龍帥の翼 史記・留侯世家異伝

龍帥の翼 史記・留侯世家異伝

紀元前・中国……大陸は一人の男によって初めて統一される。後の世にはその本当の名より、初めての皇帝「始皇帝」の名で知られる絶対者の支配は苛烈を極めた。その支配者を討たんと、一人東に向かう男あり……名を張良(ちょうりょう)、字を子房(しぼう)という。後の天才軍師・張良を主役に据えた川原版“項羽と劉邦”堂々開幕!!
蒼天航路

蒼天航路

“乱世の姦雄(かんゆう)”と呼ばれ、中国史上に巨大な悪名を残した英雄・曹操(そうそう)。だがその破格な生き様は、天に愛された者のみが持つ輝きに満ちている。この物語は、その輝きによって照らし出される新たな「三国志」である。
三国志

三国志

北方謙三渾身の大長編小説を超技画アーティスト河承男が劇画化!西暦184年、四百数十年という長きに渡って続いた大漢帝国はようやく衰亡しようとしていた。大三国志の幕は切って落とされたのである。劉備玄徳・関羽雲長・張飛翼徳の三人は義兄弟の契りを結び、群雄勢い立つ乱世に乗り出していくのだが、こののち、この三人におよそ五十年にも及ぶ大苦難の道が待ちかまえていた――。覇業を志す男たちが乱世を駆け巡る!!
史記

史記

中国第一の歴史書の完璧なコミック化!!宮刑に処せられ、宦官になってなお「史記」執筆に全力を尽した司馬遷自身の苦悩の生涯を第一話とし、最初の覇者・桓公を支えた管仲、大国・晋を内乱に陥れた側室・驪姫の陰謀、文公・重耳を覇者とした腹心の部下の活躍、など…春秋・戦国の世を駆け抜けた激しい人間たちの生きざまを描く!!
三国志

三国志

今から約1800年前、中国・後漢時代末、黄巾の乱と朝廷内の争いによって、漢王朝は滅びようとしていた。乱れた世を正し、人々の苦しみを救おうと、玄徳・関羽・張飛の三人は、桃園で義兄弟の契りを結び立ち上がった。巨匠・横山光輝の熱筆によって新たな生命を吹き込まれた英雄たちが、悠久の大地を舞台に繰り広げる壮大な歴史ドラマ、ここに開幕!
三国志

三国志

「生まれた日は違えども、死す時は同じ日、同じ時!」。宦官による腐敗政治の横行や黄巾賊の反乱で、乱れに乱れる漢王朝。苦しむ民衆を憂いて、劉備・関羽・張飛の三人は義兄弟の契りを結び奮起した!今、ここに雄大な物語がスタートする。日本の豊かな漫画文化を背景にした寺島優の原作を、香港第一の人気作家、李志清が豊富な資料・文献をもとに描く、三国志の決定版がここに登場!
三国志

三国志

荒れ果てた田野、天災飢饉、襲いくる野盗に脅える人々…… 苦しみのどん底にある彼らの眼の前に決然と起ちあがる三人の勇者――。劉備(りゅうひ)、関羽(かんう)、張飛(ちょうひ)。壮大な中国大陸に強く生きる無名の民衆と英雄たちの現実を描く、三国志大傑作ロマン!
史記

史記

名著中の名著として名高い歴史書「史記」を元に、乱世のドラマをダイナミックに描く、血湧き肉躍る歴史マンガ!――史上初めて中国統一を達成した覇王・始皇帝が突如病死した。すると、それまで重税や労役に苦しめられてきた国民たちの不満が一気に爆発。反乱軍が蜂起し乱世に突入する。かつては名門とうたわれながらも秦の下で辛酸をなめていた項氏一門の項梁は、秦を討つべく甥の項羽と共に挙兵。その頃劉邦は、罪人をかくまって山中に隠れ潜んでいて…。
ヒストリエ

ヒストリエ

舞台は紀元前。奴隷の身分にありながら、豊かな教養と観察眼、判断力、そしてそれらを駆使して行動を起こす度胸を兼ね備えた、不思議な青年・エウメネスがいた。あの偉大なる哲学者・アリストテレスの逃亡を助けたりしながら、彼が目指していたのは、「故郷」と呼ぶカルディアの街……。のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!
ヴィンランド・サガ

ヴィンランド・サガ

千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の民族、ヴァイキング。そのなかにあってなお、最強と謳われた伝説の戦士が息子をひとり授かった。トルフィンと名づけられた彼は、幼くして戦場を生き場所とし、血煙の彼方に幻の大陸“ヴィンランド”を目指す!!『プラネテス』の幸村誠が描く最強民族(ヴァイキング)叙事詩、堂々登場!
天の血脈

天の血脈

時は1903年。日露戦争開戦の半年前、朝鮮半島に近い満洲の地に日本からの学術調査隊がいた。彼らの目的は「好太王碑」。古代朝鮮半島の歴史、日朝関係を記したとされるこの碑文の研究のため、嬉田(うれしだ)教授率いるこの調査隊に参加していたのが、本編の主人公、一高の学生・安積亮(あずみ・りょう)である。まだ何者でもない自分に悩む安積が研究自体に疑問を持っていたところ、調査隊は馬賊による襲撃を受けた!果たして彼らの運命は――!?
漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん

漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん

数多の英雄が綺羅星のごとく居並んでいた三国志の時代。劉備(りゅうび)の蜀、曹操(そうそう)の魏、孫権(そんけん)の呉の三国による中華の覇権争いは熾烈を極めたが、いずれも天下は統一できず、勝者となったのは「晋」。そしてその晋の礎を築いた実質上の三国志の覇者こそ本編の主人公・司馬仲達(しば・ちゅうたつ)だった。仲達がいかにして天下を取ったのか、緻密な解釈に基づき肉迫する! のではなく、しばちゅうの徒然なる日常をただまったりとお見せします。