2021年春の四季大賞受賞作!
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名無し
4ヶ月前
10代やそこらの年齢で、ひとつの目標に何年もかけて全力を注ぐという経験はなかなか出来ないですが、やはりそういう道を選ぼうと自分の意志で決められる人は、尊敬するなと読んで思いました。 主人公の少女・朝顔が、宝塚音楽学校への受験に失敗し、年齢制限によってその道が完全に閉ざされてしまうところから始まり、ひょんなことから音楽学校への入学を志す少女・くるみの指導係をつとめることになる話。 一度はドン底に突き落とされダンスや歌自体から離れようと決めた矢先に、再びこれから受験をしようとする人を目の前にして生まれる複雑な感情。 そんな中でくるみが直面する課題や、家庭の境遇に触れ、グラデーションのようにゆっくりと変化し、少しずつ整理されていく朝顔の気持ちの表現が素晴らしかった。
あさがくる
囲碁、算術、天文…数々の人々の想いを繋ぎ、江戸の改暦事業へ挑む歴史時代劇 #推しを3行で推す
ひさぴよ
ひさぴよ
約2ヶ月前
巻末で原作者・冲方丁氏もベタ褒めするほど完成度が高く、天文ジャンルのマンガとしても、歴史マンガとしても非常に優れた作品です。 原作の力も凄いですが、作画・槇えびし先生の人を惹きつける静謐な表現力がとにかく素晴らしい。 渋川春海の弱さとも取れる謙虚さ、優しさが、歴史に残る一大事業へと向かわせるのですが、中盤から終盤にかけて盛り上がってゆく物語なので、ぜひ最後の9巻まで通して読むことをおすすめします。
天地明察
古本屋で見かけたので買ってみた
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名無し
8ヶ月前
高山和雅って数年前に青林工藝舎から「天国の魚」「鎮魂巡礼」を出した人だよな?昔はアフタヌーンで描いてたんだ!と驚いたのでちょっと読んでみたくなり購入してみました。ものすご〜く絵も上手いし、SFとしても面白いけど、やっぱり読み手を選ぶ作家だよな…と思いました。決して万人受けはしない。でも作者本人にもそういう自覚があるようで、表紙カバーに記載されてる作者コメントに「こういう漫画をかいて、発表の場を探すことが、私自身の戦いです。」と書いてあって、この人は昔から戦ってるんだなと感慨深いものがありました。全1巻として完璧な終わり方でしたが2巻もあるようですね。掲載時の評判がよかったということだろうか。
電夢時空
中毒性のヤバい薬物みたいな漫画
にわか
にわか
8ヶ月前
表紙から予想できないジェットコースター的展開。でありながら人間の倫理観を問いかけるようなSF漫画としての完成度も高い。風呂敷畳まで文句なし。いや、すごい 試し読みで、その面白さの片鱗が見える。ぜひ読んでみて欲しい http://www.moae.jp/comic/hoshinoponko/1?_ga=2.154199995.208182216.1615057429-1531232728.1615057429
星のポン子と豆腐屋れい子
何も知らずに読んでしまったが
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名無し
8ヶ月前
孫顔の中学生・甘栗甘水が出会った者すべてを孫パワーで狂わせていくギャグ漫画…だったのですが、どんどん話が逸れていきイカしか出てこないわ格闘マンガになっていくわで一体どういうことなのか?と読み終わっても困惑していました。SABE先生のお名前を検索してようやくピンときました。私は元奥様のファンなのでお名前だけ知っていたのですがコアな作風だと聞いていたので、逆に月刊アフタヌーンというメジャーな雑誌でも描いていたことに驚きでした。
世界の孫
二世帯住宅で巻き起こるセクハラ攻防戦
くにお
くにお
8ヶ月前
男ばかりの吉田家に嫁いできた多香子さん(30歳) 隙あらば男どもからセクハラをかまされ、自らもラッキースケベを提供して、吉田家の男たちを興奮させるという日常を描いた作品。 昭和っぽさがまだ残る時代設定だが、令和に同じことをやってたら炎上間違いなしの内容である。 直接的なエロ描写が少ないだけに、なんというか全体から漂うムッツリ度合いが非常に高い。自分も男だけど、こうして客観的に男の性欲のしょうもなさを見せつけられると情けなくも笑えてきてしまう。
吉田家のちすじ
とってもハートフル
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名無し
9ヶ月前
いいですね、イケてますね。かなり好きです。 ある女性の「イヌ」に徹していた男・ポチとたぁ君という幼児のこころの交流のお話。ほんとうなら絶対子どもに近づけてはいけない種類の大人たちなんですけど、まったく薄汚れた感じはしなくて、オチも最高でハートウォーミングな作品になってます。さすが四季賞受賞作家だなあ。 http://www.moae.jp/comic/pochitoboku
ポチとボク