完結したマンガの感想・レビュー16061件<<449450451452453>>あの小山ゆう先生の新作‼颯汰の国 小山ゆうネギゾー「お~い!竜馬」で有名な小山ゆう先生の江戸時代・コミック。作画の美しさとストーリー展開のドキドキ感は相変わらずです。この先が読みたくて仕方ない。主人公の佐々木颯汰のキャラクターも天才的。興味レス男子・柏葉流くんはどれだけ甘くなる?かめばかむほど甘くなる ヒナチなお名無し連載で読んでる人いますか? 人に興味ナシ男子となんでも興味津々女子の恋ですね!最終的に柏葉くんがどんだけ甘くなるのか楽しみすぎる。 柏葉くん、ためし読みした感じ、正直すぎるけど性格が悪いわけじゃなさそう。雑誌買って読もうかな…?巨大寿司 虚空編 小林銅蟲さいろくわからない…わからない。ただひたすらにわからない、だが100億は10の10乗らしいこととグラハムが64と関係あってなんだか大変強いことはわかった。きっと強い。ももちゃんの不器用さ…ピーチガール 上田美和aicoももちゃんの不器用さがかわいくて、悪役なのに憎めないさえこに、なんかキャラそれぞれを好きになってしまう漫画。おもしろくて青春時代印象に残った漫画の1冊! 頑張るボルダリング百合with甘味 #1巻応援ぽちゃクライム! みんたろうあうしぃ@カワイイマンガ高校で再会した幼馴染は、スリムで綺麗になっていた!ボルダリング部に勧誘する幼馴染・あいらに「ダイエットになる」と乗せられ、それなら……と、ぽっちゃり女子つぐみは試しに壁を登る。 ★★★★★ それにしても確かにダイエットにボルダリング、良いかもしれない。 一人でジョギングやジムは辛くて飽きそう。けどバレー部だのバドミントン部だのは、レギュラーだ規律だと煩くて、別の意味で痩せそう。その点ボルダリングは、個々の達成度や目標設定で進められ、求道的だけど押し付けがましくない。仲間に恵まれれば、ギスギスしない向上心がある、楽しい全身運動の趣味になるだろう。 ★★★★★ あいらと二人で壁を攻略し、初めてのゴールに運動苦手なつぐみは感動し、即座にボルダリング部へ入部!優しい部の雰囲気のおかげで次第にボルダリングにハマっていく……んだけど、この子、甘味はまだ食べてる。……ダイエットは? そしてそれを止めないどころか、むしろ甘味を与えるあいら。彼女はふんわり白肌のつぐみが大好き。つぐみに見惚れてキュンキュンし、彼女の一言ですぐ挙動不審に。……ダイエットは? 百合要素もありつつ、ボルダリングの道具やテクニック、心構え、そしてつぐみの成長もしっかり描かれ、次巻、つぐみ始めてのコンペ(競技会)へ。 今のところ「アスリート系」というより「部活日常物」っぽい。細い線の絵柄も安定して可愛く、キラキラふわふわした表現が爽やかに甘い。関係性の安定している百合作品として、気軽に追いかけたい可愛い作品が、また一つ生まれた!(そしてその先にダイエットの可能性があるのかも、併せて見て行きたい)素晴らしいバランスの美少女サイボーグアクションコメディ鉄人マコちゃん タカミstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)世界観はSFだけど基本的にゆるい会話でボケるテンションで進むサイボーグアクションバトルコメディ! https://www.futabasha.co.jp/tachiyomi/vtreader.html?pc=1&fd=ac_makoLR 若くして全身サイボーグに改造されたマコちゃんのハードめな設定かと思いきや、ゆるいボケ連発してくるのとか、前のページでふって次のページの上の方のコマでボケるのとか仕事が丁寧で素晴らしい! ボケってサプライズの味もあるから前のページから見切れずに新鮮な気持ちで読みたいから、その読ませ方にはグッときた!本当に新人なのか? 絵もやたら上手いし、アクションも見やすい。 マコちゃん以外も油断してたらボケてくるからいいんですよね。 1話中盤以降完全なツッコミになってる生体サイボーグ派遣会社のロウでさえも序盤でボケてツッコまれている。 ツッコミ役はツッコミ役のままぶれない絶対的ツッコミではなく、関係性によってはボケにも回り得る相対的ツッコミなのがいまどきの流れっぽくていいなと思った。 『ヒナまつり』好きな人は好きなテイストなんじゃないかな? 作者さんはどうやら初連載?のようで、漫画アクション2017年10月17日号に「緑ワニ」というペンネームで読切?版の『鉄人マコちゃん』を載せているっぽい。そこから連載用にどう変わったのかも気になる。 会話もゆるめだけど、設定もふわっとしてていいなー。 若い時にサイボーグ化した方が強いとか、マコちゃんが全然本当のこと言わないからどこまで信じたらいいのかとか。 シリアスな空気とアホな空気の緩急が素晴らしい。 「サイボーグ」のことをタイトルで「鉄人」と表現しているのも無骨でとてもいい。 作品としてのバランスも素晴らしいし、このままダレずに連載が続いたら絶対アニメ化すると思う! 文句なしに面白い1話目から今後どうなるのか早速気になって仕方ない。依頼があればワンメーター1万円で何でも運ぶ裏稼業!運び屋・ラバ オオヒラ航多名無しヤバいブツを愛車のタクシーに乗せて、超絶ドライビングテクニックと冷静さで、どんなピンチもくぐり抜ける。映画「トランスポーター」とか「TAXI」が好きな人にはたまらないシーンの連続である。依頼は絶対にやり遂げる姿勢は、漫画ゴラクで不定期連載してる「とおせんぼう」にも近いプロフェッショナルさを感じる。とおせんぼうと対決させたら果たしてどちらが勝つだろうか。 https://twitter.com/kota211293/status/1141909632933253121 『新線西部軌道』は傑作歌屑 伊藤悠初期短編集 伊藤悠starstarstarstarstarひさぴよ初期作品を中心に、これまで単行本未収録で長らく入手困難となっていた読切ばかりで、伊藤悠ファンにとって待望の短編集でしょう。 中でも2008年ウルトラジャンプに掲載された『新線西武軌道』は、『皇国の守護者』連載終了後に描かれた傑作と言っていい読切ですので、ファンならずともぜひ読んでほしい一作です。 話のあらすじとしては、戦争によって東京の街が巨大な外郭で隔てられた世界を舞台に、荒廃した西東京から線路を復興し、未知の壁の中へ列車を走らせるという、もうロマンの塊みたいな鉄道ドラマです。ちなみに、この本の冒頭に収録されてますので、試し読みで途中まで読めますよ。一人の零戦乗りから見た等身大の戦争エッセイ零戦少年 葛西りいちstarstarstarstarstarひさぴよ表紙とタイトルの雰囲気で、愛国的な戦争漫画なのかと勘違いしていました…。読んでみたら表紙の印象とはまったく逆で、イデオロギーも美談も関係なく、純粋に一個人が見てきた戦争体験が飾りなく描かれている作品でした。 登場人物たちの言葉使いや仕草は、あえて現代の若者文化に合わせてあって、堅苦しくなくて読みやすかったです。戦争の話は敬遠しがち、、という人にこそ読んで欲しい漫画。 笑いと切なさと/Paper-Thin Bond of Boysパンティトラップ 吹屋フロOrad大笑いした!飯島が高山に全然関心がなくて面白い。二人の奇妙な関係性が終わる場面、卒業式の話がとても切なかだ。 —- A blonde high school boy is staring at me with a nasty look --- while wearing panties on his head and a bra around his neck. It's impossible to forget the day I found this intense cover on a website called "Tonarino Young Jump", which is owned by a publisher of Weekly Shonen & Young Jump (Shueisha). It looks like a Boys' Love manga, but was serialized under the famous seinen label. Even though the story is ridiculous, it's strangely appealing so I sometimes get the urge to read this manga. I've already read it again and again. Why does this manga absorb me so much? I guess the reason is that their relationship is awfully temporary and fragile. The relationship between Takayama and Iijima is less than friends or even classmates - it only involves Iijima taking photos of blonde-haired Takayama in fancy ladies' underwear. What's curious is the fact that Iijima never cares for Takayama despite this weird habit. No matter how many times Iijima takes creepy and perverted pictures of him, Takayama is neither a source of benefit nor a waste of time for him. The two boys become very close over the year, but their relationship may easily disappear on graduation day. I was shaken up, yet found it impossible not to fall in love with the protagonists' strange yet irresistible paper-thin connection. こんな話だったの!?…ロジカとラッカセイ 紀ノ目野愛こんな話だったの!?って思った漫画『自由広場』 https://manba.co.jp/topics/21165 ↑ここで「ほのぼのファンタジーだと思ったら…」というような書き込みがあり読んでみました。 ほのぼのファンタジー、だけではなく胸の底にざらりとしたものが残る読後感。でもそのざらりとした砂粒をよく見てみると、ガラスが混ざってキラキラ光っている。 というような作品でした。 可愛らしいキャラクターそれぞれに悲しさ優しさがあって、どうかみんな幸せにねと流れ星にお願いしたくなりました。 伏線も綺麗に回収されて、美しい救いのある最終回も素晴らしい…出会えてよかったと思える作品でした。 マリコは、シイちゃんが、そばに居てくれ幸せだったよ。マイ・ブロークン・マリコ 平庫ワカ名無しシイちゃんは、マリコを助け続けて、助け続けて、戦って、自分もボロボロになってしまって。 でも、マリコが死んじゃったことで、自分を攻めてこれからも守り続けなきゃと思っているけど、もう、休んで良いんだと思う。 二人で、ひとりだった親友だけど、これからは、自分のために生きて欲しい。 『もういない人に会うには自分が生きているしかないんじゃないでしょうか・・・』という台詞があったように。 思わず表紙買い魔女先輩日報 餅田まかnyae絵柄も可愛いしデザインも素敵だったので表紙買い。 ヒロインが魔女であることには違いないんだけど、マジカルファンタジーな展開はあまりなく、いち個人の特徴程度な世間の認識。むしろ魔法があることで「楽をしている」と妬まれることがあるほど。 魔女である以外はほんとうにそのへんにいそうな、ちょっと冴えない女の子なので、恋愛方面もゆっくり進行かなと思いきや…1巻だけでけっこう大きく進みます! 赤面連発するようなキュンキュンはないけれど”箒で飛びつつ地に足ついてる”恋愛マンガもけっこういい感じです。続きはやく読みたい。 せっかく魔法使いになれたのに!マジカルパンチ マジカル抜き 原田靖生 中斉翔名無し※ネタバレを含むクチコミです。歴戦のマンガ読みが戦慄した驚愕の才能マイ・ブロークン・マリコ 平庫ワカ兎来栄寿最近登場したCOMIC BRIDGEというレーベルは大人の女性向けの作品を多数掲載しており、非常に面白いものが増えてきていると感じます。 去年の7月16日。雨が降り、例年なら蒸し暑くなっていそうなところ、例年より10度以上低い涼しい7月となっていたあの日。コミックブリッジで新作が公開されたということで読み始めました。 写実的なバナーから画力の高さは見て取れましたが、すぐにそれまでの作品と比べても異彩を放つその内容に圧倒されました。 そしてすぐさまTwitterでそのタイトルを呟きました。『マイ・ブロークン・マリコ』という名前の強烈な新連載が始まった、と。それは、Twitter上で2番目に呟かれた「マイ・ブロークン・マリコ」という文字列でした(1番になれなかったのが悔しいのはここだけの話)。すぐに数千人フォロワーのいる作家の友人に引用RTされ、そのコメントは単行本の帯にもなりました。その日の間に面白いマンガを求めるマンガ読みに伝播し、その次の日には更に広く拡散され瞬く間に大きな話題となっていきました。 Twitter上の有志がその年の面白かったマンガに投票する #俺マン2019 では、未刊行作品ながら18位という高順位に。その前の5年間の未刊行作品トップがどういった順位だったかと言えば以下の通りです。 2014年 ゴールデンカムイ 65位 2015年 猫工船 101位 2016年 猫工船 196位(BEASTARS、映像研には手を出すな! 227位) 2017年 二兆円と、1日と、猫 47位 2018年 王様ランキング 31位 今現在絶大な人気を誇っている作品群と比べても、『マイ・ブロークン・マリコ』がどれだけ圧倒的な支持を受けたかが解ります。2020年の各マンガ賞でも確実に上位で名前を見ることになるタイトルでしょう。最早、『マイ・ブロークン・マリコ』は事件であり現象と化しています。 目の前にあるものを灼き尽くさんばかりの激情、駆け出さずにはいられない疾走感、魂を抉り取るような哀切。 ラスト1ページを読み終えた時の言葉で表し切れない感情を、タイトルを改めて噛み締めてしまう名状し難き想いを味わってみませんか。 平庫ワカさんの今後の活躍が楽しみでなりません。めぞん一刻のいいとこ…めぞん一刻 〔新装版〕 高橋留美子大トロめぞん一刻のいいところってやっぱり、響子さんがめちゃくちゃめんどくさい女なところだと思います。 わりと最初の方の、一刻館のみんなで伊香保温泉みたいなところに行く回が好きです。あと朱美さんが失恋(?)する回。 小学生の多感な頃に読…犬夜叉 高橋留美子大トロ小学生の多感な頃に読み、この漫画に性癖を形成されてしまいました。 殺生丸様が好きです………初恋の人の弟が教え子(悶絶)私の町の千葉くんは。 おかもととかさ天沢聖司設定だけで優勝って感じでめっちゃ最高でした…!ずっと目で追って憧れているだけだった千葉くん。その弟がが自分の学校に転校してきて初恋が蘇り、打算ではない恋にスコーーンと落ちてしまう。 https://res.cloudinary.com/hstqcxa7w/image/fetch/c_fit,dpr_2.0,f_auto,fl_lossy,h_365,q_80,w_255/https://manba-storage-production.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/book/regular_thumbnail/176496/7c0bd427-4d18-4b3a-a510-fd35466bd42c.jpg (△『私の町の千葉くんは。』おかもととかさ 1巻) **主人公・マチの恋愛に対するリアルなスタンスがすごく好き。** 高校生同士の恋愛マンガだと、主人公がちょっとのこといちいちときめいたりドキドキして恥ずかしがって身動きが取れなくなってることが多い。 一方、マチは27歳。 生徒と恋愛はありえないという前提がきちんとあり、千葉にときめいていても、合コンで知り合った男と寝る。学校で腕を舐められても、**一方的に翻弄されたりせず客観的に相手の意図を分析して冷静になるところが年相応で良い。** https://i.imgur.com/c179KE3.png (△『私の町の千葉くんは。』おかもととかさ 1巻) **この、「いくら当時の恋心が蘇ったとしても、それはそれ」と頭で割り切り行動できるところがリアルで、読んでて楽しい!** 格好いい男の子の格好いい行動だけじゃなくて、それ以外の部分で読ませてくれるから本当に面白い。 あと王道ではない絵柄が超いいんですよ…!シンプルなデフォルメでありつつ、一方で男性キャラを描く線は色っぽい。 まだ1巻までしか読めてないけれど、千葉(兄)が参戦してきたので、んも〜〜〜どうなるのよこれ!?忙しい忙しい…となりました。早く続きが読みたい…!! (▼いやこんなん好きになっちゃうに決まってんじゃん…『私の町の千葉くんは。』おかもととかさ 1巻) 思考が読める×心理的瑕疵有り物件大家不動産の優良事故物件 マキノマキ774人のネガティブな思考が見える主人公と一癖ある『心理的瑕疵有り』の物件を扱う不動産屋の話。事故物件っていう題材自体がすでに面白い。物語もいい感じにトリックがあり、綺麗にまとまってて楽しかった。 とってもハートフルな…やせっぽちとふとっちょ 加藤マユミPom とってもハートフルな物語でした。 舞台はイタリア。孤児のジュリアと、ダンとエリオパパ(ママは他界)の3人を軸に描かれているお話。+アレックス(犬) 美味しそうなご飯とジュリアの天然っぷりとダンのシャイなところと、エリオパパの無邪気さが、いい感じに話を盛り上げていて、とってもホッコリしました^ ^ 私はエリオパパとアレックスの脇役具合が好きだなぁ。 3巻は思春期編らしいので、待ち遠しい〜読んでみた鬼滅の刃 吾峠呼世晴名無し鬼滅の刃を読んでみました。 絵のタッチは好きな方ではなかったけど、内容は面白くてのめり込んでしまった。ざひ読んでみてほしい。はい寿司 虚空編 小林銅蟲名無し小林銅蟲が好きなら読むべき。 読んでも巨大数のことはほとんど分からないけど、分からなすぎて気持ちよくなれる。 寿司については何も分からない。 漫画というものとの出…白鳥麗子でございます! 鈴木由美子野愛漫画というものとの出会いがこの作品でした。おそらく出会いは幼稚園か小学校低学年くらい…?だけど幼いながらに白鳥麗子の滑稽さ不器用さ可愛らしさみたいなものが刺さったのだと思います。ドラマも見てました。 何がきっかけか今ふと思い出してめちゃくちゃ読みたくなったので週末漫画喫茶に行きたいと思います、そして実家にまだあれば本を送ってもらおうと思います。大人になるって・・・。人魚王子 尾崎かおり名無し女性目線で描かれた短編三作品。 夢の世界を見ているような作品たち。 『アメツギガハラ』・・・独自の目線を持っている少女は、将来自分の表現方法を見いだせてよかった。 『ゆきの日』・・・あの子は、今どうしているのだろう。 『人魚王子』・・・ひと夏の思い出深い経験。その日を堺に急に大人になるのは、誰しも思い当たる事があるはず。 <<449450451452453>>
「お~い!竜馬」で有名な小山ゆう先生の江戸時代・コミック。作画の美しさとストーリー展開のドキドキ感は相変わらずです。この先が読みたくて仕方ない。主人公の佐々木颯汰のキャラクターも天才的。