おいでませり

おいでませり

大穀倉地帯に佇む巨大な樹に寄り添い、人々が生活を営む街・だいだい町。宇宙の航路は、遙か彼方まで開かれ、異星文化が花開くこの町に引っ越して来たセリさんの「がんばらない」をモットーとした日常をどうぞ。大石まさるの描く新世界に、おいでませりッッ!!
三日月パン

三日月パン

商店街の小さなパン屋・三日月亭。騙され体質の少女・みずほは、行き倒れていたのを龍吉&なつきの兄妹に救われる。「お…いにいちゃんっ」とっさに腹違いの妹をかたり、二人のパン屋・三日月亭で働き始めたみずほは!? 幸せほこほこベーカリー
日々是敗北

日々是敗北

ほのぼの漫画で圧倒的な人気を誇る桑田乃梨子が、愛猫・にょろりや周囲の人々を交えて描くエッセイコミックがついに単行本化! ギャンブルや旅行が大好きなマンガ家・クワたんが日々のダメっぷりをとことん公開! ケガしたり、虫と出会ったり、妄想したり(?)と、毎日いいことばっかりじゃないけど、平和にほのぼのと生きるのんびり日常コミック☆
流香魔魅の杞憂

流香魔魅の杞憂

物語は小田原から始まる。口寄屋の流香魔魅と、高架下で拾った少女、來夕。二人に幽霊が囁く。そして幽霊の記憶が蘇る。事故車に乗り事故物件で暮らす、長身美麗(そして微乳)の口寄屋、流香魔魅。彼女は幽霊の囁きを聞いて、幽霊の記憶を見る。とある雨の日、小田原駅近くの高架下で雨宿りをしていた少女、來夕を拾うところから物語は始まる。損害保険調査員、天芽芝覇郎(あめしばはろう)の依頼で、不審死の調査協力に趣いた流香魔魅と來夕。多摩川の中流、水底から幽霊の記憶が蘇る……。奇才・奥瀬サキが描く、あやしい二人のほのぼの除霊譚、待望の単行本第1巻!!
或る日、木曜会で。

或る日、木曜会で。

若き文豪達の青春微炭酸物語 大正四年。文豪・夏目漱石宅「漱石山房」には、彼を慕う若者達が頻繁に集うようになっていた。「木曜日に集まるから、木曜会」、そんな若者達が織り成す青春微炭酸物語、始まります。
ヒル

ヒル

佐倉葉子21歳。彼女は不当に手に入れた鍵を持ち、住人が不在の家を渡り歩いて、生活をしている。そんな葉子の前に、突然現れたのは、死んだはずの同級生・月沼マコト。彼の口から語られるところによると、葉子は知らず知らずのうちに「ヒル」と呼ばれる存在になっていたらしい。「ヒル」とは一体、何なのか?『SEED』の今井大輔が描く、新時代のドロップアウトストーリー、待望の第1巻。
ホテルサラマンダー

ホテルサラマンダー

作家がかつての恋人と、御曹司が脱走の果てに、悪魔が魂を食らいに、人気女優が週末休暇に、……ここホテルサラマンダーを訪れる!世界的資産家、リック・サラマンダーが引退を機に経営を手がけた、知る人ぞ知る会員制ホテルの「ホテルサラマンダー」。やる気なしで態度が横柄な支配人・パドゥック、雑用係のそばかすメガネのメイド・珠実、警備担当?の執事ロボ・タロウ、謎の名シェフだがラーメンが得意な陳シェフというメンツで今日もお客様をお迎えする。しかし、山間にひっそりたたずむこのホテルを訪ねるのは、一風変わった客ばかりのようで――!?
サターンリターン

サターンリターン

『先生の白い嘘』鳥飼茜、衝撃最新作。書けない小説家・加治理津子(かじりつこ)。ある日、かつて最も心を許した男友達・アオイが夢に現れ、理津子に問いかけた。「それ ほんとうに お前の人生?」電話の着信で目が覚めた理津子は、アオイが自殺したことを知らされる。昔輝いていた夢、現在の夫婦生活、大切な人の死… 目を背けていた“喪失”の人生が 動き始める―― 【サターンリターン/土星回帰】意味… 土星の公転周期が約30年であること。そのことから占星術では、約30年に一度、人生での大きな転機が訪れると言われる。土星は「凶」の象徴であり、この時期に人は自殺しやすいとも言われる。
それは、春の嵐のように

それは、春の嵐のように

他人の目を気にして「普通」であろうとするOL 「葵」と、作品を書くため「自由」に生きる小説家「千穂」、真逆の二人は、唯一お互いが素直になれる仲だった。しかし、「結婚する」と浮かない顔で言った葵を見て、モヤモヤが晴れない千穂は、タキシード姿で結婚式に乱入。そのまま式を抜け出した二人は一緒に暮らすことに…。「普通」に縛られた葵と、「自由」でしかいられない千穂、社会を生きる二人のラブストーリー。