少年マンガの感想・レビュー7875件<<168169170171172>>咲もFF14もほぼ知らずに『咲とファイナルファンタジーXIV』を読んだ咲とファイナルファンタジーXIV 小林立 木吉紗 ファイナルファンタジーXIV開発/運営チーム名無し身の回りで加速度的にFF14にハマるヒカセンが増えていて、自分も誘われ続けていたのですが、今日までやらずに「FF14はいいぞ」という情報だけが積み重なっていっていました。そんな状態で本作のことを知って「えっ!?なんで咲がFF14を!?」となり、興味を抑えられず手に取ってみました。(ちなみに咲のこともほぼ知らない) 読むまでは全く知らなかったんですが、ゲーム内に麻雀が実装されていて遊べるんですね。「麻雀が実装されているファイナルファンタジー、なに?」と思ったんですが、これがコラボの理由なのは一応納得できました。(けどあんまり麻雀はしてない) そしてFF14も咲も知らずに楽しむことは出来るのか。 結論としては出来ます。 みんな楽しそうでほっこりしちゃう。 両作に親しんでいるひとだったら味わいが何倍にもなるだろうネタなんだろうな、というのが沢山詰まっていて、ちょっとFF14やりたくなったし咲も読みたくなったな…。とりあえず友だちのヒカセンにコレ読んだよって話をしたいと思います。 #1巻応援「魔王討伐しましょう!」『お断るよ!!!』ペーパーブレイバー 藤近小梅サミアド「好きな子がめがねを忘れた」などで人気の藤近小梅先生の初期作品です。週間少年チャンピオン連載です。 無気力という言葉を全身で表すレベル1勇者と 使命を果たしたいレベル38白魔導士の物語ですが、舞台は現代日本。極少数の「職業(ジョブ)」持ちが一般人にまぎれて生活している世界観です。 当初は完全なコメディでヒロイン以外に危機感が無く「平和な日本で何故使命にこだわるんだ?」と読者も勇者も疑問に思いますが、徐々にヒロインの想いが明かされ魔王が現れ シリアス要素が出てきます。でも、最後までコメディも残ります。 3巻収録分で魔王と対峙し「打ち切りか!?」と焦りましたが続いて安心しました。でも結局4巻打ち切り… コメディかシリアスどちらかに特化した方が良かった気もしますが、個人的には両方あってこその「ペパブレ」だと思っています。 まだ画力が発展途上だったのも打ち切りの要因かもしれません。 しかし作者特有の言語センス、個性の強すぎる登場人物のギャグは面白くて大好きです。 ストーリーも好きです。たまに 本当にたまーに、極まれに勇者が勇気を出すシーンが良いです。 打ち切りですが最終巻で出来る限り伏線を回収して綺麗にまとめています。仲間の女盗賊「八兵衛」の回は特に好きです。 それでも 打ち切りが無かった場合の完全版を読んでみたかったと、今でも残念に思っている作品です。いわゆる異世界転移の内政物理想のヒモ生活 渡辺恒彦 日月ネコ 文倉十名無し主人公山井善治郎は昔異世界に駆け落ちした異世界の王族の子孫だが、そんなこと知らずに大卒後ブラック企業の残業でつかれた日々を送る毎日。 そして大戦で女性王族一人だけとなった大国の女王アウラは、その血に時空魔法の魔力を宿していて、血統魔法の為にも出産は絶対の義務とはいえ、男尊女卑傾向の強い文化から下手な婿候補を迎えると、戦争を終えて間もない国が更に荒廃することを憂い、最低限「国内貴族と関係の無い婿」理想を言えば「毎日後宮で女遊びに耽り政治に興味を持たない婿」、要はヒモ男を求めて駆け落ちした王族の子孫を異世界から召喚するのだが、 主人公は「ブラック企業で疲れて積極的に働く気無し」「女性の好みは巨乳の美人」「でも無駄飯ぐらいと言われない程度には仕事したい」そして「現代人レベルの男女同権思想」という 「時空魔法の血統」「現代人知識」が、おまけでしかないレベルの超優良物件で、電化製品をお供に婿入りして最高の夫婦となり国家運営の様々な困難を乗り越え、時には異世界の発想や知識から国の文化や発展に影響を及ぼしていくという物。 web版も書籍版も基本はこの流れで、途中からは大きく流れが異なるが漫画版は書籍版を基にしたストーリーを展開、取捨選択はされているが概ね忠実なストーリーであり、作画上の漫画版最大の特徴は「キャラデザにおける目の重要性」である。 書籍版の挿絵は「戦乱の最中における大国の舵取りを行い、勝者の席に付き、時には戦士たちに舐められない程度に鍛えている」女性としてはデザインは正解なのだが「現代人の若者が一目惚れして異世界で結婚しようとする」とするには目つきが厳しく、説得力が薄いというか、「女戦士」「女王」という部分が前面に出ていた物で、巻が進む毎に目から険が取れていったのだが、 この漫画版のデザインは、「国の為、時に厳しく処断を下すこともあるが、優秀で多くの部下や国民から敬愛される女王」という感じで、書籍版の挿絵と違い、最初から目が優しくなっていて「一目ぼれするほどの巨乳美人」という部分が前面に出ている。 このため小説と漫画という違い以上に物語にとっつきやすくなっている。 しかし当たり前だが小説で挿絵は限定的に使われるが、漫画ではそういうわけにもいかず、異文化の風景を描くのが大変なのが見て取れる。 南大陸と北大陸では南大陸は魔法中心国家という設定で、主人公が召喚されたのは南大陸だが、いわゆる我々の想像するヨーロッパ世界の風景に近いのは北大陸で、南大陸は科学が遅れている(ガラスが存在せず灯火も油皿中心等)ので背景や小物一つとってもそういう文化を意識した物を描かねばならず、苦労が察せられる。 描かれる内政で主人公の知識チート的な場面は有るには有るが、実際の所主人公もそこまで専門的知識は無いし、異なる世界からの視点や発想、社会人経験がブレイクスルーとなる場面の方が多く、長い目での確かな発展が感じられたり内政物としても中々見応えがある。崩壊した日本の再統一をして何を目指すのか?日本三國 松木いっか六文銭久しぶりに新作を読んで うおお! ってなりました。 というのも、自分は ・歴史、特に戦国時代が好き ・軍師的なポジションの人間(策略巡らす人間)が好き ・今の日本やばくね?という謎の不安 という3点が自分の中にあって、これが本作によって見事に表現されていたからです。 さて、その内容はといいますと、 第4次産業の敗北、教育の低下、それによって日本は衰退。 核戦争が起き、日本に難民があふれ、それによってコロナ以上の感染症が広がる。 貧富の格差も相まって、民衆の間で暴動がおき日本は滅亡。 結果、3つの国に分離してしまう。 この時点でめちゃくちゃおもしろくなる予感がありませんか? 少なくとも私は冒頭で、やられました。 主人公は、3つに分離した日本国の1つ「大和」出身で、 知識もあり弁も立つことから軍師として、日本の統一を目指すという話。 主人公がこれを目指した動機も・・・ホント胸アツなんでぜひ読んで欲しいですっ。 かわぐちかいじの「太陽の黙示録」を彷彿とさせますが、 こっちは諸外国による侵入とかあるのか、まだ不明ですね。 題材としては凄まじく広がりがあってイヤでも期待してしまうので、 逆に怖いです。 とにもかくにも続きが楽しみになったのはホント久しぶりで、はやく2話が読みたいです。 最後に、余談ですが 日本が崩壊して三国に分離 とか荒唐無稽のように聞こえるかもしれませんが、ホントにそうでしょうか? 本作の冒頭にあったように、データ✕AIの第4次産業の敗北、教育水準の低下、結果、日本が衰退していくというのは、あながち間違いではない(可能性としてありうる)のではないかと考えます。 もはや日本が誇れる産業はロクになく、高齢化対策ばかりで未来への投資(主に大学などの高等教育機関への投資)が少ないのが今の日本です。 私は、このマンガが日本を再統一し、そして世界と何でどう戦っていくのかまで明示して欲しい。 そしてこれを若い人が読んで危機意識を与えかつ未来への道標になるような作品になって欲しいです。 本作こそ今この国に必要なマンガだと、個人的に思います。 せめて描き続けてほしい無くした利腕の葬式をあげる話 あ野愛報われないならせめて救われてほしかったなあと思った。 事故により利腕を失った漫画家志望の男。 描けなくなってしまった男の前に、利腕の亡霊が現れる。 死んでもなお漫画を描きたくて仕方ない利腕。 描きたくて描いてる訳じゃなかった、取り柄が欲しかっただけだと言う男。 描きたい理由と描けない理由を与えた、男の過去。 何者にもなれない自分で生きていくために、自分で自分を殺してきたこと。 幼い頃にかけられた呪いにいつまでも囚われていること。 才能も経験も不幸なエピソードも何も持っていない自分にも、痛いほどに刺さる。わかる。 何も持たない自分を受け入れて生きろなんて、死刑宣告でしかないのか。 主人公は報われなかった。救われなかった。 せめて、作者本人には描き続けてほしいなと思った。この作品でこの作者名というのが不安になってしまうけど、描いていてほしい。前半と後半のテイストが違うのが気になってる血笑鴉 横山光輝starstarstarstarstarマンガトリツカレ男横山光輝のマンガの中でも特に好きな「血笑鴉」を久しぶりに読んでみた。「霞の小太刀」の使い手カラスが仕事の依頼を受け誰かしらを殺すのが繰り返されるが毎回一味違った話で進むのでどの話も面白い。前半はハードな展開が続くが後半一回引退したあたりの描写は随分穏やかな感じがした。このマンガのいいところはカラスが自分の能力を過信せずに周りの状況などを使い依頼の遂行や勝つためには手段を選ばないところだね男の世界エリア88 新谷かおる名無し※ネタバレを含むクチコミです。 エターナルズと同時期に描かれた石ノ森章太郎のSF英雄譚ギルガメッシュ 【石ノ森章太郎デジタル大全】 石ノ森章太郎名無しMCUのエターナルズを見てギルガメッシュにドハマリしてしまいました。自分の中でギルガメッシュのイメージと言えばFateシリーズのあのひとだったのですが、それが一気に塗り替えられんばかりのギルガメッシュでした。 ギルガメッシュってやっぱいいな〜と思って色々調べていたら50年ほど前に石ノ森章太郎が描いたギルガメッシュがあることを知った次第です。 というかエターナルズの原作とほぼ同時期に描かれていたというのも、偶然なんでしょうけどびっくりしました。 ストーリーは5000年前に死んだギルガメッシュのミイラが見つかり、そのクローンを作った(しかも10人)ことでとんでもなくややこしいことになっていくという、古代を統べたギルガメッシュが現代に蘇る転生ネタです。 ギルガメッシュのアツいポイントと言えば半神半人設定(厳密には2/3が神)。本作のギルガメッシュも人の心を顧みないかなりダークな超越存在として登場しますが、主人公の竜也・紀世子姉弟とコミュニケーションするなかで人間らしい姿を見せたり。 そうした定命の存在との関わりや、最初は古代史モノかと思いきや宇宙人モノになっていくところなど、結構エターナルズともリンクするポイントがあったりします。古代人=宇宙人説が存在感を持っていた時代なんですかね。 石ノ森ギルガメッシュがどんなキャラクターになっていくのか楽しみに読み進めたいです。高まるドイツ熱、そしてしっかり現実ねこと私とドイッチュラント ながらりょうこさいろく香山哲センセイの「ベルリンうわの空」を筆頭に、ここ数年マンガ界でかなり注目度が高いドイツ(私の中で) 主に発信してくれている人たちがクリエイティブだというのもあってか、暮らす場所としては色々あっていいのかもしれない。羨ましい。 本作もそんな羨ましい暮らし感がバッチリ出ていて、猫のむぎくんと一緒に暮らしているのも含めファンタジー味が増す。 ドイツ行きたいなー、住みたいなーって本気で移住を考えたくなる1冊。何がしたいのか分からないSOCIAL SURVIVAL RABBITS ソーシャル・サバイバル・ラビッツ リコP シンジョウタクヤ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 2022年冬ドラマ化決定作品逃亡医F 佐藤マコト 伊月慶悟六文銭成田凌主演で2022年1月土曜ドラマとして放映が決定した本作 https://www.ntv.co.jp/toubouif/ 2008年に連載終了しているので、13年の月日を経てメディア化とかあるんですね。 サトラレの作家さんだけに、個人的に興味がわいて読んでみました。 紙書籍にならず電子だけ、しかも3巻という状況から、いわゆるお察しください案件なのですが、題材としては非常にドラマ映えしそうだなと思いました。 そのこころは、 ・同僚を屋上から突き落とした罪で指名手配中の天才外科医が主人公 ・実は冤罪で、身の潔白を証明するために逃亡中 ・旅先で出会う病人や怪我人を前にして、正体がバレること顧みず医者として命を救う ・設備もロクにないような過酷な環境下で手術をし、成功させていく と言った、鉄板の医療作品でありながら、真相突き止めるサスペンス要素や、追われるサバイバル要素もあって、こうしたスリリングな展開が動画にしたら面白くなりそう~と勝手に期待しました。 マンガのほうも、疾走感のある展開なのと3巻なので一気に読めてしまいます。 ドラマ放映前に一度読んでみてはいかがでしょうか。 幼馴染に死を予言されてしまう話彼女の予言 佐伯一たか扉絵がすごくよくて本編読む前に過去作2つ読んでから読みました。 ◇ ◇ ◇ 2020年に第87回小学館新人コミック大賞〈少年部門〉佳作 「パラダイムシフト」 https://shincomi.shogakukan.co.jp/winner/87/ 少年サンデーS 2021年11/1号(2021年9月25日発売) 掲載 「兄貴が嫌い」 ◇ ◇ ◇ 作品を重ねるごとにストーリーが少年マンガらしくわかりやすく面白くなっていってるな〜という感想。 全部じわ〜〜っという感じの読後感で、「少年マンガの絵柄で少女マンガみたいに丁寧に感情の移り変わりを描いたマンガ」という印象です。 エンターテイメント的な面白さは控えめで、大人っぽい作品というか小説みたいな感じというか……「人間関係と心の機微をただただ描写するのがメインで、そこに少年マンガ的なエンターテイメントな要素が添えられている」という、少年マンガとしては珍しいタイプの気がします。 インパクトのあるショッキングな展開で惹きつける癖の強い少年マンガが増えてきている中で、この「じわ〜〜っ」という文学的な作風は差別化出来てて強みになるんじゃないでしょうか。 逆に言うと最近の人気マンガに多い巧妙な伏線とか意表を突く展開とかそういうのはないので、それを期待してよむと肩透かしかも。(このお話もマンガがちゃんとキーアイテムになってる感じがしないし……) とにかく、今後どんな作品を描かれるのか楽しみです。お姉さんの名字がやっとわかった男子高校生を養いたいお姉さんの話 英貴名無し※ネタバレを含むクチコミです。 ベタだけどたまに読みたくなるジャンル年上エリート女騎士が僕の前でだけ可愛い たかた 吉野宗助 あるぷ六文銭女性ながら騎士団の隊長をつとめるエリート女騎士を、そこに入団したばかりの主人公がからかう話。 年上女性 ✕ 主人公 の構図が、「めぞん一刻」以降、私の遺伝子レベルで刷り込まれているので、この手のジャンルが定期的に読みたくなるんですよね。 中でも本作は久しぶりに良かったです。 まず、女騎士というところで強く気高い雰囲気をまとっていること。 結果としてシモのほうに奥手であること。 何より、主人公と自分が釣り合っていないと控えなところ。 全部コテコテなんですけど、全部あわさると凄くいいです。 普段は威厳たっぷりですけど、 ヤりたいです(剣の稽古を) のセリフだけで、勘違いして赤面する。 小学生バリの貞操観念。 また、主人公に他の女性がくっつきそう(親しい様子)になるともやもやしたりするのですが、自分よりも彼女ふさわしいだろうと簡単にひいてしまうあたりが、大人の女性ですね。 決して、余裕があるわけではないのですが。 なんにせよ、主人公が一直線に思いを向けているので、からかいながらもどう進展していくのか楽しみです。 主人公がチート級に強いので、それで見直すとかだと格好いいすね。鳩胸つるん先生がついに本誌登場…!!ミタマセキュ霊ティ 鳩胸つるん全日本セキュ霊ティ協会ジャンプの表紙からすでに面白さ120%だったけど、期待通り1ページ目から最後までずっと面白かったwww 白鳥スゲー好きだったから本誌でつるん先生の作品が読めるのホントうれしい…!! 【『週刊少年ジャンプ』公式サイト】 https://www.shonenjump.com/j/rensai/mitama.html 【第1話】『code1/その男、ミタマジョー』 https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156685052717 (追記: 2019/09/30 3話まで無料配信してます!)アニメ映画の先行コミカライズ【12月3日ロードショー】フラ・フラダンス 志藤ミネ おしゃれサロンなつなぎ名無し映画のPV観ましたがカラフルで明るくてプリキュアっぽさありますね。福島が舞台ということでおディーン様もキャストで登場してます。映像と漫画がほぼ同時に公開って今年だとオッドタクシーとおんなじ手法。ストーリーに違いがあるのか比べてみたいです。 【公式サイト】 https://hula-fulladance.com/ https://youtu.be/yaeBXf83huI お弁当プラス500点!(by恐怖の大王)ハルマゲどん 渡辺志保梨サミアド各惑星には点数があり、1000年に1度 恐怖の大王が調査に来ます。 点数は悪行で減少し、ゼロになったら有無を言わさず滅亡です(作中では既に火星が滅亡)。 1999年7の月 4畳のボロアパートに降臨した当代大王 ハルマゲは地球の点数(2000点)をゼロにすべく調査を開始しました! ゴミの分別不良 ー5点! 殺人未遂 ー1点! 手編みのマフラー +200点!! 手作り弁当 +500点!! 保険金サギ ー5点! 強盗 ー2点! 毎日 手作り弁当 +3000点!!! 少女・野亜(のあ)が善人過ぎて際限なく増えていく点数。 ハルマゲを連れ戻すために降臨した妹マルスや部下のメギド姉弟も次々に野亜に堕とされ地球に定住。 6畳1間にお引越しします♪(4畳に4人はキツイので) 少年ガンガンの2p企画で勝ち抜き 増刊号で連載化した作品です。 作者さんは芳文社の4コマ誌でも複数の漫画を連載されましたが、個人的にはハルマゲどんが1番好きです。 後期の作品は絵が微妙な時がありますが、この作品は増刊連載だった事もあってか丁寧に描かれています。 ご町内の皆さんとゴミ拾いする恐怖の大王が見たい時はこの漫画が最適だと思います! あと、野亜が可愛いです(最重要)。 電書化していない上に作者さんが引退状態(多分)なので古本で探すしかありません…。 ガンガンが超人気雑誌になって過去作を片っ端から電書化してくれる事を願っています。嘘つき女子中学生と"嘘の婚約者"の秘密の攻防戦 #1巻応援嘘つきユリコの栄光 田中現兎sogor25主人公は自己顕示欲の高い女子中学生・小石川百合子。 小学生の頃に「主役になりたい」という思いから嘘ばかりついて孤立してしまった彼女は、中学では失敗しないようにと思っていた矢先、入学後最初の自己紹介で同じクラスに大企業の御曹司・満月院家康がいることを知り、とっさに「満月院くんの婚約者です」と自己紹介してしまいます。 あまりにバレバレな嘘をついてしまって後悔の念に駆られていた百合子でしたが、当の家康はなぜかそんな百合子のことを面白がり、彼女の嘘に乗っかり婚約者のフリをし始めます。 この作品はそんな感じで、家康の婚約者として振る舞うために自信を嘘で塗り固めていく百合子とそれを面白がって悪ノリを仕掛けてくる家康との水面下の攻防を描いていく作品です。 婚約が嘘だと知られたくない百合子とそんな彼女を面白がる家康が婚約者のフリをし続けるという、謎の頭脳戦が繰り広げられる作品なんですが、単行本1巻を最後まで読むとそれまでとはまた違った物語が顔を出し始めるので、今後の展開には要注目です。 1巻まで読了祝!連載再開!!鉄拳チンミLegends 前川たけし名無し初代『鉄拳チンミ』から数えて、再来年で40周年を迎えようとしているレジェンド漫画が連載再開! いまだに連載が続いていることに感動しています。 読んでる人いたら語りましょう。 全巻までのあらすじ 暗殺集団の最終目標は「国軍を里もろとも大爆発に巻き込み、暗殺者たちが国中に散らばる」ことだった! 計画を阻止すべく、チンミと仲間たちは隠れ里内部で打開策を探すことに。 爆破の点火場所をつきとめたセキト、ジンタン、ビケイは国軍の精鋭四人と合流し、罠を無効化するため急ぐ。導火線へと向かうセキトだが、点火する後一歩の所で生き残りの暗殺者に阻まれ、転落の危機に! 一方、土と岩の部隊に追われるシーファン、タンタンの前に、樹の部隊長・スイセイを退け、グガンと共に御館様を追うチンミの姿が。各地の暗殺者が続々と集結する中、『水軍反乱事件』以来となるチンミ、シーファン、タンタン“三人の共闘”が再び――!! 妖怪ショートストーリーが始まった妖怪ギガ 佐藤さつき埔里サンデーで新連載の妖怪ショートストーリー。25pの中に3つ妖怪の話がある。長くても10pくらいで一つの話になるショートストーリー系。最近新連載多いけど、こういうのはなかった。 さくさく読めるし妖怪はちょっとキモくて可愛い。あとがきが無い理由は藤本タツキ短編集を読むとわかるルックバック 藤本タツキ名無し個人的な考えだけど、ジャンプ+で本作を読んだうえで単行本を買った人のうち、結構な割合は「作者のあとがき」を目当てに買ったのではないかと思っている。 理由はわざわざ書かなくてもなんとなく伝わる気がするが、「タツキ先生はどう思っていたんだろう」というのを知りたかったのは多分自分だけではないはず。 結論から言うとこの単行本にはあとがきは載っていなかった。 カバーの折返しに付いてくるコメントとかもなし。 なので、なんとなく「各々が感じたものを大事にしてください」みたいなことなのかなぁ…とちょっと煮え切らないながらもまぁ納得していた(そもそも作者が自分の作品にあとがきを載せる義務はない)。 …のだが、このあと刊行された『藤本タツキ短編集』の最終ページにはあとがきが載っている。それもなんと『ルックバック』についての話が。 引っ張っておいてなんだけど、何が書いてあるかはここでは書かない。作者のそのままのことばで読んでほしいし、そうすべき内容だと思うから。 でも『ルックバック』がタツキ先生にとってどういうものだったのかが真摯に書いてある…と自分は感じた。掴みどころがない普段のコメントとかツイートの印象もあって、殊更そう感じたのかもしれないけど。 内容にほんの少しだけ触れると、『ルックバック』の単行本にあとがきがなかったというか、載らなかった理由もきちんと書いてある。 自分はこの理由がすごく好きだった。 そんなわけで、まだ短編集を読んでない方はぜひ手に取ってみてほしい、という話を『ルックバック』のクチコミとして投稿した次第でした。そうだ、推しと共に生きるんだ推しと共に生きる 鳥トマト名無し今日ジャンプラで公開された「破戒!令和因習村」がインパクトすごかったので、同じ作者の前作を読んでみた。こっちもいい。というか主人公の顔、こんなにシンプルでいいのかってくらいシンプルなんだけど(1秒で描けそう)推しキャラの輝きとの対比でこうなってるんだろうきっと。にしても地味だなw 「推し」をテーマにした漫画はたくさんありますけどその中で一番好きかもしれない。そうだよ、推しがいるから頑張れる。推しがいるから生きられるんだよな。 学校全体で異世界へ轟世剣ダイ・ソード 長谷川裕一名無し現在異世界ものが飽和状態の中でも斬新な出発点から始まります。それを破綻させずにキチンと完結させたのが素晴らしいです。 マップスの作者というだけあって、こちらもなかなかスケール感じさせる熱いドラマが展開され高い完成度を誇ります。マップスと並んでおすすめしたい作品です。おもしろーーい!!!ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。 阿倍野ちゃこ 天王寺きつね えぞぎんぎつね DeeCHA名無しレベルが最強になりすぎて0に戻ったけど実は最強のままだよパターンが大好きな某です!! 最強だけど身分を隠して悪を成敗する水戸黄門ストーリーパターンというのが漫画には存在するわけですがそれ系の漫画は本当読んでて安心できる! ラック(主人公)がいいんですよ かっこいいし可愛いし明るい こんなに読みやすい異世界漫画あんまりないので異世界なろう物あまり読まない人にも最初にお勧めしたい漫画ですね!<<168169170171172>>
身の回りで加速度的にFF14にハマるヒカセンが増えていて、自分も誘われ続けていたのですが、今日までやらずに「FF14はいいぞ」という情報だけが積み重なっていっていました。そんな状態で本作のことを知って「えっ!?なんで咲がFF14を!?」となり、興味を抑えられず手に取ってみました。(ちなみに咲のこともほぼ知らない) 読むまでは全く知らなかったんですが、ゲーム内に麻雀が実装されていて遊べるんですね。「麻雀が実装されているファイナルファンタジー、なに?」と思ったんですが、これがコラボの理由なのは一応納得できました。(けどあんまり麻雀はしてない) そしてFF14も咲も知らずに楽しむことは出来るのか。 結論としては出来ます。 みんな楽しそうでほっこりしちゃう。 両作に親しんでいるひとだったら味わいが何倍にもなるだろうネタなんだろうな、というのが沢山詰まっていて、ちょっとFF14やりたくなったし咲も読みたくなったな…。とりあえず友だちのヒカセンにコレ読んだよって話をしたいと思います。 #1巻応援