アンダーニンジャ

アンダーニンジャ

かつて栄華を誇った日本の忍者たちは、戦後GHQによって組織を解体させられ消滅した。しかし、実は今でも忍者は秘密裏に存在しており、その数は20万人とも言われている。そして一部の精鋭忍者は国家レベルの争いごとの裏で暗躍していた。一方で、末端の忍者は仕事にありつけないことも多く、その一人・雲隠九郎もニート同然の暮らしをしていた。しかし、そんな九郎のもとについに重大な「忍務」が‥‥!
陰陽師

陰陽師

新世紀によみがえる陰陽道の恐怖。夕暮れ時の電脳都市TOKYO…、陰と陽の裂け目に異界への扉が開いた。伝説の天才陰陽師・安部晴明の再来か。正体不明の妖女陰陽師。使者の魂魄を操り、式神を使役し、自然現象すら思いのままにする霊的パワーが制御不能のまま暴走する時、史上最悪の災厄が………。収録作「プロローグ受胎告知」ほか、「第一話奪われた性夢」「第二話呪禁」「第三話除魔」「第四話もうひとつの陰=エクソシスト」「第五話もうひとつの陽=式撃」「第六話もうひとつの陽=恐喝のボランティア」「第七話怒る女陰」「エピローグ陰陽師の生理痛」を含む全8話を収録。
王の庭

王の庭

平安の世─雅楽の天才少年・蘇芳。彼が舞うと奇跡が起こり、その時彼は楽の精や魑魅魍魎が跋扈する「王の庭」にいた。現代──交通事故で植物状態にあった少年・陵は目覚めた時「王の庭」の記憶を持っていた。「王の庭」とは一体!?
怪しことがたり

怪しことがたり

お化け屋敷で、暮らしてます。 女子高生・八千穂が引っ越してきた噂のお化け屋敷は、多くの精霊が棲む常世への渡し場で…!? 魂送り精霊・モロと巻き込まれ女子・八千穂が織りなす「ゆる怖」和風ファンタジー!
孤独のグルメ

孤独のグルメ

個人で輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が一人で食事をするシチュエーションを淡々と描くハードボイルド・グルメマンガ。井之頭五郎は、食べる。それも、よくある街角の定食屋やラーメン屋で、ひたすら食べる。時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、彼はつかの間自分勝手になり、「自由」になる。孤独のグルメ―。それは、誰にも邪魔されず、気を使わずものを食べるという孤高の行為だ。そして、この行為こそが現代人に平等に与えられた、最高の「癒し」といえるのである。
シドニアの騎士

シドニアの騎士

対話不能の異生物・ガウナ(奇居子)に太陽系を破壊されて千年。人類の繁殖と生産を維持しながら宇宙を旅する、巨大なる播種船・シドニア。シドニアの最下層で育った青年・谷風長道(たにかぜ・ながて)は、衛人(モリト)と呼ばれる大型兵器の訓練生となり、歴史的名機・継衛(ツグモリ)への搭乗を許される。長道の命を賭(と)した戦いが今ここに幕を開ける!
へうげもの TEA FOR UNIVERSE,TEA FOR LIFE. Hyouge Mono

へうげもの TEA FOR UNIVERSE,TEA FOR LIFE. Hyouge Mono

群雄割拠、下克上の戦国時代。立身出世を目指しながら、茶の湯と物欲に魂を奪われた男がいた。織田信長(おだのぶなが)の家臣・古田左介(ふるたさすけ)。天才・信長から壮大な世界性を、茶聖・千宗易(せんのそうえき=利休)から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。生か死か。武か数奇か。それが問題だ!!
ローゼンメイデン

ローゼンメイデン

“ローゼン”セカンドシリーズ「まかなかった世界」編!「まきますかまきませんか」大学にもバイト先にも居場所を見つけられない青年が偶然手にとった雑誌「週刊少女のつくり方」。その日を境に青年を取り巻く世界は変わり始める。謎多きアンティークドール“ローゼンメイデン”を巡る不思議な物語が今、動き出す…!
少女終末旅行

少女終末旅行

文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、夢も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。
江戸川乱歩異人館

江戸川乱歩異人館

穴男~屋根裏の散歩者~屋根裏に自らの居場所を見出した男の末路は…/座男~人間椅子~あなたに触れたい…願望はやがて形になる…/明智小五郎×絞男~D坂の殺人事件~素人探偵が魅せる、戦慄の推理ショー/明智小五郎×壁男~魔術師~美しさすら漂う、前代未聞の殺戮劇が始まる…
つらつらわらじ 備前熊田家参勤絵巻

つらつらわらじ 備前熊田家参勤絵巻

時は寛政、江戸も半ばを過ぎた頃、「備前蜂」の紋を掲げた岡山藩熊田家藩主・治隆(はるたか)は、家臣と人足たち数百人を引き連れて、参勤の旅に出た。行列には、治隆を疎んじる幕府老中・松平定信(まつだいら・さだのぶ)の密偵も紛れ込む。江戸までの道のりは、その距離以上に長く、波乱で満ちていた。