同居人はひざ、時々、頭のうえ。

同居人はひざ、時々、頭のうえ。

ミステリー作家・朏 素晴(みかづき すばる)は、自らの想像の世界を邪魔する他人が苦手。そんな素晴の元にやってきたのは、一匹の猫。その不可解な行動を見ているうちに、小説のネタが浮かんできて……!? 不器用男子×一匹の拾い猫。 ふたりでみつける幸せぐらし。人と猫、W視点で贈る物語。猫のきもちが知りたい人、必見です。
Dr.コトー診療所

Dr.コトー診療所

南海の離島・古志木島(こしきじま)。医療設備もままならないその島へ、東京の大学病院にいたという、何やらわけありの外科医・五島健助が船酔いに耐えながらやってきた。だが着任初日、診療所を訪れた患者はゼロ。看護婦の星野は「この島の人達は、本当に具合が悪かったら、本土の病院に船で6時間かけて行くんです。誰もこんなとこで診てもらいたくないですからね」と言う。なんだか気が抜けてしまった健介だが、その日の夜「タケヒロが大変だ」と、友達のクニオが血相を変えてやって来た。早速タケヒロの家に行った健介は、急性虫垂炎と診断。早急に手術をしないと、命が危ない。しかし島に来る医者を信用していないタケヒロの父親は、健介が手術することを拒否。船で本土の病院へ運ぶという。
貧乏神が!

貧乏神が!

人並外れた強運で、努力とは無縁の人生を歩んできた幸運少女・桜市子。しかし膨大な運気を持つ彼女は、人間界の「運」のバランスをどえらく乱していた!世界の均衡を保つべく、貧乏神の紅葉が市子にとり憑いた!!
ペン太のこと

ペン太のこと

ペン太は僕が思っていたよりも、ずっと僕のことを愛してくれていた――。多忙な日々を送っていた僕(作者)のもとに、ある日、娘がやってきた。名前はペン太。虫捕りは下手だし、高い所には飛び乗れないし、すぐお腹を出して寝転がる。およそ猫らしくないまったりやさん。ペットと人は言うけれど一緒に暮らせば大事な家族。ペン太は間違いなく僕の子だった。可笑しくて切なくて温かい、猫と人がつむぐ家族の物語。
Papa told me

Papa told me

知世のパパは小説を書いてます。ママは夜空の星になりました。知世とパパは2人暮らしですが、いつも明るく生きています。自由で創造的な父子家庭をめざして、ドジったりするけど。小学生のちせちゃんが大人を相手にけなげに奮戦する、大好評シリーズ!!
ねこのこはな

ねこのこはな

ねこはだいたい二足歩行!超オーソドックスなねこ、こはなは二足歩行で人語を解し、ささかまやクッキーが大好き。セーラー服を着ているようにも見えますが、多分これが地毛のようです。頭がやや大きいのでバランスは悪いですし、食い意地も張ってますが、基本いいこねこです。飼い主あっちゃんや、ボロアパート星雲荘の変な住人達とこはなの、ほんのわずかドラマチックで、結構ささかまな日々。
苺田さんの話

苺田さんの話

デザイナーを目指して専門学校に通う、ちょっぴり天然ボケな男の子、臼井衣温(うすい・いおん)。ある日、自分の部屋でおしゃべりするリナちゃん人形を発見!!その正体は宇宙で迷子になった意識体!?そんな彼女に「苺田(いちごだ)さん」という名前をプレゼントした衣温。そしてその日からはじまった、二人の不思議なラブリーライフストーリー。
ヒビキのマホウ

ヒビキのマホウ

そこは、科学とマホウが共存する世界。とある森の研究所で暮らす、見習いマホウツカイ「ヒビキ」と、その先生「シロツキ」のもとに、研究資料を狙った集団が現れて…。麻枝准と依澄れい、稀代の俊英2人が世に贈るハートフルストーリーがここに登場!