李學仁のプロフィール

李 學仁(イ・ハギン、1945年11月9日 - 1998年9月22日)は、韓国慶尚南道出身の映画監督、作家、漫画原作者。在日二世。
日活での助監督修行を経て、1975年に独立プロダクション・緑豆社を設立。同年、『異邦人の河』で映画監督としてデビューした。
漫画原作者として、1994年から『モーニング』(講談社)にて『蒼天航路』(作画、王欣太)を連載。第22回講談社漫画賞を受賞するなどの人気を得るが、連載中の1998年に肝臓癌により死去した。52歳没。

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蒼天航路
わたし史上No.1三国志マンガ
蒼天航路 王欣太 李學仁
酒チャビン
酒チャビン
表題のとおりです。たしか新丸子の本屋さんで1・2巻同時発売になっていたのを見かけて、好きな三国志モノだったのでなけなしのお小遣いで買った気がします。 最初は絵柄があまり好きではなかったのと、謎のオリキャラなのか史実キャラなのかわからないようなキャラが出てきたり、ファンタジーっぽいところがあったりで、そこまで夢中になってませんでしたが、3巻4巻と読み進むにつれてやばいくらい面白くなっていきました!! 当時ネットとか全然なかったため、基本的には三国志の情報はコーエーから出ているガイドブック&ハンドブックの武将紹介か、みんな大好き横山三国志という形だったのですが、知らない(なおかつ興味深い)エピソードもどんどん出てくるし、脇役っぽい武将の掘り下げなんかもあったりとかして、ぐんぐんのめりこんでいきました!それこそ毎日読んでました! 中盤からは絵柄もすごく良くなってきて、ケチの付け所がない名作中の名作に!!キャラの個性の付け方も秀逸中の秀逸で、本当に天才だと思っていました。マイナー武将もすごい個性で描かれるので本当にありがたい!!! 基本的には三国志は群雄ものなので、キャラの個性がものすごく立っているっていうのは、面白さを決定づける超重要な要素なのですよね(別に横山三国志をディスってるわけではないです)!! いつか死ぬまでにこれを超える三国志マンガを読んでみたいというのが夢ですが、もう無理かもしれません。
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