おせん 和な女

おせん 和な女

茨城の水戸で創作ビストロのシェフをしていた荒井光治は、東京のフレンチレストランに憧れ、自信満々に上京を決意。それを聞いた常連客の河村は、【ガストロノミ―】が料理の最高峰と信じていた彼を、《とある居酒屋》へと招待する。後日、荒井が連れられて行ったのは、緑が残る武蔵野の片隅に佇む古民家だった。小さな女の子に案内され、噂にたがわぬ美人女将・おせんと対面。店の設え、立地、雰囲気に圧倒される中、最初に饗された料理は「枝豆、漬物、煮貝」……そんな居酒屋メニューに期待を削がれた感じの彼だったが、それは若きシェフが心尽くしのおもてなしと「和食」の奥深さを痛感する序章であったのだ――。電子限定カラーイラスト収録!!
おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。

おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。

おせん、新装開幕!一升庵に舞い込んだテレビ局の取材依頼――。若き料理人達との、山菜採り――。2つの難題に、おせんの五感が冴え渡る!“視聴率の神様”と称されるプロデューサーの手がけるテレビ番組、そこで紹介されるお店の候補に挙がった一升庵。出演交渉を兼ねて取材にやって来た番組スタッフから、視聴率のためにあれやこれやと注文を受けたおせんは……?現代(いま)だからこそ伝えたい、人と食を真っすぐ繋げる珠玉の物語。
太夫

太夫

ここは色街、おはぐろ通り……江戸の昔より続く、大歓楽街……仕切るは齢十五の女子高生。姓は夕霧、名は太夕。泣く子は黙り、ぐずる赤子は笑い出す、粋な美少女、総元締めが、今宵もあなたをお待ちします――。
きりきり亭主人

きりきり亭主人

「おせん」でおなじみのきくち正太が描く、食と下ネタをテーマにした小粋なドタバタコメディ!きりきり亭の主人であるぶら雲先生が朝風呂上がりに所望したのは、さっぱりすっきりつるんの「もずく」。だけど先生ってば、もずくを陰毛に例えちゃったりして下ネタ炸裂!あげくに魚屋さんまで行って、美味しいもずく探しを……!?
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