icon_reread
また読みたい
フォロー
料して候(1)
老中・松平定信が「寛政の改革」と呼ばれた強引な倹約政策で贅沢な生活を禁じた時代。…だが、治安は悪化する一方だった。そんな背景もあり、この頃、江戸では押し込み先で残虐な犯行をくり返す黒蜘蛛一味が横行し、奉行所の無能に避難が集中していた。そして、小料理屋に居候し、料理人の真似ごとをしていた、北町奉行・九鬼重蔵を兄にもつ平三郎の下にも、黒蜘蛛一味の被害に遭った者たちの話が…。
料して候(2)
黒蜘蛛一味を始末した平三郎だが、頭の黒蜘蛛は替え玉であり、本物の頭は江戸を去った。その平三郎が料理人として居候する居酒屋に魚伊瀬の番頭が現れ、魚の仕入れは、これからは魚伊瀬を通せと言う。魚伊瀬は若年寄にまで手を伸ばし買収し、江戸の魚屋、八百屋、酒屋までをも支配しようとしていた。
料して候(3)
若年寄・木村は己の出世のため、領地内の百姓たちを苦しめていた。そんな現状を公儀に直訴するため、百姓の貞吉は、妹の佐和とその許嫁の良三と共に江戸へと出て来る。そして、貞吉たちの持つ連判状を奪うため、若年寄の木村は佐和を拉致し、貞吉を誘い出すのだが…!?
料して候(4)
江戸に黒蜘蛛一味が戻って来た。黒蜘蛛一味は平三郎とその兄の北町奉行・九鬼重蔵の首に、合わせて千両もの賞金を懸ける。黒蜘蛛の頭が悪党や無宿人たちが集まっている地獄河岸に潜んでいるという噂を聞いた北町奉行の重蔵は、変装し、地獄河岸で黒蜘蛛一味を探るが…。果たして黒蜘蛛を退治することが出来るのか!?平三郎の腕の冴えにほれぼれする完結巻!!