あらすじ
時は幕末。京の治安を守る新選組隊士のなかでも天才剣士と言われる沖田総司の生涯を、少年時代の淡い恋心を交えて描く。「強さ」に憧れる総司は、天然理心流近藤道場でも、少年ながらその太刀筋を近藤勇、土方歳三に認められていた。そんな総司のもとに、近所の少年たちが3人かかりでも敵わないシジミ売りの少年の話を聞く。総司は、さっそくその少年を探しに行くのだが……。『聖魔伝』のコンビが放つ渾身のドラマ。
あらすじ
沖田宗次郎(沖田総司)、9歳。父親のいない少年は剣術道場「試衛館」に預けられ、兄弟子・嶋崎勝太(近藤勇)と運命的な出会いをする…。後に歴史上最強の剣客集団「新選組」を結成する少年達の涙と絆の青春時代。彼らは決してスーパーヒーローではなかった。何者でもない自分に悩み、社会に打ちのめされ、それでも仲間と共に夢を見た。この物語は「時代劇」ではない。一歩を踏み出せずにいる全ての少年達に贈る、「君の物語」。
あらすじ
土佐井ノ口村の地下浪人・岩崎弥太郎は、何の役にもつけぬ自分の身分と世の役にも立たぬ学問に失望し、荒れた毎日を送っていた。そんな時、アメリカ帰りのジョン万次郎から、広大な外国と、「カンパニー」の話を聞き、触発された弥太郎は江戸へ出る決意をするが……!?後に日本最大の三菱財閥を創り上げることになる弥太郎の、幕末太閤記!!
史実ってまるで信用してません。大体が誰かのねつ造と思ってます。また、小説やドラマが人気になるとそれが真実ぽくなってしまうのも気にくわない。大河ドラマ「竜馬伝」などがそうでしょう。なので、この番組で岩崎弥太郎にヘンなイメージがつくのがイヤなのですよ。この人、天下の財閥・三菱の創始者。ですから、へそ曲がりな私なぞは逆にこの本宮漫画くらいのスケールの大きさがあっていいのではないかと思うわけで。”男”の語り部・本宮ひろ志が目をつけるだけの人物だということにしてほしいです。若いころは野望を抱き果敢に挑戦を繰り返すも失敗だらけ。成長するにつれ思慮深くなりながらも大胆に行動するようになり、自身が陣頭指揮をとって動く。そりゃあ人望も厚くなるし、人材も集まってくるでしょう。海運権を抑えるための値下げ合戦などは、やりすぎな気もしますが、資金はなくても夢はちゃんと社員に見せる。経営者の見本みたいなものです。というわけで、大河ドラマの扱いに不満がある方、そして三菱関係者の方にはこの漫画をぜひ読んでもらいたい。スッキリしますよ。
あらすじ
幕女ち何ぜよ?1)甲子園の「山口県」VS「福島県」対決に萌える。2)TV欄の「新番組」を「新選組」と読み間違う。3)上京したら、とりあえず上野の西郷どん。4)親族の墓よりも、志士たちの墓参りのほうが頻繁。5)墓にノートを置いてくる、そして描いてくる!幕末が好きで好きでたまらない、そんな同志はきっと幕女。幕女の生態4コマで共感し、萌場面名シーンで涙する・・・。佐幕派も倒幕派も、留め置かまし、幕末魂!