背伸びするから、好きって言って
身体から始まる 童貞くんのHなレッスン 大学入学を機に、引っ越しで離ればなれになっていた中学時代の同級生・一臣と同居することになった圭斗。一臣に対して、ずっと秘めた片想いをしてきた圭斗は、再会するにあたって、彼好みの「大人っぽさ」になんとか近づこうと、童貞なのに「遊び慣れたヤリチン」の振りをしようと決心した。しかもそのせいで、童貞の一臣に「セックスの仕方を教えてくれ」と頼まれてしまい、昼夜問わず体を使ったHな「セックス・レッスン」をすることになって……!? 電子限定おまけ付き!!
wow!嫁に来ないか
紫竹梅一の初恋相手はお隣さんで幼馴染みの折上汐。幼稚園の時に結婚の約束をしたけれど、タラシの汐は成長するにつれてとっかえひっかえ彼女を作るように…。それでも梅一の愛は変わらず、17歳までひっそり一途に汐を想い続けていた。幼馴染みとしてただそばにいたいだけ…。そう思っていたのに、初めて汐をオカズに自慰してしまい、罪悪感から不毛な恋に終止符を打つことを決意! 彼女を作るべくいざ合コンに参加したら、それを知った汐に「最初におまえを見つけたのは俺なのに!」と激怒しながら大泣きされて…? 電子限定おまけ付き!!
オレを拾ってください
クリスマス間近の冬の夜。天涯孤独のクマダは同棲相手の家から追い出され、行くあてもなくゴミ捨て場に座り込んでいたところ、クマのぬいぐるみを拾いにきたという田中と出会う。泊まるところ欲しさからクマダは、自分をぬいぐるみの化身だとダマし、まんまと田中の家に拾われることに成功するが――!?
願いごとはひだまりで
小説家の汐見春仁と出版社営業の中小路友彦は、幼い頃からずっと一緒に歩んできた幼馴染みで親友の間柄。しかし汐見は自分の恋心を中小路に言えず、五十年以上ずっと心の中に秘めていた。そんなある日、突然、中小路に結婚話が舞い込み、二人の関係に変化が生じ始め――!?
君のカラダに恋してる!?
潤いのない男子校のオアシス的存在として教師生徒問わず多くの男を惑わす雨宮陽は、「すぐヤラせてくれる男」と噂されていた。しかし本当は、恋愛経験のまったくない純情男子であり、ひそかに想いを寄せている冬乃千秋を誘惑するために経験豊富なふりを演じていただけ。そんなある日、ついに愛しの千秋から迫られるが――!?
とろける半熟友情クエスト
地味で真面目な高校生・紺野夕樹は、自分とは縁がないと思っていたクラスのアイドル的存在・晴海司から突然声を掛けられ、彼の家で一緒に勉強することに!?憧れの司から仲良くしてほしいと告白され、喜ぶ夕樹だったが、なぜかそのままキスされて戸惑う。しかも司は「友人同士でこんなのフツーだから!」と激しく迫ってきて!?
我慢なんておよしなさい
デザイナーの四十住征二郎は、電車で出会った高校生の桜木良の料理の味に惚れ「飯バイト」をしてくれるよう頼み込む。その後、同じマンションだったこともあり、良は週に二回ご飯を作りに来てくれるようになった。一回り年の差があるけれど、新妻のように料理を作って帰りを待っていてくれる良が可愛くて仕方なく、ツボを突かれまくった四十住は「いつか犯ってしまうかも…!?」と危機感を覚えてしまい…?
それでも僕は愛を告げない
人気俳優の碧人には忘れられない相手がいる。それは高校時代の親友の一紗で、彼との関係を壊すことが怖かった碧人は卒業と同時に逃げるように姿を消した。そんなある日、高校教師となった一紗と十年振りに再開する。碧人は酔った勢いで思わず「セックスしよ?」と一紗を誘ってしまうが――?
この恋は不純な物でできている
口べたでコミュ障な守谷は大学入学後も友達ができずボッチ生活を送っていた。そんなある日、同学部の武内と知り合う。気さくな武内と「もっと仲良くなりたい!」と思う守谷だが、いつしか武内の私物をお守りにしたり、彼のアパートを陰から見守ったり… ストーカー紛いの行動を繰り返すようになっていた。そんな自分に危機感を覚えつつも、どうしても衝動を抑えきれなくて…!?
発情ポルノグラフィー
生まれつき味を感じない舌を持った特殊体質の高校生・佐倉雪(ユキ)は、目つきの悪さから喧嘩沙汰になることが多く、いつしか不良として一目置かれるようになっていた。そんなユキの通う学校に、ある日、因縁のある不良グループのリーダー格だった獅子浦政信(獅子)が転入してくる。はじめは距離を置こうとしていたのだが、なぜか獅子の匂いを嗅ぐと身体が昂り、発情してしまうユキ。その反応に気付いた獅子に付け込まれるように身体を奪われるが、彼とのキスやセックスにユキは今まで味わったことのない「甘さ」を感じ――?
言わぬが花とは言うなれど
会社員の能見歩は、ひょんなことからカタブツ上司の緒川崇史に、昼寝の場として自宅の縁側を提供することになった。会社でも一目置かれている緒川は、仕事熱心なあまり融通が利かず、別部署で面識のない歩ですら苦手意識を持つ相手だった。一時の休息を求めてやって来る緒川を、歩は戸惑いつつ迎えていたが、会社では見ることのできない穏やかな笑顔に次第に心惹かれていく。そんな時、「君と過ごすのが楽しくてしょうがない」と緒川に押し倒されてキスをされて──? ◆ebookjapan&コミコミスタジオ限定特典描き下ろしイラストを巻末に収録!