまつわるエッセイ、昭和文化のコンシェルジュ・泉麻人が綴る『鉄人28号』へのコラムを収録。収録内容:『鉄人28号 原作完全版』より「ロビー編」「超人ケリー編」を完全収録 / インタビュー:安彦良和、瀬名秀明、さとうふみや / 特別収録:『鉄人28号』創作にまつわるエッセイ(横山光輝)、イズミ少年の漫画日誌『鉄人28号』編(泉麻人) / 解説:知能を持つロボット二体(幸森軍也) / カバーイラスト:藤原カムイ
すごいぞ!おかあさん
料理、お洋服、日常雑貨……きょうもむーちゃんともーちゃんはお母さんとあれこれお話。2014年に急逝した著者の遺した素敵にかわいい漫画がオールカラーで初単行本化。全2巻完結。