ちびさんデイト

ちびさんデイト

マサチューセッツ州の南に浮かぶ三日月型の島・ナンタケット。そこには、長年住み続ける人のことも、ふらりと立ち寄った旅人のことも、優しく包み込む空気がある。そう、たとえば、夢に傷ついてたどり着いたセージのような青年のことも――…。みずみずしい筆致で描く、青春群像劇、待望の第1巻!
或る日、木曜会で。

或る日、木曜会で。

若き文豪達の青春微炭酸物語 大正四年。文豪・夏目漱石宅「漱石山房」には、彼を慕う若者達が頻繁に集うようになっていた。「木曜日に集まるから、木曜会」、そんな若者達が織り成す青春微炭酸物語、始まります。
LOVELESS

LOVELESS

2年前に人格交代したまま記憶が戻らない青柳立夏の前に現れたのは、兄の相棒・我妻草灯。兄を殺した組織「ななつの月」を倒すため、草灯は“戦闘機”、立夏はダメージを引き受ける“サクリファイス(犠牲者)”として“スペルバトル”を行う。兄の死の真相とは!?
シャーリー

シャーリー

メイドと主人、主従関係の在るべき姿とは、人を尊敬し信頼を得るということ……『エマ』の森薫が描く13歳のメイド、シャーリー・メディスンを主人公にした珠玉の5編のみならず、「僕とネリーとある日の午後」「メアリ・バンクス」も収録!
ヨコハマ買い出し紀行

ヨコハマ買い出し紀行

お祭りのようだった世の中がゆっくりと落ち着き、のちに“夕凪(ゆうなぎ)の時代”と呼ばれる近未来の日本。人型ロボット・アルファは、喫茶店『カフェ・アルファ』を営みながら、オーナーを待ち続ける――。アフタヌーン本誌で12年もの間、読者の支持を集め続けた異色のてろてろSFコミック。
ぎんぎつね

ぎんぎつね

ここは、とある町の小さな稲荷神社。十五代目跡取・冴木まことは、不思議な能力を持つ神使の狐・銀太郎が見えるのです。ですが、このお狐様、口は悪いしヤル気もない。おせっかいな性格のまことは、その能力を人のために役立てようといたしますが…。さて、神様の杜で、今日は何が起こりますやら――
ふらいんぐうぃっち

ふらいんぐうぃっち

木幡真琴(こわた・まこと)、15歳。青森で魔女はじめました。――黒猫のチトと一緒に横浜からやってきた真琴は、青森の親戚の家で暮らしはじめました。実は彼女は魔女。今はまだ空をとぶくらいしかできないけれど、またいとこの圭(けい)や千夏(ちなつ)たちと毎日げんきに暮らしてます。
テガミバチ

テガミバチ

夜が明けることのないAG(アンバーグラウンド)という名の地。首都を照らす人工太陽の光も届かない危険な土地で人々のテガミを届ける仕事があった。命を賭してテガミに託された“こころ”を運ぶ彼らを、人はテガミバチと呼んだ!