きさらぎ異聞

きさらぎ異聞

きさらぎ駅、現代に新生す――。インターネットで公開中の楽曲群をコミカライズした都市伝説の物語。学校でのいじめと崩壊した家庭を行き来する女子高生・柊渚。破滅的な人生に絶望した渚は、いつもの電車に乗ると蠢く影と不可思議な建造物が跋扈する異界に迷い込んでいた。「そこはきさらぎ駅。都市伝説に謳われる彼岸の駅です」SNSを通じた謎の人物に導かれまま、鍵となる青髪の少女を求めきさらぎ駅を彷徨う中で行方知れずの母親、そして渚の歪な心に光が当たり――。
きさらぎ異聞 【連載版】

きさらぎ異聞 【連載版】

悪意、無意識、都市伝説――あらゆる闇が人を蝕む音楽と物語の交差点!!家庭と学校の両方で壮絶な環境に身を置く少女・渚。音楽を通したSNSの人間関係に依存してい彼女の日常は、いつもの駅で謎の少女とすれ違うと共に突如奇怪な世界に変貌する。迷い込んだのは「きさらぎ駅」、かって掲示板で有名になった都市伝説であった。命を狙う怪異たちを退けるにつれて露になる目を逸らしたくなる真実とは…!? 【本商品は単話コンテンツとなります。単行本版と収録内容が異なる場合がございます。漫画内の告知等は過去のものとなりますので、ご注意ください。】
夜嵐にわらう

夜嵐にわらう

2年C組担任教師・荻野は、生徒達から迫害を受けていた。彼女には不登校の生徒に手紙を書くという日課があった。自身のクラスが希望に満ちた理想のクラスだと。そんな“嘘”を手紙にぶつけることで自己を保っていた。そんなある日、手紙を受け取っていた不登校生・夜嵐が学校に現れる。嘘がばれると焦る荻野に、夜嵐は言う。『私、先生を助けに来たの』 こうして彼女達の“教育”が始まった。
この愛を終わらせてくれないか

この愛を終わらせてくれないか

目立たない高校生活を送る八河柚には秘密がある。それは女優として活躍する同級生・速水瞬の熱狂的なファンであること。瞬を自身の神様と崇める柚は、同じクラスにいられるだけで幸せだった。それだけでよかったはずなのに‥‥。「あの子のそばにいたい」それだけの気持ちが、どうしてだろう、満たされるほどに渇いていく。少女が抱えるこの気持ちは恋? それとも‥‥。歪で純粋なラブストーリーの幕が今、上がる。
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