「夢と違って狭くとろけたこの穴と…やっと繋がれる」祖母の訃報で閉鎖された田舎にある土地に帰ってきた「詩織」。十数年経ってもこの土地のよそ者に対する扱いは変っておらず、かつて自分を虐めていた男は彼女を強姦しようとする。声を出せぬよう口に布を詰められ、無理矢理ストッキングを引き裂かれ…このまま無理矢理犯されようとしていた詩織を救ったのは…白無垢を羽織った着物の男だった…。彼の名前は覚えている…「より」、夢の中で何度も自分を犯し続けていた男――。「ずっと待ってました…こうして現実でまぐわえば…もう詩織はどこにもいけない」。