漫画家たちの戦争 戦場の現実と正体
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原爆、子ども、銃後等のテーマ毎に戦争漫画を収載。手塚治虫、ちばてつや、赤塚不二夫、水木しげる等の巨匠から、『社長 島耕作』の弘兼憲史、『シティハンター』の北条司など第一線の作家、気鋭の若手まで内容も年代も幅広く収録。“こち亀”の秋本治の作品など出版社や掲載誌の枠を超えて収載した奇跡的なシリーズです。今こそ漫画で平和と戦争について考えてみませんか。
激戦地ラバウルで左腕を失った戦場体験のある唯一の現役漫画家・水木しげるが描く本物の戦場/出版社の枠を超え「こち亀」秋本治の作品を収録――
【収録作品】
水木しげる『白い旗』
手塚治虫『大将軍 森へ行く』
楳図かずお『死者の行進』
古谷三敏『寄席芸人伝 噺家戦記 柳亭円治』(脚本協力・あべ善太)
松本零士『戦場交響曲』
比嘉慂『母について』
白土三平『戦争 その恐怖の記録』
秋本治『5人の軍隊』
1936-2021 古谷三敏メモリアルセレクション~そしてまた、BARレモン・ハートで乾杯を~
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19歳の若さでデビューし、手塚治虫のアシスタントを経験。のちに赤塚不二夫が設立したフジオ・プロダクションに参加し『ダメおやじ』そして『BARレモン・ハート』などで漫画史に燦然たる偉業を打ち立てた古谷三敏の、画業66年の軌跡を辿る傑作選。北見けんいち(『釣りバカ日誌』)らによる描き下ろしイラスト・エッセイも収録。
ボクの手塚治虫せんせい
手塚治虫の漫画制作の現場を1話8Pのショートで描く。作品では、『BARレモンハート』等で人気の漫画家・古谷三敏が手塚のアシスタントとして過ごした3年程の間に起きた出来事が描かれています。巷に伝わる伝説的エピソードの真偽や、誰にも知られていない話、手塚のプライベートが赤裸々に描かれます。
昭和二十年の絵手紙 私の八月十五日~十八名の漫画家の記憶~
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戦争を知らない世代にむけて、1945年8月15日を18名の漫画家の記憶で振り返る。「この本は、その時代を生き、戦争を肌で感じた我々仲間達の、昭和二十年八月十五日の記録である。戦う日本が平和な日本に生まれ変わったその日、その時、それぞれが何処に居て何を考え、何をしていたか。戦禍をくぐって今日まで生き延びた人々のそれぞれのドラマティックな一日を描いた作品は、その一つ一つが平和な世界への道標のような気がする。我々の趣旨に賛同し、それぞれ、絵や文章を寄せて下さった戦後生まれの方々の作品も加えて、重みのある一冊となったこの「私の八月十五日」。一人でも多くの方に見て頂き、戦争について平和について、あらためて考えて頂ければ幸いだと思う。」(森田拳次、まえがきより)収録作家:小島功、赤塚不二夫、一峰大二、さいとう・たかを、高井研一郎、古谷三敏、花村えい子、牧美也子、北見けんいち、武田京子、ちばてつや、牧野圭一、松本零士、水野英子、森田拳次、里中満智子、バロン吉元、村野守美 ※本書は『昭和二十年の絵手紙 私の八月十五日』(ミナトレナトス刊)に収録された作品から18名の漫画家の作品を収録しています。