てくてくちちぶじゅんれいちちぶれいしょさんじゅうよんかしょかんのんれいじょうあんどみつみねじんじゃとかきおろしちちぶさんじゃ
あらすじ
日本百番観音に数えられている、秩父札所三十四ヶ所観音霊場巡りを漫画家・蛸山めがねが体当たり体験し、お寺でのエピソードや地元民とのふれあいをコミックエッセイにまとめました。さらにガイドブック要素を取り入れ、巡礼のガイドブックとしての役割も果たす旅エッセイコミックです。 2014年の甲午歳総開帳のポスターを駅で見かけたことをきっかけに、秩父札所三十四ヶ所観音霊場巡りを知り、興味を持ったことから秩父三十四ヶ所を巡った蛸山めがね。巡る中で魅力的なお寺の数々を目にし、地元の人々や、ほかの巡礼者との出会いがあり、その中から特に面白かったエピソードを本人の視点からエッセイマンガにまとめました。 さらに、番外編として、同じ秩父にあるパワースポットとして名高い「三峯神社」でのエピソードも掲載します。さらに、電子書籍化にあたって新たに秩父三社編の書き下ろしも大幅追加!秩父巡礼にか欠かせない一冊になっています。
あらすじ
夫に似ている顔が憎かった――! 身勝手な母親と無関心な父親からまともに食事を与えられず、理不尽な暴力を受け命を失った男児の凄惨な日々を描いた表題作「くらいよ こわいよ さみしいよ~2010年奈良県5歳男児餓死事件~」ほか、子育てに煮詰まって衝動的に娘を橋から突き落とした母親の身勝手さを描いた「ママ、バイバイ。~2014年新潟県3歳女児殺害事件~」、育児日記をつけるぐらい子育てに熱心だった母親が我が子を虐待死させるまでの恐ろしい変化を描いた「今日も悪い子!~2002年埼玉県ピンサロ嬢虐待殺人事件~」、長子以外は家畜扱いという異常な祖母に隷属させられた少女が起こした殺人事件を追った「絶対君主の家~2014年北海道南幌町家族殺害事件~」など実在の児童虐待を漫画化! 無くならない児童虐待事件の闇を描いた4作品を収録!
あらすじ
結婚を逃し、仕事も無くして人生のインターバルを迎えた28才、中村紬(つむぎ)。実家でも身の置き場のない彼女に、急に降ってわいた古民家での生活。会ったことのない遠縁の弥七が残した古民家には、昔のままの暮らしがそこにあった。弥七に師事していた青年、啓輔が現れ、自然農に親しみ薪を割る生活がはじまる。そこにはほのかな恋の予感も。都会育ちの紬は、肩の力を抜いて、田舎暮らし、スローライフをさわやかに楽しんで行く。自然に恵まれた実在の地域、埼玉県秩父市を舞台に、武甲山や秩父夜祭など、地元の文化や人々と触れ合いも描かれている。