うまく言えないけどとにかくいい #推しを3行で推すedit感想mode_comment1死神たか3日前とにかく空気感というか雰囲気がすごくいい。何が大きな動きがあるわけじゃなく心理描写がメインの作品。 コマ割りと語りがすごく素敵で気づいたらあっという間に読み込んでました。 全然良さが説明できないのが辛い…シンプルなのに引力があるすごい読切です。
すげーダンス漫画edit感想mode_comment1ワンダンスNano10日前語彙力なさすぎて申し訳ないんだけど、まじですげーダンス漫画。 漫画のはずなのに、静止画のはずなのに、本当に踊ってるんです。 圧倒的画力とコマ割り、構図…どれをとっても芸術で、魅了させられる。 光莉ちゃんもすごく可愛くて読んだら絶対好き…ってなる。
お兄ちゃん(29歳・天狗)と弟(14歳・アメリカ育ち)の天狗的スローライフ!edit感想mode_comment12天狗の台所たか16日前待望の田中相先生の新連載!!! 今回もまた男2人の物語ですが、実はお兄ちゃんが天狗…というか主人公も実は天狗という和風ファンタジーなお話でワクワクしました。 天狗のお兄さんががとても丁寧な暮らしをしていて見ててすごく癒やされました。なんてロハスでオーガニックでスローライフ…! 料理シーンが素敵。 マジでお兄さんが謎すぎて気になります。
無限の住人のスピンオフがアフタヌーンでスタートedit感想mode_comment9無限の住人~幕末ノ章~mampuku18日前公式スピンオフと銘打ってアフタヌーンで連載が始まりました。続編(幕末編)ですね。 どう転んでも面白くなる時代を舞台に万次さんの活躍が再び見られるのは大変喜ばしい反面、沙村先生のセンスがスペシャル過ぎたことをはからずも思い知らされたというか。。絵はよく似せてありますがそれだけにコマ割りや台詞回しに差がありすぎてパチモノ感が際立ちます。 ただまぁこの絵柄で新選組が勢揃いしてるのはなかなか壮観なので、今後の展開には期待したいです。
2017年からずっと一番好きな漫画edit感想mode_comment18青野くんに触りたいから死にたい吉川きっちょむ(芸人)18日前この作者はいわゆる天才なんだと思う。 いつも年末にその年一番良かった、好きだった漫画は何かを考える。 でも結局いつもよく分からなくなりそこから数か月経って、これかもしれないなーというのがふわっと浮かび上がってくる。 それが2017年は『青野くんに触りたいから死にたい』だった。 天然で思い込みが激しいタイプの女の子・優里に青野くんという初めての彼氏が出来るが二週間後に事故で亡くしてしまう。 優里は絶望し死のうとすると、幽霊になった青野くんが現れ…。 という始まり方で、これは一風変わったラブストーリーなのかと思った。 ところが読んでみると、とんでもない、そんなところじゃ収まっていなかった。 女の子の方のタガが外れているので何をしでかすか分からないドキドキ感と、青野くん本人も自覚していない隠された秘密が少しずつ露呈していく描き方がたまらなくゾッとする。 ピンク色イチャイチャからのゾッ、これがたまらない。 黄金比だ。 そして、異常事態を許容してしまうタガが外れた女の子優里ちゃん。 ここには人間の怖ささえある。 この漫画には、論理で捉えられない人たちの逸脱した思考・行動の怖さのようなものがずっと漂っていて、頭で理解できない本能的な部分にこそ恐怖を訴えかけてくるのだ。 なんかよく分からないけど怖いってやつ。 でもこれはホラー漫画では決してない。 1人の女子高生の繊細な恋心と仲間たちの感情の機微、つまりは青春を描いた漫画なのだ。 大好きだ。 この漫画が好きな人には是非、映画『イット・フォローズ』も観てほしいし、『イット・フォローズ』が好きな人にはこの漫画を読んでほしい。 ----------------------------- 追記 2020.07.04 話が続いていくほどに怖くなるこの漫画がなんでこんなに怖いんだろうと考えるんだけど、恐怖の根源ってそもそも理解が及ばないものということに気づいた。 昔から人間は理解できない自然現象や見えないけど確実に存在するもの、光や闇などを神とか悪魔とかの所業として畏敬や恐怖を感じていたから、それに近い気がする。 そこに厳然たる理論が横たわっているはずなのに、自分の理解ではどうにも分解できなくて考えが追いつかない感覚。 僕たちには理不尽にすら感じる霊との関わりの中で、ミオちゃんらの協力で少しずつ法則性が見えてきて恐怖が緩和されてきたようにも感じる。 恐怖に対抗する武器は理解なのかも。 自分自身の読解力のせいかもしれないけど、物語から作者さんの意図を読みきれないのが素晴らしくて、対談相手に『青野くん〜』は切り分けられずに様々な感情が付随して描かれていると言われたのに対して、 「私は、境界線を引きたくないんです。明確に境界線を引くって、何かを切り落とすってことだと思うから。そうすると、解像度が下がるので。」 と言っていて、すごく腑に落ちた。 漫画って線画のように、いかに現実の場面から情報量を減らして伝えたいものを画面に落とし込んで伝えられるかっていうメディアだと思ってたんだけど、それは線画の話であって、感情の話ではない。 一般的にデフォルメされた絵柄の漫画で語られる内容は絵柄に比例してシンプルなものが多いので、思えば『青野くん〜』の絵柄もそういう前提で読んでしまってこの感情の解像度の高さとのギャップに面食らってしまったのかもしれない。 当時テレビ放送時に『魔法少女まどか☆マギカ』にも驚いた記憶がある。 作者が感情ではなく理の人だと分かって、それ故に客観視されたような感情の言語化が果たされているのかと。 『青野くん〜』が三幕構成の話で、「キスを返して」までが一幕、『四つ首様編』までが二幕。 二人と仲間たち、どういう結末に向かっていくのか楽しみで仕方がない。