藤原くんはだいたい正しい
顔面のニヤニヤが止まらねぇ〜!!
藤原くんはだいたい正しい ヒナチなお
天沢聖司
天沢聖司
いやも〜〜〜!これすごい好きです。読んでて思わず「フフッ…」て笑ってしまう。キャラ・ストーリーが面白いうえに、絵の独特のデフォルメもすごく可愛い!そして吹き出しが水玉やストライプのトーンで塗られてて素敵でした。 「着ぐるみちゃん」と呼ばれ、男子からも女子からもマスコット扱いされ「女の子」として見られていない主人公・ヒツジ。ひょんなことから生徒会入りしてクールな生徒会長・藤原くんからズバズバ助言・正論をもらうのだが…というお話。 **この漫画のメッッッチャおもしろいところが、ヒツジが片思いしている冬也の存在。この冬也がマ〜〜〜ジでクソチャラ野郎(無自覚)なんですよ…!!** https://i.imgur.com/nQT8hJb.png (『藤原くんはだいたい正しい』ヒナチなお 1巻 第2話) 朝に「はよー!」って挨拶しながら肩を組んできたり、「俺のヒツジ」って言ったり「髪ふわふわなのが可愛い」って言ったり、ゲーセンで「ヒツジに似て可愛い」マスコットを取ってくれたり… **いやくそチャレ〜〜!!!チャラすぎる…!!** 読みながら「うわこれ気を持たせるだけ持たせておいて付き合う気全然ないやつじゃん…」と、私は早い段階で理解していたのですが、主人公のヒツジはまだJK。 健気にも冬也のやることなすことにに一喜一憂し、両思いではないかと期待してしまう。そんな姿が、アラサーの私には堪りません、すごくニヤニヤします。 作中「おい、あいつお前と付き合う気ないぞ早く気付け!!」教えてやりたくなったタイミングで、生徒会長の藤原くんが読者が言いたいことを120%ヒツジに言うシーンがあって最高にスッキリしました。 そしてこの藤原くんの物の言い方が、んも〜〜ホント好きですww **「謎に不遜で偉そうでぶっきらぼうな喋り方(でも言ってる内容は正論)」**で、まさに少女漫画の王道ヒーロー。 >(マスコットを見て) >「は、こんなんゴミじゃん」 >(ヒツジがマスコットを落としてしまい) >「俺にはゴミだけどあんたには大切なものなんだろ?」 ファーーーwwww いやもうDVww 下げてから優しくするwwwナンパのテクニックで言うところの「ネグ」を活用しまくり。 久しぶりにこんな王道の少女漫画を読んだので、こういう喋り方をする男子高校生にニヤニヤが止まりませんでした、最高です。 早く全巻読みたい…そしてメッチャ人に勧めたい…!
つづきはまた明日
あらすじを見て0話切り、ちょっと待った!
つづきはまた明日 ヒナチなお
sogor25
sogor25
イケメンリア充で文字通り女の子をとっかえひっかえ、座右の銘は「据え膳食わぬは男の恥」。そんな高校生・庄司奏大(かなた)が女の子から"ヤリ部屋"の美術準備室に呼び出されて意気揚々と向かうと、そこには"先客"とそれを外から覗いている他校の女子が。どうやら近くのお嬢様学校の子みたいで、声を掛けてみると一言、 『私はただSEXしてくれる男性を探しにここに忍び込んだだけで…覗きをするつもりはなかったんですっっ!!』(原文ママ) という、強烈な導入から始まる作品(なおここまでたったの6ページ)。最初読んだときもこの女子・九条美雪に対する「なんだこの"非実在女子高生"は!?」という印象が強すぎたんですが、これが読み進めていくとどんどん"純愛"の物語へと変化していきます。 見るからにチャラ男だった奏大が絵に書いたような世間知らずのお嬢様の美雪に惹かれていくというギャップ、もちろんこれも1つの要素なのですが、美雪がセックスにこだわる理由、お互い望んでるはずなのに何故か発生する2人がセックスに至るまでの駆け引き、さらにそれを見せながらグイグイ進んでいく展開で、ちょっと引き気味に構えて読んでいたのに気付いたら前のめりに物語に入っていってしまいます。 そして、1巻では4話収録しているのですが、3話でストーリーとしても作品としても1つの節目を迎えます。実は3話までは奏大視点で物語が進むのですが、4話で初めて美雪視点による物語が描かれます。この4話で物語の見え方が広くなり、さらに2巻以降の作品の雰囲気が一気に変わる仕掛けも用意されてます。なので、1話で興味を持って頂いた方はもちろん、あらすじを読んで「これは自分向けじゃない」と思って0話切りしようとした方も、まずは1話、できれば1巻の最後まで読んで判断してほしい、そんな作品です。 1巻まで読了

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