少年マンガの感想・レビュー7876件<<217218219220221>>爆裂しちゃだめだろ!謎尾解美の爆裂推理!!(読切) おぎぬまX名前のクセが強すぎる※ネタバレを含むクチコミです。ただのモテない男のひとり語りと思いきや…ZY ON MOBILE 大石浩二名無し終始、主人公であるとにかくモテない男のモノローグだけで話が進むので「なんだこれは?」という気持ちが増してきます。 しかし、いつかは非モテを脱したすごい秘密が判明するに違いない…!と信じて読み進めると結局「出会い系」でしたというオチ。ただそこで諦めずに最後まで読むと、まさかの結末が待っています!ドM上司とドS部下の傑作ラブコメ蛇沢課長のM嬢 犬上すくねかしこけなされ罵られて爆発的に成長するタイプのドMエリート蛇沢課長は、部下である美々子の女王様としての素質を見抜き、ドSなお仕置きをおねだりしては自らを奮い立たせ営業成績を爆上げしている。恋愛要素もありますが私はギャグが強いと思って読んでいます。蛇沢課長の清々しいドMっぷりと女王様スイッチが入り覚醒した美々子のやり取りは脳が震えるくらい面白い。犬上すくね先生の可愛らしい絵も魅力です。気にしたら負け!なペンギン飼育漫画エンペラーといっしょ matoあうしぃ@カワイイマンガある日、皇帝ペンギンが冷蔵庫に入っていた……水族館行きを拒む?彼を、見つけた女子高生は飼うことにする……。 ●●●●● この作品は、「細かい事を気にしたら負け」なところがあります。 ペンギンの登場に始まり、エサの出所やペンギンの丈夫さなど、ツッコミどころは登場人物達が真っ先に突っ込むけれども、よく分からないので現実を受け入れていく。いつまでも気にしていたら、この面白い状況を楽しめない!……それは、登場人物だけでなく、読者にも言える事。 受け入れてしまえば、目すら判別できない無表情な皇帝ペンギンの、意外と伝わるコミュニケーションや、人間との生活を楽しんでいる面白さ、そしてモフモフを堪能できる、楽しいペンギンライフが待っている! 飼う大変さは描かれるけれど重くならず、ちょっとお間抜けな愛らしさを笑い、ヒトと鳥の交流に温かい気持ちをもらい、皇帝ペンギンの生態を学べる、楽しい漫画作品。 合言葉は「気にしたら負け!」非現実をツッコみ切れずに受容していくコメディと、傍若無人な皇帝ペンギンの愛らしさを味わっていただきたい! 分析系主人公の高校バレーボール物語!バリボー! 低身長でバカにされていた俺が分析力で高校バレーのスーパーエースに!! 岡藤誠名無し※ネタバレを含むクチコミです。お前の数学的思考は料理のためにある!フェルマーの料理 小林有吾hysysk数学で挫折した主人公が料理に目覚め、数学的思考を活かしてめちゃくちゃ理屈っぽい料理を作る。少年マンガらしく逆境に立ち向かう展開が熱くて面白いけど「はじめアルゴリズム」とか「数字であそぼ。」で数学マンガの要求レベルは上がってるので、そこだけもうちょっと頑張って欲しい。超大迫力の化け物退治物語!!天災狩り(読切) 荒井俊太郎たか荒井俊太郎先生は、前に3(スリー)が載ってたときにチラッとだけ読んであんまりピンと来なかったんだけど、今回の読切は個人的にメッチャグッときた…!! とてつもなく巨大な化け物…天災に等しいそれらを、村の人々は「化蟹様」や「大蛇様」と呼んでいた。 化蟹を倒して村にやってきた浪人・天酒郎は、「週刊 村の春」を描いている画家・木花先生が大蛇に生贄として捧げられることを知り、大蛇を倒すことを決意する…というのが前編のあらすじ。 格好いい化け物の絵と一緒に、「化蟹様には握り拳(グー)を出してはいけない」という設定が登場したところで、「あ、好き」となった。 巨大な怪物たちの作画は迫力がすごいわ、ギャグ面白いわでメチャクチャおもしろくて、最後に「え〜ここで終わり!?」となったほど。 来週の後編も楽しみにしています!! https://www.akitashoten.co.jp/w-champion/2020/35 心にいつもニコボールDAN DOH(ダンドー)!! 〔新装版〕 坂田信弘 万乗大智starstarstarstarstarひさぴよ90年代の少年サンデーで連載していたゴルフ漫画。小さな少年・青葉弾道(通称ダンドー)がド素人の状態からゴルフを始めて成長していく物語です。ゴルフにそれほど詳しくなくても楽しめる作品です。 子供の頃に読んだ時は気付きませんでしたが、原作は風の大地の坂田信弘先生だったんですよね。今にして読むと坂田ゴルフ塾の教えが随所に散りばめられているのが分かります。 ダンドーという主人公は、ある意味、坂田先生の理想の少年像ともいうべき存在かもしれません。 誰よりも他人への思いやりがあり、健気なまでに努力家で、窮地に陥っても絶対に諦めず笑顔を絶やさない。その象徴として、ボールに笑顔を書いた「ニコボール」という存在があります。 試合では対戦相手の嫌がらせを受けたりして、毎度ピンチに陥るんですけど笑、このニコボールに思いを乗せたスマイルショット(ウルトラスーパーショット)を繰り出すのです。 たとえ非現実的なショットであっても、ニコボールという特別な想いの力で納得させてくれるのが最高ですね。こういう所が漫画の素晴らしいところだなあと思うのです。 また、ダンドーと同じくらい魅力的なプレイヤーとの出会いもあります。ダンドーの最初の師匠、新庄さんをはじめ、兄貴的存在の拓さんも忘れられません。拓さんのキャディーをダンドーが務めた全日空オープン編は、何度読んでも感動してしまいます。それと実在のゴルフ界のレジェンド、帝王ジャックニクラウスも登場し、ゴルフの奥深さを見事に示してくれます。 ご都合主義的なところもある漫画でしたけど、最後はダンドーの純粋さが全てをひっくり返してしまうパワーがあって何だかんだ好きな漫画でした。田中モトユキ17年ぶり新作読切のテーマは「フィルムカメラ」ペンタプリズム 田中モトユキ名無し※ネタバレを含むクチコミです。俺に休載というのを教えてくれた...ボクはしたたか君 新沢基栄starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男超問題児のしたたか君が如何彷町に引っ越してきて大沢城小学校に転入するところから始まる。主人公らしからぬ言動のしたたか君や周りの友達の中でも「佐々木コタロー」がお気に入り。久しぶり読み返したけどやっぱりいいな。 個人的には「奇面組シリーズ」より面白いと思うね ボクはしたたか君はすごい好きで、毎週楽しみに読んでいたし新キャラクターが登場してより面白くなりそうなところで作者が体を壊し休載をし、そのまま連載が終了してしまった。 最強ババア、誕生 #1巻応援殺し屋は今日もBBAを殺せない。 芳明慧ANAGUMAなぜか殺し屋に命を狙われるお婆さんが毎度衝撃の強さで敵を撃退していくのですが、このババア(※敢えてそう呼びます)がとにかくカッコイイ!あらゆる言動にハードボイルドな人生哲学がバシッと刻まれていて、“強者”感が迸っています。 命のやり取りをしているので本来は血生臭くなりそうなものですが、あまりに強すぎるために勝負にならずに笑っちゃう。この空気感が最高です。歴戦の殺し屋たちが彼女を前にしてビビリまくるあまり、毎回モノローグ過多になるのが見所ですね。 基本的には各話完結形式で読みやすいのも魅力。毎話出てくる殺し屋キャラクターの造形が本当に素晴らしくて、みな個性が際立つシルエットと表情を見せてくれるのが楽しいです。瞬殺されるのがもったいない。僕の推し殺し屋は待ちガイルが持ちキャラのテッコちゃんです。 個人的には殺し屋を派遣する黒幕・布施がまだまだ底知れないキャラで注目しています(マヌケなところもあるけど)。いつか直接対決が見たい!金と暴力を愛するタイの青年がサタデー・ナイト・フィーバー!! #読切応援エクソシズムオーバーナイトフィーバー 雄鶏たか※ネタバレを含むクチコミです。週刊少年チャンピオン 2018年No.2+3ブンキテン 田中歩マンバ【掲載誌】 週刊少年チャンピオン 2018年No.2+3(2017年12月7日発売)に掲載 【受賞歴】 『嘘ノ視エル瞳』2015年04月期 月例フレッシュまんが賞フレッシュ賞 受賞 超面白い!! #読切応援マドロミ はまやん名無し夢と現実が曖昧になるような不思議なストーリーだけど、一人の少年の勇気と正義に感動した。自分にもできるような気がしてくる。θ波を出す訓練しようかな。 ただのいじめっ子といじめられっ子同士の喧嘩で終わらずに、最初に張っていた伏線をしっかり回収。物事がひとつ上手くいったからといって、その他全てが良い方に変わるという都合のいいことも起きないというメッセージも良いと思いました。 いじめっこの熊田くんの風貌が昭和のヤンキーすぎるところも含めて、いい味出してる作品でした。次回作めちゃくちゃ期待してます。何度でもデート(暗殺)してほしい! 御曹司の歪みきったクレイジーサイコラブきるる KILL ME 叶恭弘名無し※ネタバレを含むクチコミです。マガジンのこういうコンセプティブなところは凄く好きトーキョーバベル 久世蘭 花林ソラmampukuよくある異能サバイバルで、特筆すべき面白さのある作品とはいまのところ言い難いが、数ある似たような作品群のなかでは図抜けて絵が良い。見やすいだけでなく飽きさせず、キャラクターが生きてるので読んでいられる。一皮むけて生き残って欲しいです。 不条理な恐ろしさ不安の種+ 中山昌亮野愛読んだことを後悔するくらい怖かった。怖いの知ってて読んだのに怖かった。次のページで絶対気持ち悪いやつ出るって覚悟して読んだのに怖かった。 純粋に絵の不気味さにやられているところもありますが、妙に真実味を帯びているところや説明がないところがとても怖いです。理由がわからないもの、得体の知らないものって怖いです。 ここに描かれている地名には絶対住まないぞ…と思ってしまった。住んだことあるとこもあったけど…。 オチョナンさんはギリかわいい気がしないでもないです。ワクワクが止まらないロケットマン 加藤元浩neko幼少期の記憶に空白を持つ高校生、葉。 その前に現れた謎の男『R』。 葉の記憶、『R』が組み立てるロケットを巡り、 世界を股にかける冒険が始まる。 加藤先生らしい知的好奇心をくすぐる謎に スパイアクション。 またこういう作品を描いて欲しい。90年代の少年マガジンらしさが詰まったオカルティックな漫画MAYA ~真夜中の少女~ 本島幸久くまぞう90年代の週刊少年マガジンで連載されていた、未来予知能力を持つ少女が主人公のサイコサスペンス。周りの人の死が見えてしまうということで、それを防ごうとあれこれ手を打つのですが救える命もあれば、救えない命もあったりで、なかなか考えさせられるところもある作品でした。 心霊現象、都市伝説、怪談などオカルティックな要素だけでなく、わかりやすいお色気シーンとか、ちょっとしたラブコメ展開とか、ドキュメンタリー風のお話、気合の入ったヤンキーが出てきたりと、少年マガジンのエッセンスが随所に詰まってます。 何と言っても主人公・深月真夜のキャラクターが良かったですねえ。ほとんどのシーンで思いつめた暗い顔をしてたり、絶望した表情ばかりなんですけど、その憂いを秘めた顔が良いのです。わたるクンと出会ってからは徐々に明るくなり、その容姿だけでなく性格も含めて回を追うごとに魅力的なヒロインになっていったと思います。 あと、3巻に登場した鷹音クンの回とか印象的でした。「カルネアデスの板」の回とか印象的で、よく覚えてる人も多いのでは。 ちなみに単行本未収録となってしまった「サイコパス編」はもう内容を思い出せないのだけど、それほどの問題ある話だったのか気になる所ですね。 鬼太郎にはないテイスト貸本漫画集 【水木しげる漫画大全集】 水木しげるtakaaki※ネタバレを含むクチコミです。裏の裏が知りたい。なれの果ての僕ら 内海八重Pom 人間の心の奥にある黒い物を試されてて、誰が嘘ついてて誰が本当のこと言ってるのか分からないため皆が悪に見える。 小学校の同窓会で、殺人が起きるなんて驚きですが、首謀のみきおは何が目的でこんな事件を起こしたのか、私はみきおの裏にも操ってる人がいる気がしますが、、まだ2巻なので、謎が多いですね。 私は夜にこの漫画見つけて次の日に読もうと朝一で読みましたが、個人的には朝読むのはおすすめしません。笑これからも、行こう一緒に。湯神くんには友達がいない 佐倉準漫画を読む女S※ネタバレを含むクチコミです。 宮崎周平の描くバンドギャグ銀杏ガールズ 宮崎周平名無しお約束のネバーランドを読んで、面白いんだけど笑いの質が自分に微妙に合わない気がして、この読切が掲載された時はスルーしてしまいました。 僕とロボコも最初は「あんまり…」って感じだったのですが、回を重ねるごとにギャグがじわじわ好きになっていったので、そういえばとこの読切を思い出し読んでみました。 のっけから主人公のパンツ丸出し(全然嬉しくない)で、しかもやっぱり字が描いてあって「ここでもかよ」と笑ってしまいました。 2回天丼する天とこはそんなにだったんですけど、ベリーショートという名の角刈りだったのは不意打ちすぎて吹きました。 どうでもいいんですけど、最後「V系」って言ってるけど、どう見てもメタルにしか見えないの気になります…。 宮崎先生のギャグは日々磨かれているようで、3作品を読み比べてみてロボコが一番おもしろかったです。格好いいJKの妖怪退治アクション!妖怪退治JK 野村安未たか※ネタバレを含むクチコミです。<<217218219220221>>
※ネタバレを含むクチコミです。