天を射る

天を射る

“江戸のオリンピック”で天下一を射止めよ 京都「三十三間堂」本堂軒下。全長約120mを端から端まで、矢を何本通せるか―― 「通し矢」は藩と藩の面子を懸けた“江戸のオリンピック”。これは「堂射(どうしゃ)」とも呼ばれた弓術競技で 天下一を目指した若者達の青春の物語―― 主人公の勘左(星野勘左衛門:ほしのかんざえもん)は 尾張藩貧乏武士の三男坊。長兄・次兄に比べて取り柄のない勘左は、「堂射で天下一を成し遂げれば 立身出世も思いのまま」と言われても、「自分の夢」とは無縁だと思っていた。ある日、「運命の出会い」が起こるまでは―― 勝てば天下無双、負ければ切腹覚悟。「志と勇気」の物語が幕を開ける! テレビドラマ『SPEC』『ダブル・キッチン』の大ヒット脚本家、西荻弓絵氏×迫力満点の画力俊英、飛松良輔氏の強力タッグでおくる成り上がり譚!
月の上でダンス

月の上でダンス

月で地球で、踊り手が舞う時代――。 ある日、月のダンススタジオで働く“リク”の元へ、快活な地球からの旅行者“皆月ライラ”がお客として訪れる。 “旅するダンサー”と自らを称し、熟達した技量を持つ彼女。ひたむきに練習するその姿に感心するリク。彼は元ダンサーである自身のことを、そして踊らなくなった理由を徐々に思い返すこととなり…。
凪を殺す

凪を殺す

自分を見てくれない、母親と二人暮らしをする中村静(なかむらしずか)。 彼は咄嗟に沸いた激情に任せナイフを彼女に突きつけ、狂気に駆られ追い立てる。 しかし静が母親を傷つけようとした瞬間、 どこからともなく現れた青年、日野優太(ひのゆうた)にその手を止められる。 呆然と立ち尽くす静はいつの間にかそのペースにまんまとつられ、 何故か彼の“旅”へと同行することとなり…。 歪な二人の関係、旅の先には何が待っているのか――。
ストアに行く
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
以下のボタンから感想を入力することができます(別ウィンドウが開きます)
感想を投稿
完了する
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい