少年マンガの感想・レビュー7876件<<205206207208209>>この系統のマンガは疲れている時にちょうどいい発明軍人イッシン 阿部秀司starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男南極海で発見された旧帝国海軍潜水艦に天才発明家「市奥一真」がコールドスリープで寝ていたが復活し、現在の親類である市奥家に住むところから始まる。 ギャグ漫画らしく現代の世界に違和感なく馴染んでいき市奥家を含めて色々な騒動を起こしていく。発明した薬の効力で人語を喋るようになった全く可愛げがない口の悪いハムスターがお気に入り。途中で名作「魔太郎がくる!! 」をモチーフにしたライバルキャラなどが登場したがいつの間にか終わった...雑用に励む騎士見習いくんの中世ほのぼの日常マンガ!騎士譚は城壁の中に花ひらく ゆづか正成天沢聖司表紙の美しさとあらすじが気になってためし読みしたところ、「これ嫌いな人居ないでしょ…!」っていう最高のやつでした。説得力のある細かな描写と解説、中世ヨーロッパ風世界の日常が柔らかい線で丁寧に緻密に描かれていてワクワクがとまらない…!! https://comic-gardo.com/episode/13933686331610129034 乙嫁語り、カイニスの金の鳥、月と金のシャングリラなど、ある時代の暮らしを丁寧に切り取った作品はそれだけでウットリと世界に浸ってしまいますが、これもまたそれらの作品に連なる素晴らしい作品でした。 物語は貴族の師弟で騎士を目指して下働きをしているロサくんが朝目覚めるところから始まります。 もうこのシーンが最高。ラピュタか世界名作劇場か…といった素晴らしい生活感。 ロサくんが暮らす高い塔の狭い1人部屋、馬房、騎馬訓練場へと次々に場所が移っていくのですが、途中に巻物(スクロール)っぽいコマや、アール・ヌーヴォーっぽい枠が登場し、日常で使われている道具や部屋についての解説が行われるのがとにかく素敵。 あとがきによると本作は「騎士(見習い)が主人公なのに、バトル無し日常漫画」とのこと。 も〜〜〜そういうの大好きです…!! そしてこの主人公のロサくんにはある大きな秘密があって、それがまた今後どう物語に関わってくるのか続きが楽しみです!スライムをタピオカにするという発想よ仁義なき異世界シノギ。《合本版》 輔艮六文銭一大ジャンルになった異世界転生もの。 メインは、ゲームの世界だったり、転生したら最強だったりしてますが、最近は異世界と現実を行き来できるようになったり、通販で道具を仕入れたりとか、その内容もどんどん先鋭化していきますが、本作もその一つだと思います。 ヤクザが異世界へ。ええ、ヤクザが異世界です。 しかも、そのヤクザが現実世界のシノギで「タピオカ屋」をやっているという点が、まず本作の面白ポイント。 ヤクザがクッキー焼いちゃうくらい面白い。 競合におされうまくシノギが稼げず、代償として指詰めになってしまいますが、そのエンコから何故か「鍵」が出てきて、それが異世界にいく道具となる。 ここが第2の面白ポイント。 異世界でもヤクザはヤクザ。得意の拳にものをいわせ、スライムを倒すのですが、ふいに口に入れたスライムの残骸が予想以上の美味。 独特の食感にひらめいヤクザは、シノギが不調だったタピオカの材料にしてしまうという流れ。 これが第3の面白ポイント。 もうヤクザという設定も、タピオカという流行り物も、異世界も、フルに使っているこの発想に脱帽です。 異世界ジャンルのなかでも、俺TUEEEだったり、国盗りだったり、ほのぼのだったりに飽きた方、この一風変わった異世界ものはいかがですか?人気No.1ビリヤードマンガ、必殺技ショットにご用心ブレイクショット 前川たけし兎来栄寿前川たけしさんといえば、1983年から月刊少年マガジンで連載されシリーズ累計で90冊近く刊行されている『鉄拳チンミ』が最も有名です。小さな子供でも親しみやすい絵柄と、それでいて迫力のある戦闘描写や魅力的なキャラクターたち、派手な必殺技、サスペンス性溢れる展開と魅力が満載の作品です。 そのテイストがそのまま色濃く反映されながら、週刊少年マガジンで1987年から1990年にかけて連載されていたのが『ブレイクショット』です。 1961年に公開されたアメリカ映画『ハスラー』が人気を博し、1986年に公開された『ハスラー2』が日本で公開されると一気にビリヤードブームが巻き起こりました。 『ハスラー・ザ・キッド』、『ザ・ハスラー』、『撞球水滸伝』、『キング・オブザ・ハスラー』、『獣たちのように』、『[W]ウォン』、『GAME-ゲーム-』、『ハスラー・レプリカン』、『ちょっとナインボール』、『モンキー・ハスラー』、『HOT SHOT』、『POOLPLAYER ISABU』、『ナインパズル』、『J.Boy』などなど数多くのビリヤードマンガが描かれてきましたが、ビリヤードマンガで大ヒットした作品というのはあまりありません。その中でも、異例の人気を見せた作品が『ブレイクショット』でした。 まだビリヤードという競技の存在すら知らない人も多かった時代に、マガジン読者の少年たちにビリヤードの存在を広く伝えた功績が大きい作品です。 この作品で秀でていたのは、何と言っても加納涼二や佐伯陽子といったライバルキャラクターたちの魅力です。そして、それを生み出していたのが「ショットガン・ショット」や「リバースショット」、「北斗七星」など、ライバルたちが繰り出してくる派手な必殺技の数々でした。 ビリヤードという競技はヴィジュアル的には格好いいのですが、画的には一箇所に留まって玉を打ち合うことになるので卓越した心理描写や何かしらの工夫がないとマンガとしては映えません。それを、『ブレイクショット』ではカッコいい&可愛いキャラクターとビリヤードを知らない人が見ても「何だかよくわからないけどスゴいことはわかる!」という必殺技を以って克服してみせていました。 サッカーがマイナーだった頃の『キャプテン翼』や、麻雀のルールを知らなくても派手で楽しめる『咲-Saki-』などにも通底する部分があります。実際にはプロでもできないであろうショットに関しても上手く理屈をつけて説得力は持たされていました。 それが故に、特に主人公・織田信介のダグラスショットやDHSを真似した人は多いと思います。しかしながら、スカイラブハリケーンの真似をしても怪我するだけで済みますが、ビリヤード場で無理なショットを撃つことで台のラシャを破いてしまったりすると高額な弁償を行わなくてはならなくなってしまうため、現実での代償が非常に大きい誘惑でした。 読んだらビリヤードをやってみたくなること請け合いの名作ですが、くれぐれも必殺ショットの取り扱いにはご注意ください。 男女混合オメガバース×エリート同士の頭脳戦 #1巻応援九条学園生徒会は交わる 幸路 月夜涙sogor25優秀な人材を集めて日本一のエリートを育てるための学校・九条学園。 そこには絶対的な権力を持つ生徒会が存在する。 ある日、"α"である生徒会長の蓮は、1年生の首席でありながら"Ω"であるために虐げられている綾音と出会い、彼女を生徒会に入れることを宣言する。 この作品は"オメガバース"の世界観を踏襲しており、特に"生まれつきの能力により人間の階級を分ける"という要素を強く作品に組み込んでいる。 αである生徒会長の蓮と副会長の楓、βである会計の樹、そして蓮に拾われる形になったΩの綾音、この生まれつき階級の違う4人が同じ生徒会にいる事自体が不自然なのだが、九条学園生徒会という絶対的な権力を持った存在の中で それぞれの"目的"のために策略を巡らせていくという、頭脳戦・心理戦が物語の中心にある作品。 登場人物たちの思考が深く展開もテンポよく進んでいき、そしてその中にオメガバースの設定が上手く組み込まれているので、会話劇や作品の世界観にとにかく引き込まれる作品。 ただし、オメガバースの"番を作る"という意味合いの描写のほうが全くないわけではなく、恐らく今後の頭脳戦・心理戦の中に絡んできそうな雰囲気がある。男女混合のオメガバースということもあり、いろんな要素が絡み合ってどんどん複雑な関係性が生まれる作品になっていきそう。 1巻まで読了着たい服を考える前に読む本服を着るならこんなふうに 縞野やえ MB野愛ファッションと人付き合いと公的手続きについては誰も教えてくれない。生きる上で大事なことなのにどうしてなんでしょうね。 あとの2つはさておき、ファッションについてはこの漫画がかなり親切に教えてくれます。 これがお洒落なんだと押しつけることはなく、スポーツをする前には準備運動が必要だとか、料理を作る前には下ごしらえが必要だとか、そういうところからファッションを教えてくれます。ユニクロやGUを多用しているのもお洒落へのハードルを低くするためなんだと思います。 極めて個人的な感想ですが、わたしは奇抜な服が大好きなので基本に立ち返ってみようかなと思った次第です。 ファッション誌を読み漁るのもいいですが、まずはこの漫画を一巻だけでも読んでみると基礎が学べていいかもしれません。 レディースの方も読んでみようかなと思うけど逆に心折れそうだな…20年の時を越えた、いじめの"因果応報" #1巻応援いじめるアイツが悪いのか、いじめられた僕が悪いのか? 日丘円 君塚力sogor2520年ぶりの中学の同窓会で再会した、いじめられっこの相沢とその首謀者だった鈴木。 同窓会の間は表向き楽しそうに談笑する二人だったが、写真撮影でみんなの注目が外れたタイミングで鈴木は相沢に声を掛けてきて「いじめられる側にも原因がある」、など挑発するような発言をする。 このように今だに相沢のこと見下してる様子の鈴木だったが、実は相澤には鈴木に伝えていない秘密があった。それは自分が鈴木の1人娘・詩織の担任の教師だということ…。 一見すると相沢の鈴木に対する復讐の物語だが、どうやら物語はそう単純ではなさそう。というのも、相沢だけでなく、他の登場人物の負の感情が物語の端々に描かれていて、それらが複雑に絡み合って現在の関係性が成り立っている様子。そしてその中心にいるのが、何も知らずに学校生活を送る鈴木の娘・詩織。 気になるのは、相沢が鈴木に対する復讐心を持っていそうな雰囲気はあるのだが、彼が鈴木や詩織に復習のためのアクションを起こしたという"明確な描写"が今のところ見られないこと。この作品が相沢の復習の物語なのか、それとももっと多くの登場人物の感情が入り乱れた複雑な愛憎劇なのか、詩織の今後の運命と合わせて予断の許さない作品。 1巻まで読了 後半がなあ……やったろうじゃん!! 原秀則名無し※ネタバレを含むクチコミです。教科書に載らない偉人埋もれた楽園 三枝義浩名無し90年代に週刊少年マガジンで掲載されていたドキュメントコミックシリーズ 実話を描いた作品で当時ご存命だった人たちを取り上げており、作者の三枝先生が直接インタビューなどを行っています。 ドキュメンタリーということもあって、漫画としての表現が!ストーリーが!という部分での評価はしにくいですが、本筋を邪魔しない作風だと思っています。1エピソード前後編で100ページでとても読みやすいです。 特に雑誌で掲載されていたこともあり、まったく接点がない人たちにも興味を持たせることに一役かっていたのだと思っています。 昨今なかなか見なくなったドキュメンタリーマンガですが、復活してほしいシリーズです。スケベとは少女聖典 ベスケ・デス・ケベス ルノアール兄弟野愛ものすごいドスケベの定義ってなんだろうって思ったけど、ゆいかはブレることなく股間だけ注視してるからまっすぐでいいね。 エロは脇道逸れるけどスケベはまっすぐ。 そんなことを思った。 君はもう異世界転生(エグゾドライブ)したか!?超世界転生エグゾドライブ -激闘!異世界全日本大会編- 珪素 zuntaANAGUMA「キミだけの最強のチートスキルを組み合わせて、ライバルと異世界転生バトルだ!!」やった〜! 本作の世界線では異世界転生はいかに「俺TUEE」しながら対戦相手より先に異世界を救えるかを競うゲームと化しました。ゲーム開始時に「エントリィイイイイ!!」つって全速力でトラックに突っ込んでいく絵面が衝撃です。 ハーレム展開なりがちとか最弱魔法で圧倒しがちとか「異世界モノあるある」をどう組み合わせるかがそのままゲームの攻略法に繋がっているっていう設定が面白いです。 異世界もの読んでて「無理あるやろ」ってなることをゲームの仕様として説明されると納得しちゃうっていう味付けが絶妙。普通にこういうゲームやってみたいなって気持ちになります 個人的にはいかにも主人公って感じのタツヤじゃなくて、クールライバルっぽいシトの方が主人公なんだ!っていうのも驚きがありました。絶対「おまえはエグゾドライブを楽しんでねえのかよ!」って展開になると思ってたんですが、読み進めると意外性があっていいです。 異世界ものにハマってたり、逆にちょっと胃もたれしてる人はもちろんのこと、ホビーアニメファンは絶対にお気に召すハズ。絵もめちゃうまです。 ドライブリンカーとチートメモリが玩具で発売されるまで応援し続けたい!高校生になった『おらが村』のかつみかつみ 矢口高雄hysysk大好きな作品『おらが村』のかつみが主人公で、田舎の暮らしに憧れて東京から森田家にやってきた北川との生活が中心。北川が村の生活と農業に馴染んでいく過程で、田舎の良いところも悪いところも見えてくる。人間模様だけでなく、生活の知恵や習慣、野生の動植物の解説も描かれており、資料としても非常に素晴らしい。これを読めば片栗粉の作り方まで分かる。 当時の恋愛観や結婚観は今と違って非常に厳しく、自分は嫌だが、tinderとかで「ピピー!可愛すぎ警察の者です!」みたいな文章を送ってる人には最低3回くらい読み返して欲しい。 最後が『おらが村』に出てきた政太郎の言葉で締められていて良かった。鬼滅ブームに思う今際の国のアリス 麻生羽呂mampuku「『鬼滅の刃』は難しいテーマを背負わず純粋な娯楽としての少年漫画だから万人にウケている」と何かのウェブ記事で読みました。確かにそうだと思います。面白いし、感動や勇気を与えてくれる、娯楽の本分を全うした作品だと思います。ですが敢えて厳しい言い方をすれば「消費されて終わり」なんですよね。 今際の国のアリスという作品は、ある意味カウンターのような、またある意味では一歩先を見据えたような、そんな漫画でした。少年漫画のサイズと値段で販売され、尚かつ一見して「デスゲームもの」という消費型の娯楽の最たるジャンルの皮を被っているので、いざ読んでみるとその想像を遥かに超える懐の深さに面食らうかと思います。手に汗握る心理戦やアクション、出会いと別れを経て成長していく主人公。心理学に精神医学、経済学、人文科学。死生観、命の価値。余りに予測不能な曇天返し。 「凄いものを読んだでしまったぞ」といてもたってもいられなくなるw 思考停止した娯楽を貪る社会への痛烈な問いかけのようでもあり、全てを肯定しているかのようでもあり。読むと世界のことをもっと知りたくなる、そんな本です。 よくわかんないけど好きさちおくん キャットタング鈴原名無し色使いは可愛いのに、ブサイクでちょっとキモい強烈な表紙に惹かれて読んだ…けどなんなんだこれは!! 1ページずつ独立してるのでサラッと読める。 この強烈な世界観はハマったら癖になりそう…!コミュ症もここまでいくと才能に思える古見さんは、コミュ症です。 小田智仁 オダトモヒト名無しタイトルからもわかるように主人公の女の子はコミュ障なのですが、みんなから崇拝されているという設定が斬新で面白かったです。 そのせいでたまたま隣の席になった只野君は波風を立てない暮らしを目指していたのにいきなり周りから嫉妬の目で見られるところも楽しかったです。 隣の席ということもあり少しずつちょっとした古見さんの態度から、コミュ障じゃないかと感じ取り、偶然二人きりになった教室の黒板を使って筆談をして親交をふかめる見開きのシーンには何とも言えない感動があります。 その後も、幼馴染などいろいろな性格というか特技をもったキャラが出てきてテンポもよくて面白いです。小1と亀、対話と鮮やかな発想の書すみっこの空さん たなかのかあうしぃ@カワイイマンガ亀のプラトンは主人と引っ越したギリシャで、師たるソクラテスと出会う。主人を神さまと呼ぶソクラテス先生と、日々を共にしながら交わす対話は、プラトンを哲学の深淵へと誘うのでした……。 ☆☆☆☆☆ という感じのプラトン(亀)のモノローグで進む本作。とにかく驚く程の「鮮やかさ」に満ちている。 ソクラテス先生と呼ばれるのは、小1の少女・空さん。彼女の発想には、軽やかな飛躍と本質的な物の捉え方がある一方で、常に人を肯定し人の背を押す優しさがある。触れた瞬間、迷える人の目の前がパッと開ける様な、鮮やかな言葉。 その鮮やかさは、都会で負けて帰郷して来た主人、田舎から飛び出したい女子高生といった、こんがらがった人達を救っていく。彼らの行く先のエピソードも、日々を迷走する私達の救いとなる物語だ。 空さんと級友達のコロコロしたフォルムと、(日本の)田園風景の鮮やかさが相まって、そこは神の庭なのか?空さん達は天使なのか?と思う程の、愛らしくも神々しいイラストレーションが展開され、癒される。宗教画の天使図の中で、プラトンと一緒に空さんの「てちゅがく」に何度も驚嘆する「しんはっけん」に満ちた書だ。 連載でまた邪龍ちゃんに会いたい!!300年封印されし邪龍ちゃんと友達になりました【同人版】 八木戸マト名無し主人公の陽太が召喚した邪龍は、300年間の封印による孤独のせいでコミュ力がよわよわとなってしまっていた・・・!という話。 邪龍らしい尊大な口ぶり多少残っているものの、だいぶメンタルがやられてるみたいでかなりの寂しがりやさん(ちょっと魔王城でおやすみの魔王に似てるかも) やってることは邪龍ちゃんがベソかいては陽太の言葉で立ち直るってそれだけなんだけど、邪龍ちゃんの愛くるしさが存分に出ていて見ていて飽きない。 あとがきによると連載の準備をしているとのことで楽しみです。 https://twitter.com/yakitomahawk/status/1209025067989864449?s=20金でどうにかしようとするピュア恋好きだけど好きだから受け取れない 昆布わかめ名無しこの手があったかーと思いました。 最初は立花さんがいいとこのお嬢様なのかなと思ってたんですが、ちゃんとバイトしてお金を稼いでると分かってから印象がまたガラッと変わるのが面白かった。買いました舞妓さんちのまかないさん 小山愛子名無し京都弁おかしいな思うとこがある(芸舞妓さんやからとは限らへんのちゃうかなぁ……精神の問題 女スパイと恐竜人間のバディが19世紀でクールにアクション!!!ジャバウォッキー 久正人ANAGUMA人間が支配する19世紀末、恐竜たちはひっそりと生き残っていました。それも独自の進化を遂げ、人間たちへ反旗を翻すための秘密結社とか作って。 とにかくアクションのアイデアが凄い。さまざまな特性を持った恐竜たち、バリエーションに富んだ任務内容、19世紀末の複雑な世界情勢。そこにリリーとサバタのコンビが絡むことで化学反応がビリビリ起きちゃうわけです。 「こんな話になっちゃってこんなアクションで解決しちゃうの!?」という驚きが毎話味わえるのが本当に気持ちいい。 「もしも恐竜が絶滅せずに生き残っていたら?」という誰もが一度は考えたことのある世界線、久正人の手にかかるとこうなります。おしゃれでシック、それでいて夢にあふれた素敵な世界観に身を投げ出しましょう。 7巻一気に読めます!4巻からグッと面白くなりそうB-TRASH 夏目義徳名無し※ネタバレを含むクチコミです。2019年にTwitterでやってたあれアンケート機能で進むギャルゲー漫画 ぱげらった名無し※ネタバレを含むクチコミです。 期待度が高すぎたかな白いカラス やまさき十三 園田光慶マンガトリツカレ男俺の好きな「無頼記者」のやまさき十三/園田光慶のコンビが描いているので名作回があるかな思って読んだがあっというまに終わってしまったのでいまいちのりきれなかった。白いカラスの由来とか過去とか謎が全く回収されずに終わったし。個人的には第3話が好き 燃えろビー魂!!爆球連発!!スーパービーダマン 今賀俊名無し自分も子供の頃にビーダマン持ってました。今回始めてビーダマン漫画を読みましたがあらすじの「激闘! 友情! 大爆笑!!」通りの最高の内容でした。 ミニ四キッズ然り、元気だけが取り柄の少年の前にライバルが現れて友達になり、世界中のビーダーと一風変わったバトルを繰り広げる…という、この時代のホビー漫画ならではの展開大好きです! 交通量の多い道路に落ちたビーダマンをビーダマンで撃って助けたり、スキージャンプしながらビーダマンしたり、いい大人がビーダマンで決闘して戦利品として奪ったビーダマンがリュックいっぱい詰め込んでたり。 何食ったらそんな奇抜な展開思いつくんだ。 なにより驚きなのが1995年9月号から2001年まで連載され、15巻も出ているということ。とんでもねぇ。<<205206207208209>>
南極海で発見された旧帝国海軍潜水艦に天才発明家「市奥一真」がコールドスリープで寝ていたが復活し、現在の親類である市奥家に住むところから始まる。 ギャグ漫画らしく現代の世界に違和感なく馴染んでいき市奥家を含めて色々な騒動を起こしていく。発明した薬の効力で人語を喋るようになった全く可愛げがない口の悪いハムスターがお気に入り。途中で名作「魔太郎がくる!! 」をモチーフにしたライバルキャラなどが登場したがいつの間にか終わった...