澄江堂主人

ちょうこうどうしゅじん
著者:山川直人
ジャンル:歴史
最新刊:
2014/04/10
ストアに行く
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
以下のボタンから感想を入力することができます(別ウィンドウが開きます)
感想を投稿
完了する
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
『澄江堂主人』のクチコミ投稿
クチコミで好きなマンガを広めよう!
話題の種類
「マンガのクチコミってどうやって書けばいいの?」という方へ!選んだ話題の種類に応じて書き方のヒントになる例文を表示します。
クチコミのヒントを表示する
タイトル
本文
澄江堂主人
澄江堂主人
山川直人
山川直人
あらすじ
「コーヒーもう一杯」で漫画の枠を超える広い読者の心をとらえた漫画界の吟遊詩人・山川直人が、満を持して挑む新境地。数多ある芥川関係書籍を渉猟し、独自の筆致と解釈で描き出す、“漫画家”芥川龍之介、最後の日々。変革の時代を、繊細すぎる魂を抱えて疾駆した天才作家、その生と死の物語。
澄江堂主人 前篇
「コーヒーもう一杯」で漫画の枠を超える広い読者の心をとらえた漫画界の吟遊詩人・山川直人が、満を持して挑む新境地。数多ある芥川関係書籍を渉猟し、独自の筆致と解釈で描き出す、“漫画家”芥川龍之介、最後の日々。変革の時代を、繊細すぎる魂を抱えて疾駆した天才作家、その生と死の物語。
澄江堂主人 中篇
文豪・芥川龍之介の生涯を、独自の視点から描き出す話題作。夏目漱石、宇野浩二、室生犀星、萩原朔太郎、内田百間など、燦めく才能たちとの交流を通して、大正から昭和という激動の時代を生きる魂の孤独を活写する、待望の単行本第2弾。巻末に、『澄江堂主人』全三巻全体の「索引」を付す。
澄江堂主人 後篇
なぜ人気作家・龍之介は、その「ぼんやりとした不安」を胸に抱くに至ったのか。畏友・宇野浩二の発狂に揺れ、世紀末の暗黒に染まり、共産主義やキリスト教へと接近する…文豪の最晩年、自死に至る日々を丁寧に描き出し、その孤独で繊細な魂の内面に迫る、或る「芥川龍之介」伝、完結巻。彼の苦悩は、まさに二十一世紀を生きる我々が直面している苦悩なのかもしれない。
澄江堂主人の情報の提供お待ちしてます!
掲載している内容の誤りや、この作品に関するおすすめの記事、公式情報のリンクなどはこちらからお送りください。みなさまのご協力をお願い申し上げます。
地球の生活

地球の生活

萩原朔太郎、ブレヒト、チェーホフら、文豪たちの作品を漫画化した諸作、詩心と諧謔味に溢れた幻想譚、そして、あっけにとられるナンセンス! その、一筋縄ではいかない不思議な世界を、ご堪能あれ。武富健治(漫画家)「ぼくが山川兄いの漫画を読みたくてたまらなくなるのは、寝つく前の夜更け、部屋にひとりで、少し心の冴え渡ってきたそんなときだったり。そんな夜でも、ナルミさんに会いたい夜もあれば、半月目のあのコでなくちゃ!という、夜もあって。あやしいあのコや、タコ足のアイツたちが、いっぱいつまった新しい一冊の本が、見知らぬあなたの本棚に入るのは、想像するだけでたまらなくうれしい。この本は、いわば、アナザー・サイド・オブ・山川直人、なのです」
はなうたレコード

はなうたレコード

■この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 喫茶店、古本屋、レコード屋……懐かしい店集う町で、豆太ときな子が奏でるささやかな恋愛模様。読めば胸にちらりと灯がともる――。
夜の太鼓

夜の太鼓

「コーヒーもう一杯」「澄江堂主人」と、唯一無二の世界を謡いつづける“漫画界の吟遊詩人”が、月刊コミックビームに発表した渾身の作品を網羅した最新作品集。新境地に挑んだ中篇「エスパー修業」、世界文学の古典をコミカライズした「バートルビー」、そして本領のファンタジックな短篇「夜の太鼓」を収録。温かくてダーク、ユニークな個性が横溢する、珠玉の一冊。
道草日和

道草日和

この街のどこかに僕を待っている人がいる。私を待っている出会いがある。今日と明日をつなぐ道草の物語。『コーヒーもう一杯』の山川直人が描く、あたたかく、切ない、市井の人々の物語。全て手書きによる独特の画風が、都会の孤独から優しさを紡ぎ出す、魔法の一冊。
ナルミさん愛してる

ナルミさん愛してる

「じわじわと胸に広がるのは、この漫画が好きだという想い」オノ・ナツメ絶賛。『コーヒーもう一杯』で大きな話題を集める漫画界の吟遊詩人が、大切に大切に奏でたささやかな愛の物語に、単行本初収録となる諸短篇を併収。今だからこそ読まれるべき幻の名作が、ついに蘇る。
あかい他人

あかい他人

『コーヒーもう一杯』でジャンルの枠を越える読者を魅了した漫画界の吟遊詩人・山川直人、その幻の初期代表作が、初の完全版として、ここに新生。手に入りにくく、古書価も高騰している同題作品に、単行本未収録のエピソードを加え、雑誌掲載時のカラーページも再現した「完全版」。現代漫画界で異彩を放つ稀有な作家、山川直人のすべてのエッセンスが、ここに凝縮されている。
シリーズ小さな喫茶店

シリーズ小さな喫茶店

すべてのささやかなロマンは、その一杯から始まる。全国のコーヒー好きに愛読されつづけている不朽の名作『コーヒーもう一杯』の作者が、再び琥珀色のアロマ香る物語を描く。さらに甘く、さらに苦く、さらに味わい深く。コーヒーを巡る絶品の短編シリーズ、待望の」開幕。

おすすめのマンガ

煙と蜜

煙と蜜

花塚姫子12歳、土屋文治30歳。ふたりの関係は「許婚」だった――。西洋のモダンな文化が広がり始めた大正時代。華やかで活気に溢れたその空気の中で、「文治さま」「許婚殿」と呼び合うふたりは、18の歳の差を超え、ゆっくりと愛を育んでいく。『ルドルフ・ターキー』でアメリカ黄金期を活写した長蔵ヒロコの最新作は、濃厚で芳醇な愛の物語。読切掲載時に熱狂的な支持を得て連載化が決まった本作、待ち望まれた第1巻がついに刊行!!
大正野郎

大正野郎

芥川龍之介をこよなく愛し、竹久夢二の絵を部屋に飾り、番茶よりもほうじ茶を好む、大正時代かぶれの青年・平徹(たいらてつ)。彼と、笑顔が素敵な由貴ちゃんら下宿先の住人たちの、ごく普通で、どこか普通じゃない日常を描く、山田芳裕デビュー作!
エコール・ド・プラトーン

エコール・ド・プラトーン

【大正文士の青春群像劇】川口松太郎 23才、直木三十五 32才、芥川龍之介 31才、菊池寛 34才、谷崎潤一郎 37才、小山内薫 42才。『文藝春秋』創刊の年、若き文人らの眩き軌跡―― 一九二三年(大正十二年)九月一日、未曾有の大地震が関東一円を襲う。死者十万五千人、家屋全壊訳十万九千、全焼二十万二千余棟…出版社や本屋が集中していた神田周辺も壊滅的な被害を受けた。失われた書籍は数百万冊にのぼり、この年に創刊された『文藝春秋』もその例外ではなかった。一方『大大阪』の呼称で親しまれ、当時人口で東京を凌駕していた大阪は、モダニズム文化が花開いていた。その代表とも言われるプラトン社の雑誌『苦楽』を創刊すべく、その後の文学界を担う文士らが集うのであった。現代演劇の祖とも言える新劇を立ち上げた小山内薫。小山内を師と仰ぎ、後に第一回直木賞を受賞する川口松太郎。松太郎と共に雑誌『苦楽』を創刊。後に小説家として大成し直木賞として名を残す直木三十五。夏目漱石亡き後の新時代文壇のキラメキ、若き文士らの交流と奮闘する姿を描いた大正文士浪漫。
岩元先輩ノ推薦

岩元先輩ノ推薦

一九一〇年代。陸軍直属・栖鳳中学に通う岩元胡堂は、軍の訓令により、全国各地の超常現象を調査していた。“黒い雪”が降ると噂される村で、出会った特殊な力を持つ少年…。能力を病気だと思いこむ少年に、使い途を示した岩元は自分との共通点を告げ、彼に学園の推薦状を差し出す――。訪れた任務先で、岩元を待ち受ける様々な怪奇(であい)。彼らの時代を解き明かす、浪漫奇譚開幕!!
うちの師匠はしっぽがない

うちの師匠はしっぽがない

いつか人間を化かしてみたいと夢見る、豆狸の女の子・まめだ。少女に化けて大都会・大阪に繰り出し、黒髪の美女を化かそうとするが一目で見破られてしまう……! 落ち込むまめだに容赦なく「里に帰れ」と言い放った美女は、自分を「落語家」だと名乗り……? 笑うかどには、たぬきたる。読むと笑顔になる大正落語ファンタジー、ここに開演!
フイチン再見!

フイチン再見!

漫画家・上田としこ。1917年(大正六)生まれ、2008年(平成二〇)没。これは、まだ誰も歩いたことがなかった「女流漫画家」という道を拓いた一人の実在した「女」を主人公とした物語である。上田としこという一人の素っ頓狂な少女が、戦前の満州ハルピンの高く広い空に、想像の絵を思いうかべた時から、日本の、女の、「漫画の歴史」ははじまったともいえる。村上もとかが渾身の力を込めて描く、漫画の青い青い春。待望の単行本第1集!
乾と巽―ザバイカル戦記―

乾と巽―ザバイカル戦記―

安彦良和、最後の新連載!! 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』『天の血脈』など数々の名作を世におくり出してきたレジェンドが、作家生命を懸けて最後に挑む巨編! 今から100年前、大正の日本が選んだ「シベリア出兵」という道の中、ロシアの戦場に立った腕利きの砲兵・乾と、気鋭の新聞記者・巽。戦争のど真ん中を熱く生き抜いた男達の生き様を描く!
こうふく画報

こうふく画報

少し昔、大正時代の日本。特別ではない「いつものごはんやおやつ」とともに・神経質すぎる和菓子職人に振り回されるお手伝いの少女。・風変わりな仮面を被る古書店の主人と、クラスになじめない転校生の少女。・顔も知らない他人同士だった男女の新婚生活。などなど、市井の人々の幸せな日常を描いたノスタルジックコミック!
燕のはさみ

燕のはさみ

時は大正。ロマン溢れる東京・銀座でだだひとり、女理髪師として腕をふるう少女がいた。彼女の名前は燕。近所のやんちゃ坊主から、訳ありの御華族様の頭まで、綺麗に仕上げてみせましょう! 新鋭・松本水星が描く、16歳の天才女理髪師。その成長譚!
柔侠伝

柔侠伝

起倒流柔術家・柳秋水は日本講道館柔道の創始者・嘉納治五郎に挑戦し敗れた無念を一人息子・勘九郎に託した。それからくる日もくる日も秋水と勘九郎の激烈な稽古が始まった。過酷な修練は勘九郎が19歳になるまで続いた。その後、秋水の命に従い、勘九郎は郷里の九州・小倉から東京へ。起倒流師範・松柴久三を訪ねるため上京した日は明治38年6月×日…おりしも日露戦争の勝利祝賀に沸き返る日であった。明治から昭和にかけての激動の世相を背景に勘太郎、勘太郎、勘一、勘平の柔道一家・柳家4代、足掛け100年余りの歴史を描いた壮大な大河ドラマである。1970年から「漫画アクション」(双葉社)に連載された柔侠伝シリーズの1作目。