あらすじ
ぬいぐるみ専門店『ソレイユ』―― 愛してくれる人がいなければ大きくなり続けるぬいぐるみの中でひときわ大きく育ってしまったテディベアのリオ。一度は家族のあたたかさを知らないまま売られるはずだったけれど、店長さんの愛のおすそわけで事なきを得て、そのうえ念願だった人間の体を手に入れた。リオは少しでも恩返しをしようとお手伝いを申し出るが、人間の体は思った以上に複雑で失敗ばかり…。しかもぬいぐるみだったときは可愛く笑いかけてくれていた店長さんはどこかよそよそしくて、近づけば体を硬直させ、お顔も真っ赤になってしまう。ずっとお傍に置いてほしくて人間になったのに、大好きな人は人間が苦手…これって大ピンチ!?
あらすじ
突如襲来してきたハチのような昆虫、そして見たこともない兵器を持った巨大な「人形(ドリィ)」たちによって、平穏な日常は地獄と化した。容赦なく人々が淘汰される中、諦めることを知らない少年・斑鳩射馬(イカルガイルマ)は親友のため、想いを寄せる先輩のため、希望を捨てずに生きる望みを繋いでいた。しかし待ち受けていたのは…!?想像を絶する「絶望」の中で繰り広げられる、サバイバル・バトル“人形劇”開演!
あらすじ
ぬいぐるみが壁の方を向いてたらYESの合図…!! スーパーバカップルのセックスの合図に使われる哀れなぬいぐるみたち。しかも背後で行われているのは想像不可能な謎プレイばかり。「見えないから」「音声だけだから」余計にかき立てられるイマジネーション。今日もぬいぐるみたちの悲痛な叫び(ツッコミ)が響きわたる…!! 最後に保護者の皆様にお願いです。この本はお子様の手の届かない場所で保管してください。
YES・NOまくらのようにぬいぐるみの向きでアレのお誘いの合図をするクソほどお幸せなカップル。
そんなカップルにブチ切れたり呆れたりしながら見守るぬいぐるみの気持ちを描いた作品。
ゾウとウサギのぬいぐるみが絶妙に可愛くない上に口が悪くて面白い。
そしてカップルのイチャつき具合が常軌を逸してて面白い。めちゃくちゃアブノーマルで異常なプレイをしてる様子なのでぬいぐるみじゃなくてもつい見たくなる。
象ノ助とラビラビはんというぬいぐるみの形状や名前から何かを感じ取ってしまうのは汚れた大人だからなのか…