青年マンガの感想・レビュー15387件<<214215216217218>>ちょっと1巻では厳しいような・・すべてがFになる 浅田寅ヲ 森博嗣starstar_borderstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン原作小説を読了してみて、面白かったのですが、少しわかりづらい部分もあり、消化不良なところもあったので、おさらいの意味も込めてこちらを手に取りました!! ちょっとあの長さの小説をマンガ1巻にまとめるのは難易度が高すぎたように思います。。絵柄もかなり自己主張の強い感じでしたので、慣れるまでに時間がかかってしまいました。。昼の土俵も夜の土俵も要は…中身が大事って事よ!!どす恋ジゴロ 平松伸二酒チャビンブラックエンジェルズでお馴染みの平松先生による相撲マンガ!平松流イケメン&スケコマシの「恋吹雪」という力士が、昼の土俵に夜の土俵に大暴れ!! 相撲マンガとは言いつつも、相撲界を舞台にした人情マンガで、スポ根とかとは違います!! 平松先生といえばブラックエンジェルスで、わたし子供のころ、このマンガが怖すぎて、ジャンプを読むときに極力そのページを開かないようにしてたほどだったのですが、本作品はちょっとギャグテイストもあり、怖いもの苦手な方にも安心です!(ただし、別の理由で小さいお子さんにはお勧めできません。)80年代ポップカルチャーの!!ストップ!! ひばりくん! コンプリート・エディション 江口寿史starstarstarstarstar_border酒チャビン最近、80年代リバイバルというか、江口先生風な女子のイラストが世間を賑わせております。わたしがジャンプを定期購読してるときも、確か連載していたはずなのですが、実はちゃんと読んだことがなく、今回初めて読んでみました! 表紙等の絵柄などをみていた印象だと、オシャレめなラブコメなのかな、と40年近くも誤解していたのですが、完全なるギャグマンガでした!!! 表紙や扉絵は、現代でも通用しそうなモダンな感じなのですが、内容は完全にギャグマンガで、しかもかなり面白かったです!実はひばりくんが男子というところも良かったです。 ちょっとテイストが奇面組に似てますね。読んだ感想帰ってきた殺し屋 けいぞー名無し戦闘シーンいいね!これからの活躍に期待。 スペインの世界感に浸る。あかねさす柘榴の都 福浪優子Pom スペインが舞台なのもあって独特な世界観のある漫画でした。私は好きでした。 母親に先立たれてしまった子、なつきがスペインに住む叔母・アルバの元で暮らす話です。 14歳で一人海外で会ったことない叔母と住むなんて考えるだけで胸が詰まる。。 スペインでの日常が物語の中に溢れていて、なつきの心の動きも繊細に描かれていて、叔母となつきの微妙な距離感も感じ、切なさを主に感じた漫画だったかな。と思います。 スペインの情景が、また切なさを感じさせるんだよなあ。"洒落にならない話"をツマミに新潟の酒を飲み交わす #1巻応援洒落にならない話をおつまみに 柏木郁乃sogor25この作品は酒どころ・新潟を舞台に笹倉栞・咲花柚月というお酒好きの女性2人が、 “洒落にならない話”をツマミに新潟のお酒やグルメを満喫するという作品です。 “洒落にならない話”とは、例えば仕事中にちょっとアブナイお客さんと遭遇したり、友達と久しぶりに会ったときに突然宗教の勧誘を受けたりといった、実際に体験すると怖いけれど話だけ聞くとどこか笑えるようなエピソードのこと。 お酒が入るとなぜかそんなエピソードが山ほど出てくる2人が、エピソードをネタにしながらお酒を飲む様子が描かれる、コメディとしてもグルメマンガとしても楽しい作品です また、作中に登場するお店は新潟に実在するお店ばかりなので、読むと実際に新潟に足を運んでみたくなる、そんな作品です。 1巻まで読了お姉さんに憧れる妹気質 #1巻応援秘密のお姉さん養成ノート トフ子あうしぃ@カワイイマンガとてもポジティブさに溢れる作品で、吹き出し笑いしながら明るい気持ちになれました。 主人公は隣の幼女の〈憧れのお姉さん〉になりたい!という動機から、周囲のステキなお姉様達を観察し始める……というか、割と直接聞いている! 明るさ、素直さ、真っ直ぐさと強いフェチズムで貪欲に学び、果敢に挑戦して失敗し、グイグイ攻める様子はちょっとアホっぽいけど、周囲のお姉様達も、私も次第に絆されてしまいます。 この人、基本的に妹気質だと思うんですよね。ほっとけないというか、可愛がりたくなるというか。特に真面目で厳しい主任は意外とダメな子好きで、主人公へのデレ具合が良い! お姉さんぶったり妹のように慕ったりを繰り返す流れのどこを切り取っても笑いとトキメキしかない、最高の社会人百合コメディ誕生! (恋愛は今のところなさそう) ドロドロ展開だけど気になる都合のいい果て 志水アキ 山田佳奈名無し夫の不倫、発覚。 からの女性用風俗。 もう最初っからドロドロスタートだけど描写が丁寧で先が気になります! もうこの嫁、女性用風俗の男性にハマる未来しか見えない。 そしてこの家庭がガタガタと崩れる未来しか見えない…!3年ぶりの新章が掲載!趣都 山口晃名無しモーツー2022年11月号に第十回が掲載。しわぶき先生の家を見て回る階段萌えのお話。絵本のように家の断面図を見開きで大胆に見せる絵が素敵でした。次回も楽しみです。想像力の物語 #完結応援ブランクスペース 熊倉献starstarstarstarstarNano完結巻発売されたら一気読みしたいと思ってとっておいた作品です。 自分の想像したものが現実になったらどうなるんだろう。みたいな話。 学校や職場が爆発しないかな~なんて、誰もが一度は考えたことあるはず。 スイちゃんはそんな想像を現実にしてしまう力を持っている。 最初は傘作れるなんてめちゃ便利やん!ショーコはアホっぽくてスイちゃんは冷静で大人っぽくていいコンビだな~と思ってたけど、だんだん不穏になってくる。 想像力って無限大で素晴らしいかもしれないけど、だからこそ怖いな…と初めて思った。 ラストすごいよかった…うまく言えないけどとにかくよかった。 ラストスパートの盛り上がりも最後の数ページもすごく好き。いい作品に出会えた。 新人コミック大賞青年部門の大賞作君の笑顔にそう誓う。 畠本レモン名無し大賞作ですけど、審査員のコメントが意外と厳しめですね。 https://shincomi.shogakukan.co.jp/winner/ 確かに読み終わったあと「いい話だな」とは思いましたけど、全体を通して心に残り続ける強い何かはなかったかも知れません。審査員コメントにもあるように、主人公とアイドル志望の少女の出会いが必然的だったらもっと良かったなと思います。徳川慶喜の孫娘の物語徳川おてんば姫 ~最後の将軍のお姫さまとのゆかいな日常~ 西山優里子 井手久美子六文銭私事ですが、最近、幕末づいてまして、司馬遼太郎「最後の将軍 徳川慶喜」を読んだばかりなんです。 正直あまり歴史に明るくなかったので、慶喜といえば、今まで「しょっぱい人」として思ってなかったんですよね。 新撰組のほう(つまり幕府側)をよく読んでいたから、慶喜の存在は、 大政奉還して、鳥羽伏見の戦いで逃げた人 くらいのイメージでした。 徳川の時代を終わらせてしまった人という、なんかショボいイメージでした。 しかし、上述の本を読んで自分の無知を恥じました。 慶喜、マジすごいっす。 政治的な駆け引きと、暴れん坊の尊皇攘夷思想(というか、単に幕府がうっとおしいだけ)の薩長土肥に代表する各藩主を論破する力、そして先見の明。 時代がそうでなければ間違いなく、優れた名君だったと感じました。 大政奉還をしたのも、そのタイミング朝廷に政治の主権を渡しても、構図は変わらず結局徳川に頼ることになるのを見越した判断で、単に尊王思想の志士たちの矛先をずらすためだったとかすごい判断ですよね。 鳥羽伏見の戦いに逃げたのも、徳川一族がその後の朝敵になることを恐れたのと、単に国内で争うことが国力の低下を招くこと見越したという英断だったとか。 どこまで真実なのかは不明ですが、少なくとも、その後の日本が力強く発展したのも、慶喜がよくある旧体制の君主として抵抗し続けなかったことも多いにあると思います。 長くなりましたが・・・そんな慶喜ブームが起きている私に、この本が目に入り矢も盾もたまらず読んでしまいまいた。 本作は、そんな私が激推中の慶喜の孫娘久美子の物語。 姉の喜久子は、高松宮宣仁親王(昭和天皇の弟)妃。 当たり前だけど中々の家柄。 上記の慶喜のことや、江戸から明治にかけての政治的な動きを理解しているとより面白いです。 慶喜に似ていると言われていた久美子氏だが、好奇心で何でも自分でやりたがるところや、極めようとする姿勢を似せたり(慶喜は多趣味でこだわりも凄かったらしい)、女中やクラスメイトがどこ藩出身だとかでいざこざがあったり、随所に、歴史を知っているとにんまりするポイントがあるのが読んでいて楽しいです。 また、あの時代特有の上流階級の雰囲気も、また素敵ですね。 おてんばでありながら芯を通す主人公も魅力的で、周囲の人間たちも振り回されながらもその魅力に惹きつけられているのも、またグッド。 自分もそのうちの一人です。 子孫であることから先祖の因縁で物語も動き、山縣有朋(有りていにいうと倒幕側の人)の娘とすったもんだあって、今後もどうなるのか? 非常に楽しみです。死刑囚が問う「僕は何人殺しましたか?」その意味とは…? #1巻応援「僕は何人殺しましたか?」 DEED 麦野ミノルsogor25「僕は何人殺しましたか?」これは12人もの女性を強姦の上殺害した死刑囚・里中航平が 面会に来た記者たちに最初に訊ねる質問でした。 その質問に対し、ある記者は報道の通り12人と答え、またある記者は事件に巻き込まれて亡くなった警官を含めた13人と答えたのですが、いずれの場合も里中はそれ以上何も語ることはありませんでした。 しかし、死刑を間近に控えたある日、面会に訪れたフリーのジャーナリスト・遠坂正樹は 里中のその質問に対して“彼が望んだ答え”を返してしまいます。 その結果、遠坂は里中から、彼が起こした「もう1つの事件」について明かされることになります。 果たしてその「もう1つの事件」とは何なのか、そして里中は獄中から遠坂に何をさせようとして、それに対して遠坂はどのような行動を起こすのか、全く先の読めない緊迫のサスペンスが展開していく作品です。 1巻まで読了 人外百合と聞いて #1巻応援猫のまにまに 宇島葉あうしぃ@カワイイマンガTwitterの百合クラスタの一部でこの作品が話題になり(ちなみに百合ナビには非掲載)早速購入しました。 1200歳の猫又・金子さんは吊り目のスレンダー美人、でも色気無し。拾ってくれた地味な小説家・真田尾(またび)さんを毎日翻弄。押し付けがましい可愛いさアピールと尊大さが一周回ってカワイイ! 百合的ポイントは、金子さんの嫉妬心。とても猫っぽい「我を一番愛せよ!」という心をストレートに真田尾さんにぶつけるのが、笑える上にトキメキ!jpgに嫉妬すな(笑) そんな金子さんに振り回され、困惑しながら絆される真田尾さん。百合的ポテンシャルは秘めているから2巻も買い! もちろん猫あるあるも猫又あるある(喋れるからな……)も面白いコメディになっていて、猫好きもマストバイ! (私の百合判定はとても広いのでこういう書き方をしましたが、これは百合じゃないと思う人もいるでしょう。それはそれで全然いいよ。面白いよ!)第4巻について花の高校女子ゴルフ部 金井たつお かわさき健名無し1巻から4巻まで読ませていただきました。 ゴルフにも役に立って非常に面白く読ませていただきました。 続きが待ち遠しくて、4巻はいつ出るのか気になります。 中々出てこないのですが、この先発売される予定があるのでしょうか? どうか教えてもらえないでしょうか? よろしくお願いいたします。切なくも爽やかな気持ちになる物語。恋は雨上がりのように 眉月じゅんstarstarstarstar_borderstar_borderママ子冴えないおじさん店長に恋をする高校生あきらの、切なくも爽やかな気持ちになる物語。 高校生の恋愛の感覚と40代のバツイチ男性の恋愛の感覚って違うだろうなと思いながら読みましたが、どちらの気持ちも分かるし応援したくなりました。 あきらのキラキラ輝く未来へ旅立つ感じが、「雨宿り」と表現されたこの恋の結果で、なんだか胸が締め付けられました。 恋の結末もそうですが、同時に、登場人物それぞれの生き方や人との出会いを通して前へ進んでいく姿に元気をもらえる作品でした。 近くにこんなお店が欲しいなと思うお話です!深夜食堂 安倍夜郎starstarstarstar_borderstar_borderママ子マスターとお客さんの関係性が心地よく、温かい気持ちになります。 みなさん人柄が良いですね。ドラマも見ましたが漫画の雰囲気を壊さず再現されているように感じました。 ご飯も特段凝っているようなものはないのですが、そのメニューにまつわるそれぞれのエピソードとともに描かれていますので、こちらも思いが入ってしまいます。 読みやすいのでズルズル読んでしまうと深夜におなかが減るので要注意。本当にこんなお店があればぜひ行ってみたいです。今すぐキャンプがしたくなる!!ふたりソロキャンプ 出端祐大starstarstarstar_borderstar_borderママ子めちゃくちゃキャンプしたくなります!!焚火の木の収集からギアの紹介や説明まで細かく説明してくます。ソロキャンプの楽しさも伝わりますし美味しそうなご飯もマネできそうなものばかり!ソロキャンプをこよなく愛する主人公がたまたま出会った女性に指導をしながら2人でソロキャンプをしていく話ですので、初心者でもよみやすくとても勉強になると思います。 ふたりの関係性もどうなるのか???ですが、いろんな楽しみ方ができるかと思います。ほのぼの癒される!ストレス抜きに読みたいオススメ漫画です。ひらやすみ 真造圭伍starstarstarstarstar_borderママ子ほのぼのした日常が描かれています。 主人公のヒロトは縛りのない自由な生活をしているからか?29歳には見えずピュアで癒されます。 はなえばあちゃんと毎週木曜日に夕飯をともにするシーンは本当にほのぼのとしますし小さな幸せを感じながら生きているのが伝わります。 ちょこちょこナレーターのような第三者の解説が入るのも面白いし読みやすいです。 従妹のなつみちゃんはちょっと不器用だけど純粋な女の子。 そのほかの登場人物も、いい意味でその辺にいそうな愛着がわくようなキャラです。 漫画もドラマも見応え十分!テセウスの船 東元俊也 東元俊哉starstarstarstarstar_borderママ子ドラマを見ていましたが内容が少々違うと聞き読みました。 情報が多く読むのに時間を要しましたが、次が気になる展開でどんどん読み進めてしまいました。 ショッキングな場面と、温かくて愛のあふれる場面とで絵のタッチや表情も違うので、すごく惹き込まれます。 「テセウスの船」のもつ意味を理解しながら読み進めると、犯人がどうこうよりも、どう着地するんだろう?という方に興味が出ました(もちろん犯人も気になるのですが)次々起こる展開に頭がついていくのが大変ですが、読み応え十分の作品です!コミュニケーションとコンフリクト#1巻応援お前の寝言がわからない 永田礼路ナベテツ理系と文系の男女のコンフリクトというのは、高世えり子先生のエッセイマンガの理系クンシリーズも挙げられるのですが、今作でも楽しく読ませてもらいました(あちらのシリーズは恋愛から結婚、子育てや料理と様々ありましたが) 文系男子という今作は登場しないカテゴリーの存在である自分は、この種の衝突とは恐らく無縁ではあると思いますが、ただまあ他人事として「面白い」と感じることは出来ます(リケジョとの付き合い…想像できんな)。 自分の言語が通じないことでの疲労感はあると思います。ただ、決してディスコミニュケーションとはならない。それは異文化との交流のようなものであり、他者を理解するためには必要なことだと思います。同じ言語を話していても話が通じないということはありますし、それは老若男女問わないでしょう。 トラブルから始まる同居コメディ、楽しい作品でした。永田先生の次回作にも期待しています。ツボるとやばい東谷文仁の4コマ裂伝 東谷文仁名無し久々に4コマをひたすら読むという行為をした。共通のテーマやキャラがあるわけじゃないので、人によってどれがハマるかは変わってくると思います。一回ツボるとやばいので電車の中とかで読んでると唐突に吹き出したりしちゃうかも。個人的には「パンダでした」が好きです。 コメディ要素たっぷりでテンポ良く展開していくのが好感青春オカルティーン 小林ロクstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi高校デビューしようと目論んでいた橙(だいだい)のもとに現れた幽霊により、高校生活のスタートでつまずきます。 コメディ要素たっぷりの中学生男子が、好きそうなギャグ?笑い?をモリモリに盛り込んで、テンポ良く展開していくので、軽い気持ちで読み進められると思います。 幽霊なのに、生きている人間より元気で楽観的に見える幽霊佐久間の過去が気になります!橙のことを「オレンジ君」と呼んだりふざけた行動をとる姿が憎めなくて可愛いです。図書館行きたくなる!税金で買った本 ずいの 系山冏starstarstarstarstar_bordermotomiタイトルが目について読み始めました。 返し忘れたり、破ってしまったり借りたものなので返さなくてはいけないけど、足が遠のいてしまうことが私もありました。 感じの悪い方(返してない自分が悪い)もいらっしゃいましたが、大抵は黙々と作業されている方が多かった気がします。 カウンターにいる若い方や女性の方は絡まれたり、税金払ってるんだからっ!!と声を荒げられたり・・・それに対抗して筋トレを本で学んで対策するなんてすばらしいポジティブシンキング。 当たり前なのでしょうが、地域によって管理の仕方が違うのですね。 あと個人情報の観点から借りた人がすぐ追跡できないようになっているとは!! 図書館が近くにないので、本を借りたり読んだりってあまりしなくなりましたが また行きたくなる!そんな一冊でした!<<214215216217218>>
原作小説を読了してみて、面白かったのですが、少しわかりづらい部分もあり、消化不良なところもあったので、おさらいの意味も込めてこちらを手に取りました!! ちょっとあの長さの小説をマンガ1巻にまとめるのは難易度が高すぎたように思います。。絵柄もかなり自己主張の強い感じでしたので、慣れるまでに時間がかかってしまいました。。