ふふふの闇

ふふふの闇

鬼丸大介18歳、大学一年生。友人にからかわれて一カ月以内に彼女をぼくの恋人にしてみせる!と宣伝した日の夜、大介はさい先の悪い夢を見た。そして大介は倒れた女の子を医務室に運ぶと夢に出てきた無意味に華麗な男性、紫期音麿に会った。そこから大介の環境は摩訶不思議な事ばかりに!?果たして大介は恋人できるのか!?
静かな幽霊

静かな幽霊

カーナビー通りから来た本棚とおじいさんの大時計と机と古い冷蔵庫の間で、ぜったいに聞いたのだあの笑い声を。妖精か幽霊かそれともただのディヴィ・ジョーンズか。確かに聞いたあの笑い声を。もう何年も前に死んだのに、ディヴィ・ジョーンズはマリーが好きなのだ。大時計は真夜中をつげる。そして、今はもうないマリーのおさげをひっぱりにくるのだ。
呪われた城 山田ミネコ傑作集

呪われた城 山田ミネコ傑作集

美人で頭が良くて品のある少女・ウェンディは、ロンドンの下町にある孤児院で暮らしている。そんな彼女が、ある日、大金持ちの叔父・サイレンス卿に引き取られることに。しかし彼が住む古城のある土地は、悪魔や妖精、巨人が今もいると信じられている、古代宗教の儀式が未だに根付いた場所だった。その古城に引き取られたウェンディは、自分を捨てた父や母のことを知ろうとするが…?他にも「走れアリス」「消えた宝石」「ステラビスタ」を収録。山田ミネコ先生の傑作品が目白押しです!
西の22

西の22

はるかなる時空を超え、やってきた宇宙年代記の語部山田ミネコ。未来世界の悲しみを身にまとい、滅びの美学を、そして極限において最も純粋に抽出された人間の愛と希望を、ひたむきに語ってやまない。彼女が漫画生命の総てを賭けて取り組んだ最終戦争シリーズ第二弾。
初恋の影に怯えて【2分冊】

初恋の影に怯えて【2分冊】

名門一族の次男ダリウス――。クロエは数年ぶりに帰省したその日に、故郷を追われたはずの彼と出会い困惑した。7年前、18歳だったクロエは大人の彼に誘惑されて苦い初恋を経験した。彼は今も昔と変わらず輝いて見えるけれど、近づいてはダメ。クロエは自分に命じた。彼はあの舞踏会の晩、私をベッドに誘ったくせに、翌朝自分の兄の妻と駆け落ちしたひどい人なだから。ところがダリウスはクロエに何かとつきまとい、淡い恋心とあの夜の甘美な記憶を呼び覚まし…。
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結婚という取り引き【2分冊】

結婚という取り引き【2分冊】

一族で経営する会社がいきづまり、ペイジは家族のため、大富豪ニコラスに身をさしだす覚悟を決める。鮮烈な印象を与える年上の彼だが、キスはやさしい。政略結婚の道具とは言え、きっと彼を愛せるわ。そして彼も私を…。ペイジは儚い望みにかけた。彼の権力ですべてが驚くほどの速さで進み、迎えた花嫁になる日。しかし、初夜にニコラスは現れず、結婚生活は破綻した。別居して1年、旅先の島で嵐に見舞われたペイジは名ばかりの夫と再会。甘い罠にかけられてしまう!
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高い代償

高い代償

金融業界の寵児ニコラス・ブリストーが父の葬儀に参列していたことを母はいぶかしんでいた。後にその理由を知ったアリスンは驚愕する。父はニコラスに多額の借金をしていたのだ。破産した父の代わりに借金を返さなければ家を失う。世間知らずな母と、まだ学生の妹を路頭に迷わせるわけにはいかない。苦悩するアリスンはニコラスから驚きの条件を提示される。妻になれば、家族の未来は心配しなくていい、と。選択肢のない彼女はその提案を受け入れるが…。
恋の呪文をささやいて

恋の呪文をささやいて

モルガナは、父の遺言状の内容に途方に暮れた。残された遺産の屋敷は、資産家と名高いライアルに相続するというのだ。屋敷と土地を好き勝手にされてたまるもんですか…! しかし、やってきた彼は、屋敷と一緒にモルガナまで欲しいと言い放ち、あぜんとする彼女に不気味な笑みを残して去っていく。数日後、モルガナは彼が屋敷を改築して売りに出そうとしているのを知った。屋敷の思い出が売られてしまうと思い、彼に問い詰めると、あるとんでもない提案をされて!?
ハーレクインコミックス セット 2021年

ハーレクインコミックス セット 2021年

毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「雪解けのキス」「ミスター・トラブル」の2話をまとめて収録。
ヴァリエリ伯爵の囚人(カラー版)

ヴァリエリ伯爵の囚人(カラー版)

取材で訪れたイタリアで、マディはヴァリエリ伯爵と名乗る人物の歓待を受けていた。手配されたホテルは超一流で、すばらしいオペラにも招かれた。だが伯爵の迎えの車で眠気に襲われ、気がつくと見知らぬ若い男性に付き添われ、ベッドに横たわっていた! 混乱するマディに、男性は驚くべき言葉を口にする。「君の義父との取引きが完了するまで、ここにいてもらう」そう、ここは伯爵の館。マディは彼の囚われの身となってしまったのだ…!※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
億万長者と無垢な花 (単話)

億万長者と無垢な花 (単話)

牧師の娘タヴィーは貧しい家計を支えるために、大学も中退して働いている。いじわるな雇い主に薄給でこき使われ悩みはつきないが、ある日、人の住んでいない古びた館の湖で涼んでいると見知らぬ美しい男性と出くわした。「ここは私有地よ。あなた、不法侵入だわ」だが彼は金色の瞳をきらめかせ、言い返してきた。「ここは君の土地なのか?」なんて傲慢なの! その時タヴィーは知らなかった。彼が世界的な有名人で、この屋敷とタヴィーの新たな主人となることを。
月に願いを (単話)

月に願いを (単話)

ザンナは亡き母の故郷に着いた途端、車が立ち往生してしまった。近くの修理工場に行くと、出てきたのは横柄な態度の男だったが、驚くことに彼の美しさと危険な香りは目を見張るものがあった。彼女は、母の少女時代の写真に写っていた教会を訪れ、そこに飾られていた1枚の絵に心惹かれる。その絵を売ってほしいと思ったところ、持ち主は近くダンスパーティーを開くという情報を得た。そこにあの男が現れ、ふたりでパーティーに出ようと誘ってきて…!?
ヴァリエリ伯爵の囚人 (単話)

ヴァリエリ伯爵の囚人 (単話)

取材で訪れたイタリアで、マディはヴァリエリ伯爵と名乗る人物の歓待を受けていた。手配されたホテルは超一流で、すばらしいオペラにも招かれた。だが伯爵の迎えの車で眠気に襲われ、気がつくと見知らぬ若い男性に付き添われ、ベッドに横たわっていた! 混乱するマディに、男性は驚くべき言葉を口にする。「君の義父との取引きが完了するまで、ここにいてもらう」そう、ここは伯爵の館。マディは彼の囚われの身となってしまったのだ…!
あの夜は秘密 (単話)

あの夜は秘密 (単話)

ウエイトレスのフィービは、誰にも言えない暗い過去がある。心の傷を癒すすべもなく過ごしていたある日、カフェで知り合った少女タラを家まで送っていくことに。だがタラの父親を見たとき、フィービは息をのんだ。6年前の悪夢がよみがえる――。あのクリスマスの夜、パーティーでフィービは酒に酔わされた。混濁する意識。男たちの嘲笑が響くなか、無力な少女は抵抗することも許されなかった…。そんなフィービを汚い売春婦と罵った男こそ目の前のドミニクだった!
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