※ネタバレを含むクチコミです。
実写化されると知り読み始めました。ストーリーは中学受験をする子どもたちと塾講師を描いています。 読むと勉強へのモチベーションが上がります。 「中学受験は課金ゲーム」というワードが印象に残ります。
大人の女性が「お風呂」を通じて交友を広げていく、とても弾けた物語。第1話の「孤独の風呂グルメ」的な雰囲気からの大きな変化に、読んでいてトキメキを抑えられませんでした。 主人公は人との交流を断ち、一人風呂を楽しむ為に生きる女性。しかしお風呂への探究心は行動範囲を自然と広げ、人と出会い、深く交流し始める。人との出会いで起こる主人公の「変化」は、お風呂に入る瞬間に綻ぶ顔の様に華やかで、極上のカタルシス。 それに加えて家風呂から銭湯、温泉地等、様々なお風呂の楽しみ方も知れて、かなり中身の濃い作品。コマ割りもかなり細かく、片山ユキヲ先生の細密な絵も情報量が多い。それでいて、主人公達のカタルシスに向かう勢いでぐいぐい読ませる。 登場するのは女性ばかり。男性はほんの端役でしか出てこないので、百合ではないけれども百合好きさんでも楽しめるかと。 お風呂で紡ぐ、大人の青春物語。テンション上がる〜!
巻数が長く、内容も濃密なギャラリーフェイクですが、この一冊で全体像が掴めると思うので未読の人でも取っ付き易いかと。 はじめは連載第一話目から始まります。作画に少し違和感ありますが、以降はどれもハズレなしの珠玉エピソードばかり。個人的には「TIN TOY刑事」が特にお気に入りで、何某かのコレクターを自負するすべての人に読んでほしいエピソードです。 単行本未収録エピソードだった「忘れられた一夜」の回は、現在は33巻に収録済みとなっています。この回だけは本編を一通り読んでからの方が良いです。
もう何もかも最高ですね・・・!!絵の柔らかさと物語の優しい雰囲気が絶妙にマッチしてる。はなえばあちゃんとヒロトが飯食ってるシーンはいつまでも見ていたかった;; こらから従妹のなつみちゃんとの2人暮らしがどうなっていくのか期待。
コロナ禍でリモート授業中の大学生、なるみと保の娘・あすなろが主人公。取手のおじさんと両親の大恋愛、7つ年上の兄の秘密など。ドラマも原作が知らない自分が読んでも「これがあの有名なあすなろ白書か・・・」と圧倒される圧強すぎな濃い内容で面白かったです。原作読んでみたくなりました。
弁護士の力って本当に大きいんだなぁ。と。 罪や、受け取れる慰謝料、保険会社とのやり取りなどなど。 無知は罪!! そして、人の命も左右する。 出所後も泥沼から抜け出せない場合、刑務所内から情報を漏らすこともできるのか。 複雑だなぁ。 人間関係を理解せずして、弁護すると後々痛い目に合う。 九条弁護士は、その辺も全て分かった上での機転の良さは、天下一品。 誰の味方でもない。 依頼人を選別しない。 法律の世話はする。 人生の世話はしない。 面白い漫画です。
小児科医は、病気を治すだけでなく、家族の心まで素直にさせてくれる。 真心は、とても優秀な小児科医で、いろんな患者の心に寄り添い、こんなに心遣いもできるのに、父親に対しては、どうしても許せない事があるのだろう。 利益が出ないために小児科を閉鎖したこと、母親のこと、その他にもっと家族でなければ分からない心の奥底のわだかまり。 北海道の雪解けのようにゆっくりだけど溶けていくといいなぁ。 小さな患者の命と真剣に向き合う小児科医の仕事を、私たちに伝えてくれる東元先生ありがとうございます。
※ネタバレを含むクチコミです。