あらすじ
三重県の片田舎。小さな村役場で働く美夜子は普通のOL。唯一普通じゃないのは忍者が押し入れに住んでいること!? 故郷の村に恩返しがしたい美夜子。だけど村は少しずつ人口が減っていって……。そんな時、美夜子が助けた見習い忍者・忍くんが、小さな村で奇跡を起こす。年下忍者とピュア大人女子の村おこしラブコメ 『三重県地域振興課 伊賀の忍くん。』第1話・第2話・第3話・第4話・あとがき 収録(単話売との重複購入にご注意ください) ※電子限定特典ペーパー付き
あらすじ
時は戦国、世は動乱! 額に角を持つ不遇な少年・雷蔵(らいぞう)のもとへ現れた謎の女忍者たち。曰く、滅亡した刀家のご落胤(らくいん)たる雷蔵をかつぎ、目指すはお家再興!? 男を守るは女の役目! 乱痴気騒ぎに大乱闘、人目を忍ぶことなどお構いなしの必殺くノ一衆との波乱に満ちた旅がはじまる! 緻密な描写と構成、豊かな表現を自在に操る田中ほさなが放つ最新作! 独自の感性が光る新感覚の戦国時代劇、それはまさに『乱飛乱外』!!
あらすじ
▼第1話/第1章・怪童子誕生▼第2話/第2章・謎の男▼第3話/第3章・狼谷の決闘▼第4話/第4章・伊賀の忍者▼第5話/第5章・再会▼第6話/第6章・地走り。放浪の巻▼第7話/第7章・仇討ち●登場人物/佐助(狼に育てられ、その後忍術の修行を積む。狼の群を率いる)、影丸(佐助の忍術の師匠。陰から佐助を見守る)、お春(佐助の母親。佐助を捜している)●あらすじ/ある農民夫婦の息子・佐助は両親が目を離している間に姿を消してしまった。村人たちの必死の捜索も徒労に終わり、佐助はついに見つからなかった。それから月日はめぐり、遠く離れた村を狼の群が襲った。親玉狼を狙いに山に足を踏み入れた猟師・留吉に襲いかかってきたのは、なんと狼ではなく少年だった……!(第1話)。▼再び村を狼の群が襲った。しかし、今度は村人に逆襲されて少年は捕らえられ、「狼小僧」として話題になる。その噂を聞いて、「もしや佐助では……」とお春が村を訪ねてくる。母の子守歌に一度は心を開きかけた佐助だが、仲間の遠吠えで再び狼へと戻ってしまう。そこへ村人が襲いかかるが、煙幕が張られ、佐助は謎の男によって連れ去られる。意識を回復した佐助は、男に襲いかかるが……(第2話)。
あらすじ
伊賀忍びの里に現れた謎の少年ワタリと老忍者四貫目。伊賀の秘密の掟を暴こうとする2人の背後には、支配者の魔の手がしのびよる…。
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『ワタリ』が教育=洗脳論である事、終盤の流れが寺子屋から近代的な学校に移っていく時代の流れなどは善悪を超えた社会論、教育論として興味深く、特に0の忍者の持つMKウルトラ作戦的なSF性や神話に纏わる寓話性がある。
この作品には一つの曰くがあって、最終部となる第三部が著書・白土三平による選集に収録されていなかった。これは第二部を執筆後の白土が急病に倒れ、全体的な完成に関与できなかった故に自作ではないとの判断により除かれたのである。
実際第三部は変装のトリックがクドいほど多いなどの欠点が無いとはいえないが、それでも0の忍者が単なる暗示による超人忍者計画ではなくて、寧ろ無限に代替を生成する究極の身代わりの術―あたかも、アラビア数字の位が0で増える様な簡単さで己の複製が出来ていく、全ての基礎のような術―であると示される様は圧巻であり、それに白土が何処までタッチしていたかは不明だがそのエッセンスをある程度以上の水準で連載させて完結させた姿を見ると、当時の赤目プロが単なる職業集団では無くてワタリたちが理想としていた思想を共有し独立した生活単位を営む渡一族に見えてくる。
あらすじ
忍者が使用する道具「忍器」をテーマにした待望の公式ブック2冊目。漫画シーンを例に挙げた忍器の解説に加え、水軍の武器も網羅。手裏剣の投げ方などのコラムもあり、「乱太郎」ファンだけでなく、忍者ファンも必見です!
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▼第1章/猿山(カミナリ/孤猿/伏兵/旅立ち/恋鳴き/逃げ水/帰還)▼第2章/谷地湯(道づれ/下剋上) ●主な登場人物/カミナリ(第一位のボス猿。メスたちからの信頼も厚く、確固とした地位を保つ)、ダルマ(第二位のボス。おっとりした性格)、キズ(第三位のボス。気性の激しい性格)、歯ッカケ(第四位のボス。四匹の中で一番若い) ●あらすじ/領地没収になった日置藩領内に、廃城をねぐらにする猿の群れがあった。第一位のボス・カミナリを筆頭に四匹のボス猿たちが群れを統括していたが、ある日、テリトリー内に一匹のよそ者が現われる事件が発生。さっそく第二位以下のボス猿が撃退に向かうが、あっけなく敗北し、ついにカミナリとの睨み合いとなる。よそ者は何を思ったか、その場は戦わずに森へと帰っていくが、その後も群れの付近につかず離れずで居座り続け…(第1章)。
あらすじ
時は1600年、関ヶ原の大戦を前に血気盛んに西進する徳川秀忠。4万近くの圧倒的兵力を誇る秀忠の軍勢だったが、一人…… いや一匹の怪物が兵をものともせず秀忠に迫る!! そして絶体絶命の秀忠を救ったのもまた、鳥の怪物であった……… 石ノ森章太郎の傑作時代ヒーロー作品である『変身忍者嵐』がアクションの名手・にわのまことの手により生まれ変わる!! 変身忍者・嵐・見参!! 自身もまた特撮ヒーローに造詣の深い“にわのまこと”先生による時代伝奇ヒーローの快作です。タイトルのX(カイ)には本作が偉大な原作を基に生まれた「改」であり、時代劇と変身ヒーローが融合した「怪」であり何よりも“にわの先生”による変身ヒーローの「解」であることを意味しています。