「僕以外の男と会うのも嫌なのに、男の匂いまでさせて帰ってくるなんて、お仕置きされたいとしか思えない」愛猫が“猫叉”で“人間のイケメン”に変化して、同居することになっちゃった!?恋愛小説家の鈴木日向子は、美しい飼い猫の銀太と暮らしている。銀太の好きな煎餅を用意して、一緒にロマンス映画を見るのがささやかな楽しみだった。しかし突然銀太は姿を消してしまい、代わりに “素っ裸のイケメン男性”が現われ、日向子と愛し合うために “猫又”になり変化の術を会得した “猫の銀太”だと言い出した!?愛猫の外見的特長を持つ“男性”に戸惑う日向子を、銀太は強引に押し倒す。激しいエッチに日向子ははしたないほど乱れに乱れて……。翌日から、なしくずし的に“猫又”の銀太と同居することに。食事や洗濯などの家事を積極的にこなしサポートしてくれる銀太のおかげで快適な生活を手に入れた日向子。けれど銀太はあの日から日向子の体に触れることを避けていて……。
「美里さんは強く、強引に求められるほど、感じてしまうMだ」まじめで地味なOL・篠原美里は、会社に荷物を届けに来る宅配会社のドライバー・栗田大輔に密かに想いを寄せていたが、想いを告げる勇気を持つ前に配達区域の担当者が変わってしまい……。落ち込む美里の自宅に通販の荷物を届けてくれた宅配ドライバーは大輔だった! 大輔はまっすぐに誠実に美里への愛を伝え、彼女の体を荒々しく愛撫する。美里は『M』であると自覚させられる行為に体の芯を火照らせ、戸惑いながらも受け入れていく。そして迎えた誕生日、高級ホテルのスイートルームで渡されたプレゼントは……。「美里さん専用の首輪だよ」首輪に刻印された『M』の文字。それは、美里のイニシャルのM。同時に――?年下さわやか好青年と探り愛SMロマンス。
「君の肌は官能的な花の香りがする。甘くてそそる匂いと味だ」オークションで幻の名器“フォルトゥーナ”を弾くことになった駆け出しのバイオリニスト・森成未亜。奇跡のようなチャンスに胸を躍らせていた未亜に、さらに夢のような話が舞い込んできた。「1週間、私の為に演奏していただけませんか? その報酬としてフォルトゥーナを差し上げます」そう話を持ちかけてきたのはフォルトゥーナの落札者ステファン・ラフマニノフ。彼の依頼を承諾した未亜は、ナポリ湾に浮かぶ小さな島で一週間、彼と生活をともにしながら演奏することになった。しかしそこで待っていたのは、ラフマニノフとのめくるめく愛欲の日々――「私は君を遠慮なく誘惑する」その言葉通り、ことあるごとに未亜を求める彼……舌を絡め合うエロティックなキス、そしてやさしく激しい愛撫が未亜の心と身体を狂わせていく――。
「そんな不安そうな顔、せんといてや。もうやめられんて言うたやろ」結婚を考えていた年下彼氏に浮気され、やけ酒を飲んでいた水沢香苗。傷ついた心にうかんだのは、まぁるいまぁるいたこ焼き。精悍な顔立ちにたくましい肉体を持ち、少年みたいな笑顔で接客をしている店主のたこ焼きなら癒やされる! と思い込んだ香苗は、酔ったまま馴染みのたこ焼き屋へと向かう。閉店していることに悲しくなった香苗は、店の前で思わず泣き出してしまう。夜も遅いというのに、やさしい声を香苗にかけてくれたのは、たこ焼き屋の店主・三上良平だった。店内に通された香苗は良平に癒やしを求め、キスをせがむ。唇を貪り合い、彼の欲の象徴を口に含むと最初は拒んでいた彼も本気モードに……。「俺、こんな魅力的な女に会うたんは、はじめてや」いままでにないほど甘く心地よいセックスに身も心も溶かされ、その翌日から良平と付き合うことになっのだが。元彼が「よりを戻そう」としつこく迫ってきて……。
「どこから舐められたい? 希望を聞こう、お姫さま」楠井茉里、30歳を目前に独身・処女。さらには失業中という人生崖っぷち。暗い気持ちで就職活動中、ラクダの着ぐるみに助けてほしい」という真摯な声をかけられる。不審者では? と疑いつつ、着ぐるみの頭部を脱ぐ協力をする――と、オリーブ色の肌、ウェーブの強い艶やかな黒髪のイケメン外国人が現れた!流暢な日本語を話すアーデルに戸惑い、すっかり彼のペースに巻き込まれた茉里は、部屋に招き入れシャワーを貸したり観光案内をしたり、まるで恋人のような時間をすごす。そして、その日の晩。「いまの俺に払えるものは体しかない。体で礼をさせてくれ」というアーデルのやさしい愛撫に身も心も溶かされ、茉里の蜜路は男を受け入れる悦びを覚えはじめる――。
「どこから舐められたい? 希望を聞こう、お姫さま」楠井茉里、30歳を目前に独身・処女。さらには失業中という人生崖っぷち。暗い気持ちで就職活動中、ラクダの着ぐるみに助けてほしい」という真摯な声をかけられる。不審者では? と疑いつつ、着ぐるみの頭部を脱ぐ協力をする――と、オリーブ色の肌、ウェーブの強い艶やかな黒髪のイケメン外国人が現れた!流暢な日本語を話すアーデルに戸惑い、すっかり彼のペースに巻き込まれた茉里は、部屋に招き入れシャワーを貸したり観光案内をしたり、まるで恋人のような時間をすごす。そして、その日の晩。「いまの俺に払えるものは体しかない。体で礼をさせてくれ」というアーデルのやさしい愛撫に身も心も溶かされ、茉里の蜜路は男を受け入れる悦びを覚えはじめる――。
「目隠しされたままのほうが、興奮するだろ?」年上の上司・小西と付き合いだしてから1年。最近はデートする時間が少なくなってきたものの、彼のことが大好きな小塚マキは充実した毎日を送っていた。そんなある日、残業していたマキはうしろから目隠しをされ、謎の男に体をもてあそばれてしまう。――毎週金曜日の夜11時、目隠しをしてこの場所に座れ――男はそんなメモ書きを残して姿を消した。以来、儀式のようにその男は誰もいないオフィスでマキの体をもてあそぶ。硬く尖った蕾を唇で執拗に吸い上げられると、マキの身体はぞくぞくぞくと震えだす。男の意外なほどやさしい指先、まるで恋人との情事のように甘く熱く激しく抱かれ、いつしか恐怖は消えていき……。謎の男の正体は誰なのか? マキはあることをきっかけに謎の男が同僚の才木なのではと推測するが――。
「いまから真衣は僕の犬です。その自覚を持って、行動してくださいね」場末のスナックで働く鳴海真衣のもとに現れた金髪に青い瞳を持つ美貌の外国人ライアン。学生時代に異国の地で事故に遭い、旅行中の記憶をすべて失った真衣と当時“深い関係”だったことをほのめかす。「知りたくはありませんか? 空白の1ヵ月になにがあったのか」失われた記憶を取り戻すために、ライアンの滞在するホテルへと招かれ――。「漆黒の髪に純白の肌、そして鮮やかな紅色の首輪……。思っていたとおり、すばらしいバランスですね」真衣に赤い首輪をつけ“犬”のように服従させながら、その体を犯すライアン。なぜこんなことをするのか……戸惑う心とは裏腹に、ライアンの雄芯によって真衣は何度も絶頂の極みへと導かれていく――。
「いまから真衣は僕の犬です。その自覚を持って、行動してくださいね」場末のスナックで働く鳴海真衣のもとに現れた金髪に青い瞳を持つ美貌の外国人ライアン。学生時代に異国の地で事故に遭い、旅行中の記憶をすべて失った真衣と当時“深い関係”だったことをほのめかす。「知りたくはありませんか? 空白の1ヵ月になにがあったのか」失われた記憶を取り戻すために、ライアンの滞在するホテルへと招かれ――。「漆黒の髪に純白の肌、そして鮮やかな紅色の首輪……。思っていたとおり、すばらしいバランスですね」真衣に赤い首輪をつけ“犬”のように服従させながら、その体を犯すライアン。なぜこんなことをするのか……戸惑う心とは裏腹に、ライアンの雄芯によって真衣は何度も絶頂の極みへと導かれていく――。
水無瀬志保は電子部品メーカーのOL。実家暮らしで、じつはかなりのお嬢さま。自他とも認める重度のブラコンゆえに、恋愛経験はゼロ!しかし慕い続けていた2つ年上の兄がとうとう結婚してしまうことに。兄の結婚を祝いたい気持ちと寂しさでぐらぐらに揺れている志保を心配した両親がお見合いを準備し始めた。このままでは知らない男と結婚させられてしまう!?恋愛経験がないまま、お見合い結婚をする前に、せめてロマンチックな体験をしてみたくて、あることを画策する……のだが。
恋愛運の悪さにうんざりとして、「ご利益あり。霊験あらたか」と噂の神社に来てみたら、なぜだか神主さんのお祓いが始まった。え、狐に憑りつかれてるんですか私……。恋愛成就しなかったのも憑りつかれていたからで、しかも狐が「夫だ」と主張しているってどういうこと?……あの……神主さん、お祓いするのに、そのエッチな手つき、必要ですか?憑きもの狐に求婚されて、神主までも誘惑してくる三角関係。淫らに乱れて囚われて――神さま、いったいどうなってるの!?
【シークの恋わずらい 1巻】「俺の名を呼び、俺が欲しいと言え!」温泉旅館で仲居アルバイトとして働く夏目絵美は「うまくこなせば、社員登用する」という言葉に釣られて褐色の肌を持つイケメン外国人の接客を担当することに。雄々しく力強い瞳が魅力的なジェイヴェーダ・シン。初対面のはずなのに無邪気な笑顔で好意を隠さず、絵美とふたりきりの時間を欲しがり、絵美のことを知りたがる。情熱的でストレートな好意に心が揺れるが旅行先でアバンチュールを求めているのだろうと、警戒心の強い絵美はジェイの求愛をまったく本気にしない。それどころか、ある女性とジェイがふたりきりで仲良くしている姿を目撃してしまい、なおさら彼のことが信じられなくなる。「俺は、こんなにもエミを求めているのに!」つれない態度の彼女に業を煮やし、天真爛漫に絵美の愛を乞うていたジェイがいきなり豹変! 奪うように絵美を抱こうとするジェイにあらがうものの、噛みつくように攻撃的なくちづけに甘くとろけ震えてしまう絵美――。謎ばかりの彼の正体は砂漠の国の皇子様だった!?