2巻を試し読み

あらすじ

昼は人力車夫として正体を隠して小銭を稼ぐ天呆銭だが、それにはワケがあった。再び侍の世を取り戻すための手掛かりが、名前の由来でもある通貨「天保銭」にあり、東京中にある天保銭の中のたった3枚に秘密があることを突き止めたからだ。しかし江戸の岡っ引きから唯一新政府に巡査として迎え入れられた辰造は、その正体を見抜いていた!